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消費税増税を含む税制改革や「強い財政」の青写真は先送りされる

2010年06月20日 11時24分36秒 | Weblog
消費税増税を含む税制改革や「強い財政」の青写真は先送りされる

財政健全化 具体案先送り 「32年度までにPB黒字化」

政府が22日の閣議決定を目指す財政健全化計画に、歳入増加や歳出削減策の具体案が盛り込まれないことが19日、分かった。

平成32年度までに国・地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)を黒字化する目標を明記するものの、菅直人首相の表明した消費税増税を含む税制改革や「強い財政」の青写真は先送りされる。

17日に行われた民主党の参院選マニフェスト(政権公約)の発表会見で、消費税引き上げについて「今年度内に改革案のとりまとめを目指す。税率は10%をひとつの参考にする」と語った菅首相だが、菅政権で初めて手がける財政健全化計画は「後退」する印象を与えそうだ。

財政健全化計画は、23~25年度予算の歳出入の骨格を示す「中期財政フレーム」と中長期的な財政規律の在り方を示す「財政運営戦略」で構成される。

消費税を含む税制改革について中期財政フレームは「早急に具体的な内容を決める」とし、23年度の新規国債発行額について22年度の約44兆円以下を努力目標に掲げる。
政策経費である一般歳出と地方交付税を合わせた歳出の大枠は「実質的に前年度以下に抑える」と指摘し、22年度予算の71兆円が25年度までの上限とする方向を示す。

公債発行に頼らず、政策経費を賄えているかを示すPBについて、財政運営戦略は国・地方のPBを遅くとも27年度までに赤字幅の対国内総生産(GDP)比を半減させ、32年度までに黒字化を達成するとしている。

しかし、自民党政権下の財政健全化計画「骨太の方針」のように社会保障や公共事業など分野別の歳出抑制枠の設定は見送られる。
22年度のPBは、国と地方合わせて33兆5千億円の赤字。

既存予算の圧縮が課題となる中、財政健全化の目標達成には危うさが漂っている。
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コメント

やはり、とんちん菅だ。

先月末の財政緊縮法可決を受けて、スペインのホセ・ルイス・サパテーロ首相は、この6月から即時、公務員給与平均5%削減を導入。

ギリシャのようになると恐怖を煽る前に公務員天国を常識に戻せ。
ギリシャの公務員給与も民間比1.5倍のお手盛り。
日本の公務員給与も民間比1.5倍のお手盛り。
公務員の削減と公務員給与&手当て&賞与を20%カットせよ。

消費税:輸出戻し税を即廃止せよ。・・・消費税が国庫に入らない仕組み。

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