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初詣で:「ウサギスポット」はいかが?・・・「おとぎの国」

2011年01月03日 11時40分08秒 | Weblog
初詣で:「ウサギスポット」はいかが?・・・「おとぎの国」

安産に御利益があるとされる岡崎神社の「子授け厄除けウサギ」=京都市左京区


大国主命に従う因幡の白ウサギ=京都市東山区の地主神社


京都市動物園の「おとぎの国」ではウサギとの触れ合いが楽しめる=京都市左京区 


今年も残すところわずか。
全国各地で来年のえと「卯(う)」にちなみ、ウサギにゆかりのある場所が注目を集めている。
こうした神社仏閣は府内にも。ご利益に期待する人も、愛らしい姿に会ってみたい人も「ウサギスポット」への初詣ではいかが?

神の使いとされるウサギの像が、境内の至る所に安置されているのは岡崎神社(京都市左京区)。
平安京の東(卯)の方角に位置し、当時は一帯がウサギの生息地だったことに由来する。
手水舎には黒御影(みかげ)石でつくった「子授け厄除(よ)けウサギ」の像があり、水をかけておなかをなでると安産のご利益があるとされている。

清水寺に隣接する地主神社(東山区)では、良縁の神様として知られる大国主命の像に一羽のウサギが付き従う。
だましたワニに皮をはぎとられたところを助けられ、大国主命と八上姫(やかみひめ)の結婚を予言したという因幡の白ウサギだ。
鋭い目つきとリアルな存在感に子供はややおびえ気味だが、脇にある「縁結び」の打ち出の小槌を振れば良縁に恵まれるかも?

宇治は府内随一のウサギスポット。
道に迷った古代の皇子の前に現れた一羽のウサギが、振り返りながら先導したことから「菟道(うじ)」と呼ばれ「宇治」の由来になったとも伝わる。
宇治川を挟んで平等院の対岸にある宇治神社(宇治市宇治山田)では、その時の姿を表す「見返りウサギ」を安置。
三室戸寺(同市菟道滋賀谷)には今年1月から、狛犬(こまいぬ)ならぬ「狛ウサギ」が鎮座し、昇運のシンボルとして親しまれている。

「やっぱり本物と触れ合いたい」という人には、京都市動物園の「おとぎの国」コーナーがお勧め。
午前10時半と午後1時半から各1時間、ウサギが動き回ったり餌を食べたりする姿が見られる。
特に日祝日の午後は、なでたり抱いたりでき、行列もできる人気だ。

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