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9日、USダウ4日続伸、ダウ59ドル高 週間の上昇幅、約1年ぶりの大きさ

2010年07月10日 07時16分03秒 | Weblog
9日の米株式相場は4日続伸した。

ダウ工業株30種平均は前日比59ドル04セント高の1万0198ドル03セントで終えた。

来週から始まる米主要企業の決算発表を前に、企業業績への楽観的な見方が広がり、買いが優勢となった。

ダウ平均の週間の上げ幅は511ドル55セントで、昨年7月中旬以来約1年ぶりの大きさとなった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は21.05ポイント高の2196.45で終えた。

中国政府がネット事業者に関する免許の更新を認めたと発表したグーグルが上昇し、指数を押し上げた。

市場では4~6月期の米企業の業績回復を見込む参加者が多く、ひとまず買い優勢になったという。

12日夕にダウ平均の構成銘柄の先陣を切って決算を発表する非鉄のアルコアが2%上昇。アナリストの投資判断引き上げが伝わったクレジットカードのビザが買われ、同業のアメリカン・エキスプレス(アメックス)や米銀大手JPモルガン・チェースなど金融株が堅調に推移した。

週末とあって、持ち高を売りに傾けていた投資家が買い戻しを入れたとの指摘があった。

アジアや欧州の主要株価指数が上昇したことも、市場心理を明るくした。

一方、決算と併せて発表される業績見通しはやや慎重になるだろうとの声も聞かれ、指数の上昇幅は限られた。

前日までの3日続伸でダウ平均が約5%上昇した後とあって、利益確定や持ち高調整の売りが出やすかった。

CME日経225先物 9640円

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