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迎撃ミサイル、第三国輸出容認へ 米要請受け政府

2010年07月25日 12時05分52秒 | Weblog
迎撃ミサイル、第三国輸出容認へ 米要請受け政府

政府は米国と共同開発しているミサイル防衛(MD)の海上配備型迎撃ミサイル(SM3ブロック2A)について、第三国への供与を認める方向で調整に入った。

米側の要請を踏まえた対応で、供与先として欧州などが想定されている。複数の日米外交筋が24日、明らかにした。

迎撃ミサイルの共同開発・生産で、政府は2005年、武器輸出三原則の適用対象から外して対米供与に限り容認。

これに先立つ仙石官房長官談話で、第三国への輸出について
(1)日米安保体制の効果的な運用に寄与する
(2)日本の安全保障に資する―との観点から「厳格な管理を行う前提で武器輸出三原則によらない」とした。
この談話に沿い三原則の例外とする方向だ。

ただ供与先など厳格な管理の内容がどこまで公表されるか見定めきれず、なし崩しで輸出が拡大する恐れは否めない。

外交筋によると、米側は最近、18年からの輸出を計画していると日本に説明し、契約への準備を整えたいと伝達。

ブロック2Aやその改良型の迎撃ミサイルの第三国輸出を認める方向で年内にも回答するよう日本側に求めてきた。

ブロック2Aは海上配備型だが、地上配備型にも転用できる。

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米・オバマ大統領、東ヨーロッパへのミサイル防衛計画を全面的に見直すと発表

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00163223.html
http://s01.megalodon.jp/2009-0919-0615-34/www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00163223.html

米ロ核軍縮の加速につながるこの政策転換の裏側には、
次世代型ミサイル技術の開発があり、日本も大きな役割を担ってきた。

軍事評論家の岡部いさく氏によると、SM-3ブロック2Aは、日米共同開発の
ミサイルで、重要な部分の開発は現在も日本が担当しているという。

自民党政権の下で進められてきたこうしたミサイルの共同開発。
しかし今、日本の政治は大きな転機を迎えている。

岡部氏は「SM-3ブロック2Aの開発における日本政府の責任というのは、
これはもう技術的にも、政治的にも非常に重いものになりますね。

もし、このミサイルの開発が遅れれば、オバマ大統領の
ミサイル防衛構想にまで波紋が広がっていくわけです」と語った。  

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コメント

このプロジェクトの日本側企業は三菱重工あたりか? 
こういうことが裏で進行しているから普天間基地問題、
日米同盟問題はすんなりとはいかないわけだ。

なんでもアメリカの言いなりになり、やがて日本はアメリカの属国化に染まる。

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