明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

時事ネタ 京都 散策 歳時記 花見頃など

6900億円の追加支援を受けてなお傲慢東電VS無能政府

2012年02月14日 18時57分19秒 | Weblog
6900億円の追加支援を受けてなお傲慢東電VS無能政府・・(まるこ姫の独り言)より

東電は、どこまで言っても傲慢な企業体質だ。

>東電の「国有化」は不可避 経産相、経営権取得を明言・・フジサンケイ ビジネスアイ

>東京電力と原子力損害賠償支援機構が申請していた約690
0億円の追加支援が13日、枝野幸男経済産業相にようやく認
定を受けた。

>経産相はこの日、東京電力の西沢俊夫社長らに対し、「十分
な議決権が伴わない計画が提出されても認定するつもりは全く
ない」と明言、3月にまとめる総合特別事業計画で国が経営権
を取得することを事実上の条件とする意向を示した。

会見後の会談で、東電の西沢社長は、”民間活力を発揮するこ
とは大事"だと述べていたが、独占事業のどこが民間の活力に
値するのか。

あれだけの大事故を起こしておきながら、反省も不十分だし、発
送電分離もせず、民間活力などと、どの口で言うのだろうか。

一企業が電力を独占しておいて、活力が湧くなどはあり得ない。

発送電分離をして、いろんな企業が電気事業に参入出来てこそ
の民間活力だろうに。

都合のよい時だけ、“民間”を強調する、独占企業の厚顔な思考
には辟易する。

>東電は昨年11月に約8900億円の資金援助が認められたが
、1月30日時点で実際の支払額は約3500億円にとどまり、支
払いの遅れに対する被害者からの不満は消えない。

しかも、前回8900億円物資金援助を受けておきながら、被害
者への支払額は3500億円とは、これいかに。

あれだけの大事故を起こして、東電だけでは賄いきれないとな
ると、政府支援は免れないのだろうが、それだったら、まず一番
に被害者への補償を念頭に置くべきだろうに、本当に傲慢な企
業としか言いようがない。

政府も政府で、本当に東電を従わせることができるのだろうか。
いつも威勢のよいことは言うが、すぐに尻すぼみになるのは周知
の事実で、つい先日も公務員宿舎を5年で25パーセント削減と
発表したが、(私はこれでも手ぬるい数字だと思っている)、これ
が、全く手つかずだと言う。

未だ、削減、見直しの資料が、何も出来ていないと言うから驚く。

その場、その場を口当たりの良い発表をしてやり過ごすだけで、
その後はなんの発表もしないから、官僚の思うようになっている
のだろうと想像はつく。

口ばっかりの政府は、東電も官僚も見透かしているのだ。

世論の反発が大きい時だけ、首をすくめてやり過ごしておけば
後は、自分達の思い通りに政治を動かすことができる。

何年もこの繰り返しでは、日本が沈没するはずだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿