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12日、USダウ反落45ドル安 中国の準備率引き上げで、ハイテク高支え

2010年02月13日 07時43分50秒 | Weblog
12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落。

前日比45ドル05セント安の1万0099ドル14セントで終えた。

中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率を引き上げると発表。

景気回復の勢いが鈍るとの懸念から、原油先物相場など商品相場が下げエネルギー株を中心に売りが優勢になった。

前日に100ドル超上昇しており、3連休を控えた週末とあって利益確定目的の売りも出やすかった。

一方、下落局面では値ごろ感からハイテク株を中心に買いが入り、相場全体を下支えした。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数は続伸し6.12ポイント高の2183.53で終えた。

中国人民銀は2カ月続けて準備率の引き上げを発表。金融引き締めへの姿勢を明確にしたとの見方から、景気の減速懸念を誘った。

12日発表の2009年10~12月期のユーロ圏域内総生産(GDP)の増加率が市場予想を下回ったことも嫌気された。

2月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)が予想を下回ったことも買い手控えを誘ったという。ダウ平均は一時160ドル超まで下げ幅を拡大し1万ドルを下回った。

一方、安値圏では半導体大手インテルなどハイテク株を中心に値ごろ感からの買いが入り、相場全体を下支えした。

1月の米小売売上高が2カ月ぶりに前月比でプラスに転じ、市場予想以上となったことが支えになったとの指摘もあった。

CME日経225先物 10105円

15日、米国・カナタ゛市場休場

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