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「事業仕分け」第3弾 4日目 外為の積立金見直し 繰り入れは見送り

2010年10月30日 17時07分10秒 | Weblog
「事業仕分け」第3弾 4日目 外為の積立金見直し 繰り入れは見送り

外国為替資金特別会計(特会)は、為替介入の資金管理のために設置されている。

政府が円高に対応して円売り・ドル買い介入を実施する際は、同特会から国債の一種である政府短期証券(FB)を発行して円を調達し、市場で売却する仕組み。

介入で手に入れた外貨は米国債などの形で保有している。
 
こうした外貨建て資産から生じる運用益を市場で円に替えるのは、円買い介入になってしまうため実際は不可能。

ただ、財政法は歳入を円建てで計上するよう定めているので、運用益に見合う額のFBを新たに発行して円を調達する必要がある。

介入しなくても借金が雪だるま式に膨らむ構造で、FB発行残高は110兆円超に達した。
 
毎年の剰余金から一般会計繰入額を除いた分がたまった20兆6000億円の積立金の取り崩しを求める声もあるが、円高で外貨資産に巨額の評価損が出ており、財務省は「現状でも積み立て不足だ」と反対している。
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為替介入の資金管理のために設置されているはずなのに口先介入専門ではないか。
83円介入、82円口先介入、80円口先介入、79円口先介入?、78円口先介入?。
前回の介入時に野田は、32兆円あると言っていた。・・・金はジャブジャブあるはず。

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特会仕分け、外為の積立金見直し 繰り入れは見送り

政府の行政刷新会議は30日午後、特別会計を対象とする事業仕分け第3弾で、為替変動に備えて米ドルなど外貨を管理、運用する外国為替資金特会(財務省所管)の20兆円超の積立金について「制度を見直す」と判定した。

剰余金を一般会計に繰り入れている現状については「一定のルール化を図る」とし、透明性を高めるよう求めた。

菅政権には積立金の一部を一般会計に繰り入れようとの期待があったが、事実上見送った。

一方、自動車安全特会(国土交通省所管)については、自賠責保険の運用益などで実施する自動車事故防止と被害者保護の両対策事業を「見直し」と判定、本来の趣旨に沿って改善するよう求めた。

車検制度を管理する自動車安全特会の制度の在り方についても議論した。


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