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USダウ反発。東証も反発。 USの金融改革が見えてきた。

2008年04月01日 15時54分22秒 | Weblog
日経平均は12,656円の130円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,145、値下がり銘柄数は490。出来高は17億4,156万株。

前日の米国でポールソン財務長官が金融行政の改革案を発表し、FRBの権限強化を訴えたので、金融不安も改善されていくという期待でNYダウが反発したことにも助けられ、日経平均は値上がりしました。

日経平均は一時前日比253円高の12,779円まで値上がりしましたが、日銀短観の円相場の前提が2008年度は1ドル=109円21銭と、現在の1ドル=99円台の円高に企業側の見通しが対応し切れていないことや、設備投資の失速は警戒され、後場は伸び悩みました。

日銀短観、次回6月調査の業況判断の予測値が小売業では改善していので、セブン&アイやしまむら、ヤマダ電機などが買われました。

設備投資関連のSMCやオークマや牧野フライスなどが軟調です。

国際商品市況の下落を受けて丸紅や三菱商事などの商社株も軟調です。

塩野義製薬(4507)が薬理効果を発見した高脂血症治療薬「クレストール」の全世界的な開発・販売権を持つ英アストラゼネカが3月31日に「クレストール」が心疾患死のリスクを軽減すると発表したために、売上拡大によりロイヤリティ収入も増加するという期待で塩野義製薬が買われました。

千代田化工建設(6366)は三菱商事との資本業務提携が発表されましたが、株価はストップ安となりました。

日経ジャスダック平均は1,452円の1円安。
直近新規公開株のアクセルマーク(3624)は携帯電話向けの「着うたフル」を中心に91サイトを運営していて、楽曲で59社、書籍で27社、動画で44社とコンテンツのライセンス契約を結んでいるので、今後の動画コンテンツでの強みが発揮されるという期待から買われました。

安値揉み合いが続いていたインデックスも反発しましたが、楽天やACCESSやユビキタスなどは値下がりしました。



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