消費税率の議論 高嶋氏「勇み足だ」と菅首相を批判
民主党の高嶋良充参院幹事長は17日夜、菅直人首相が同日の記者会見で消費税率について「自民党が提案している10%を一つの参考にさせていただく」と述べたことについて「首相の会見を聞いていないが、(税率について)期限を切るとか、何%引き上げると言われたのであれば、勇み足だ。
首相の真意がわからない」と批判した。都内で記者団に語った。
高嶋氏は「消費税は早期に結論を出して超党派で考えていくということが党の総意だ。
その方向でやるべきだ」と苦言を呈したうえで、「税率の議論をするのなら、低所得者の食料品は免除など議論しないといけない。
現在の5%を10%に上げるとか、そういう発想でとらえられるようなことを軽率に言うべきではない」と述べた。
さらに「参院選を戦っている人たちからすれば、消費税率が議論になることは想定していない。
一般的にいえば、選挙に悪影響を及ぼすと考えざるを得ない」と懸念を示した。
民主党の高嶋良充参院幹事長は17日夜、菅直人首相が同日の記者会見で消費税率について「自民党が提案している10%を一つの参考にさせていただく」と述べたことについて「首相の会見を聞いていないが、(税率について)期限を切るとか、何%引き上げると言われたのであれば、勇み足だ。
首相の真意がわからない」と批判した。都内で記者団に語った。
高嶋氏は「消費税は早期に結論を出して超党派で考えていくということが党の総意だ。
その方向でやるべきだ」と苦言を呈したうえで、「税率の議論をするのなら、低所得者の食料品は免除など議論しないといけない。
現在の5%を10%に上げるとか、そういう発想でとらえられるようなことを軽率に言うべきではない」と述べた。
さらに「参院選を戦っている人たちからすれば、消費税率が議論になることは想定していない。
一般的にいえば、選挙に悪影響を及ぼすと考えざるを得ない」と懸念を示した。
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