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17日、USダウ3日続伸で24ドル高 ユーロ高で安心感、米指標は重荷

2010年06月18日 07時46分06秒 | Weblog
17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸し、前日比24ドル71セント(0.2%)高の1万0434ドル17セントで終えた。

スペインの国債入札通過を受けたユーロ高が買い安心感につながり、取引終了間際に上げに転じた。

半面、雇用や製造業関連の米経済指標が市場予想に届かなかったため相場は安く推移する場面も目立った。

小売りや素材など景気動向に敏感な銘柄には売りが出た。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら6日続伸し、終値は同1.23ポイント(0.1%)高の2307.16。

ダウ平均とともに5月中旬以来の高値を付けた。

資金繰り悪化観測が出ていたスペインが長期国債入札を無難に乗り切ったことが早朝に伝わった。欧州金融不安への警戒感がひとまず薄れ、ユーロの対ドル相場が上昇。
ダウ平均も小高く始まった。

一方、朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想に反して増加したため、相場は間もなく下げに転じた。
午前発表の6月のフィラデルフィア連銀景気指数と5月の景気先行指標総合指数も予想を下回った。
米景気回復ペースが期待したほど速くないとの見方からダウ平均は一時約90ドル安となった。

雇用回復が遅れれば個人消費にマイナスとの見方から、ホームセンターのホーム・デポや日用品販売のベッド・バス・アンド・ビヨンド、クレジットカードのアメリカン・エキスプレス(アメックス)など消費関連銘柄が売られた。

午後も総じて小安く推移したが、ユーロ相場の高止まりなどを改めて好感した買いが引け間際に入り、小幅高に転じた。
電力や生活必需品など、業績が景気の影響を受けにくい銘柄が買われたことも相場を支えた。

CME日経225先物 10080円

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