遺族、生徒から聞き取り＝家庭状況など、第三者委－大津いじめ自殺

遺族、生徒から聞き取り＝家庭状況など、第三者委－大津いじめ自殺

　いじめを受けていた大津市立中学２年の男子生徒＝当時（１３）＝

が自殺した問題で、市が設置した第三者調査委員会が２８日、

同市役所で開かれ、遺族からの聞き取りを行った。

第三者委は今月下旬から、同級生を中心とする生徒への聴取も始めている。

　遺族側の代理人弁護士によると、聞き取りには父親が応じ、

当時の家庭状況などについて委員の質問に答えたという。

第三者委の委員を務める教育評論家の尾木直樹氏は終了後、

「じかに話を聴くことは非常に大事で、突っ込んだところまで聴けた」と感想を述べた。