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東証大引け、小幅続落 自動車株安が重荷 日銀緩和期待が支え

2012年10月29日 15時36分19秒 | Weblog
東証大引け、小幅続落 自動車株安が重荷 日銀緩和期待が支え

 29日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落した。

終値は前週末比3円72銭(0.04%)安の8929円34銭だった。

ホンダが昼休み中に2013年3月期業績見通しを引き下げたことで、自動車株やゴムなど関連銘柄に連想売りが出て相場を下押しした。

外国為替市場での円相場の下落にも一服感が出ており、これまで円安を材料に買い進めてきた投資家の利益確定の売りも誘った。

中国・上海総合株式指数が軟調に推移していることも重荷になった。

 前週末に大きく下げたことで値ごろ感の買いが入り、朝方は買い先行で始まった。

30日に開く日銀の金融政策決定会合で「追加の金融緩和策が決まるとの見方が相場を支えた」(外資系証券トレーダー)との見方もあり、一方的に売り込む動きは少なかった。

上場する不動産投資信託(REIT)全体の値動きを示す東証REIT指数は連日で年初来高値を更新し、約1年5カ月ぶりの高値を付けた。

 売買一巡後は決定会合の内容を見極めようと、積極的に売買する動きは少なくなり、大引けにかけて次第に小動きとなった。

 東証株価指数(TOPIX)も小幅続落。業種別TOPIXは33業種中16業種が下落した。「輸送用機器」や「保険業」、「ゴム製品」などの下げが目立った。

 東証1部の売買代金は概算で9178億円、売買高は14億1609万株。

東証1部の値上がり銘柄数は803、値下がり銘柄数は693、変わらずは180だった。

 トヨタや日産自、スズキなど自動車株が下げた。

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクといった通信関連も下落。

TDKやニコンも売られた。信越化、ファナック、ファストリは上昇。

三井不、住友不など不動産株も上げが目立ったほか、13年3月期業績見通しを下方修正したケーズHDは目先の売り材料は一巡したとの見方から急伸した。

 東証2部株価指数は3営業日ぶり反落。

ニフティ、正栄食が売られた。

イー・ギャラ、マーベラスは買われた。

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