NHK豪華社宅と高額給与・・・(日刊ゲンダイ)
安住財務相よ、こんな厚遇で「苦しかった…」とは
◆ハッキリ分かったチンピラ大臣の金銭感覚
国民はみな、ア然としているのではないか。
国会で朝霞の公務員宿舎の着工問題を追及され、「私もNHK時代は給料で生活できず社宅に住んだ。
多少の便宜供与もあってしかるべきだ」とヌケヌケと答えた安住財務相のことだ。
案の定、身内の民主党議員からも突っ込まれ、同じNHK出身の小宮山厚労相まで「職員の平均年収は1041万円」と答弁させられる羽目に陥った。
よくまあ、1000万円ももらっておいて「生活できなかった」なんて言えたものだが、そもそも、NHKの厚遇は給料だけじゃない。
社宅だって、公務員宿舎に引けを取らない格安家賃だ。
東京・広尾にあるNHK職員の社宅「羽沢寮」(写真)もそのひとつ。
広尾といえばタレントやセレブが多く住む高級住宅街だが、そのド真ん中、2200平方メートルの広大な敷地に3階建ての社宅が3棟も並んでいる。
コンクリート打ちっ放しのオシャレな外観の社宅で、民間の家賃相場なら月30万円は下らないだろう。
それがNHK職員であれば、年齢などの条件によっては、3LDK3万円程度の格安家賃で住めるのだ。
NHKはほかにも、渋谷や目黒、信濃町など都内の一等地に格安社宅を保有している。
もちろん、地方の有力都市にもあって、全国に立派な社宅を持っている。
これらはぜ~んぶ、国民が払った受信料で建てられたものだから、腹が立ってくるのだ。
元NHK職員でジャーナリストの立花孝志氏がこう言う。
「社宅に住まない場合でも、NHK職員には月十数万円からの住宅手当が出るなど、福利厚生が民間とはケタ違いです。
NHK時代の安住大臣のように、政治部記者ともなると、時間外手当も“青天井”。平均年収1000万円といわれていますが、さまざまな手当を含めたら、実際は職員1人当たりに平均1700万円くらいは出ていると思います」
金銭感覚がマヒした財務大臣に「増税しかない」と言われても、庶民は納得できるわけがない。
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フザケルナ!復興増税のウラで議員歳費こっそり満額復活・・・(日刊ゲンダイ)
臨時国会はきょう(30日)閉会するが、一体、何のために会期を延長したのか。ハッキリしたのは、国会議員には身を削る覚悟が全くないことだ。
実は、きょうは国会議員にとって“記念日”。
復興財源に充てるために半年間続いた議員歳費のカットが期限切れを迎えるのである。
「歳費カットは、3月末に歳費法を改正して決めました。
大震災を受け、“国会議員も歳費を返上しろ”と高まる声に応えた措置で、月額129万円の歳費のうち、50万円をカット。来月以降も継続するには、今国会で再び法改正が必要でした」(国会職員)
ところが、せっかく国会を延長したのに、多くの国会議員は「歳費カット継続」に沈黙。
歳費は明日から、晴れて満額に戻る。
議員歳費を預かる衆議院の議員課は、「10月分の歳費の支給が来週7日に迫っている。
すでに支給計算を元に戻して粛々と作業を進めています」と話した。
野田首相は今国会の冒頭で、「議員自ら身を削る覚悟なくして国民負担は語れない」と豪語したが、あの優等生答弁はウソだったようだ。
安住財務相よ、こんな厚遇で「苦しかった…」とは
◆ハッキリ分かったチンピラ大臣の金銭感覚
国民はみな、ア然としているのではないか。
国会で朝霞の公務員宿舎の着工問題を追及され、「私もNHK時代は給料で生活できず社宅に住んだ。
多少の便宜供与もあってしかるべきだ」とヌケヌケと答えた安住財務相のことだ。
案の定、身内の民主党議員からも突っ込まれ、同じNHK出身の小宮山厚労相まで「職員の平均年収は1041万円」と答弁させられる羽目に陥った。
よくまあ、1000万円ももらっておいて「生活できなかった」なんて言えたものだが、そもそも、NHKの厚遇は給料だけじゃない。
社宅だって、公務員宿舎に引けを取らない格安家賃だ。
東京・広尾にあるNHK職員の社宅「羽沢寮」(写真)もそのひとつ。
広尾といえばタレントやセレブが多く住む高級住宅街だが、そのド真ん中、2200平方メートルの広大な敷地に3階建ての社宅が3棟も並んでいる。
コンクリート打ちっ放しのオシャレな外観の社宅で、民間の家賃相場なら月30万円は下らないだろう。
それがNHK職員であれば、年齢などの条件によっては、3LDK3万円程度の格安家賃で住めるのだ。
NHKはほかにも、渋谷や目黒、信濃町など都内の一等地に格安社宅を保有している。
もちろん、地方の有力都市にもあって、全国に立派な社宅を持っている。
これらはぜ~んぶ、国民が払った受信料で建てられたものだから、腹が立ってくるのだ。
元NHK職員でジャーナリストの立花孝志氏がこう言う。
「社宅に住まない場合でも、NHK職員には月十数万円からの住宅手当が出るなど、福利厚生が民間とはケタ違いです。
NHK時代の安住大臣のように、政治部記者ともなると、時間外手当も“青天井”。平均年収1000万円といわれていますが、さまざまな手当を含めたら、実際は職員1人当たりに平均1700万円くらいは出ていると思います」
金銭感覚がマヒした財務大臣に「増税しかない」と言われても、庶民は納得できるわけがない。
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フザケルナ!復興増税のウラで議員歳費こっそり満額復活・・・(日刊ゲンダイ)
臨時国会はきょう(30日)閉会するが、一体、何のために会期を延長したのか。ハッキリしたのは、国会議員には身を削る覚悟が全くないことだ。
実は、きょうは国会議員にとって“記念日”。
復興財源に充てるために半年間続いた議員歳費のカットが期限切れを迎えるのである。
「歳費カットは、3月末に歳費法を改正して決めました。
大震災を受け、“国会議員も歳費を返上しろ”と高まる声に応えた措置で、月額129万円の歳費のうち、50万円をカット。来月以降も継続するには、今国会で再び法改正が必要でした」(国会職員)
ところが、せっかく国会を延長したのに、多くの国会議員は「歳費カット継続」に沈黙。
歳費は明日から、晴れて満額に戻る。
議員歳費を預かる衆議院の議員課は、「10月分の歳費の支給が来週7日に迫っている。
すでに支給計算を元に戻して粛々と作業を進めています」と話した。
野田首相は今国会の冒頭で、「議員自ら身を削る覚悟なくして国民負担は語れない」と豪語したが、あの優等生答弁はウソだったようだ。
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