明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

時事ネタ 京都 散策 歳時記 花見頃など

天の配財、神の配慮。

2012年07月05日 21時41分27秒 | Weblog

天の配財、神の配慮。・・・(飯山一郎)より

気流1気流1
フクシマ原発のプルーム(放射能雲)の大半が太平洋の彼方へ飛び去ってゆく…(クリックで拡大)

ヒロシマの原発の惨禍は、人間に対しては過酷きわまりなかったが…、
被爆地に降り積もった死の灰(放射性物質)は、大雨が川や海へと洗い
流してくれた。雨による陸地の除染効果は大きいのだ。

大都市はコンクリートやアスファルトで覆われた土地が多く、下水汚泥
から放射性物質が大量に検出されていることは、雨風による地表面の
洗い流しが着実にすすんでると考えてよい。

つまり、自室を『放射能ゼロ空間』にしてジーッと耐え忍んでいれば…、
やがて、近隣の環境の放射性物質が激減していくのだ。


東京湾の海水や海底の線量が激増しているという報告は、陸地の汚染
が激減したということなのだ。

(海の生物はたまったもんではないが。)

さて次は、「カミカゼ」がもたらす朗報である。


「カミカゼ」とは偏西風と日本列島を吹き荒れる大気流のことだが…
日本列島が置かれたロケーションが、“天の配財”とも、“神の配慮”とも
いうべき絶妙な条件下にあるのだ。

これはどういうことなのか?

上の気流図を見れば一目瞭然なのだが、東電福島の原発が(今も)噴出
させている天文学的な量の放射性物質の大半が太平洋の彼方へ飛び
散り、飛び去って行ってしまうという摩訶不思議な現象。鷲は、これこそ、
“天の配財”、“神の配慮” と言ったほうがEー! とおもう。

ソースは東海村の原研の元研究者とだけしか言えないが、じつは、彼が
計算したところによると、首都圏に降った放射性物質の量は、総噴出量
からすると計算できないほど微量なので…、


「飯山さんが言われる『放射能ゼロ空間』にいれば、東京脱出は不要!」
とまで断言するのだ。

そして、深刻な問題はホットスポットだけだが、これとても、高線量は屋外
の話なので…、


「木下黄太が屋外の高線量を大袈裟に言って、東京から脱出しろ!」
と連呼するのは、脅迫(きょうはく)、つまり悪質なオドシだ! と言うのだ。
鷲も、そー思う。


(ただし、木下黄太の言い分にも、ほんのわずかだが、一理はある。)

(つづく)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿