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官僚の意向を汲んだ記者が大批判

2010年07月27日 22時15分26秒 | Weblog
官僚の意向を汲んだ記者が大批判(日刊ゲンダイ)より

長妻厚労相が示した人事案に対し、役人が「猛反発」している。

子ども手当を担当した伊岐典子雇用均等・児童家庭局長を独立行政法人労働政策研究・研修機構に出向させる人事案をめぐり、「左遷だ」「更迭だ」などとヒステリックに騒いでいるのである。

民間でも結果を出せなければクビが飛ぶ。国民の血税でメシを食い、国民代表の政治家を支えるのが官僚の役目なのだから、人事も「国民の意思」と同じ。
イチャモンつけるなど言語道断である。

ワケが分からないのは、メディアの報道だ。
この人事が発表されるとすぐ、読売は<責任を官僚に押しつけているといった不満も漏れる>(23日)と書き、朝日も<担当局長として申し分ない働きという評価だ。
長妻氏の過剰反応とも言える>(23日)と官僚擁護記事のオンパレード。
共同通信もきのう(26日)、<民主党の公約の不備の責任を事務方に押し付けないでほしいとの声も>とダメ押しだ。

陰でコソコソ愚痴る官僚の“泣き言リーク”を競う合うように垂れ流しているのである。

元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏はこう言う。
「官僚は情報操作のために記者を飼いならす。
記者も、記者クラブが同じ役所内にあるため、役人と一体感を持ちやすく、役所の雰囲気に流されて記事を書くことになる。
今回の件は、長妻大臣が閣内で求心力を失ったとみた記者たちが官僚の意向を汲んだのでしょう」

厚労省は長妻を大臣に迎える際に拍手ひとつしなかった陰湿集団だ。
就任後はレクチャー攻めにし、揚げ句、「ミスター検討中」なんてあだ名を付けてあざ笑った。
省を挙げて、仕事そっちのけで長妻潰しを画策していた連中である。
それをメディアは大喜びでせっせと書いてきた。

長妻はそんな腐臭役人や役所のご機嫌取りに走り回る御用ポチ記者に遠慮することはない。
バカ役人のクビをどんどん切り、ついでに役所の広報部署と化した記者クラブも解体した方がいい。
 

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