東証大引け、大幅反発で9500円台回復 米株高や円下落が追い風
8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発した。
終値は前日比256円09銭(2.76%)高の9535円74銭で、6月29日以来の9500円台回復となった。
金融機関の業績改善期待で前日の米株式相場が急伸したことを受け、リスクを取りやすくなった投資家の買いが電機や自動車、銀行株などに入った。
円相場が対ドル、対ユーロで下落したことも追い風に、日経平均は上げ幅を270円近くまで拡大する場面があった。
三菱UFJやソニーなど主力株は軒並み高い。
大幅高で始まった後は、高い水準での一進一退が続いた。
売り方の買い戻しが一服したことや、節目の9500円に到達した達成感による短期的な利益確定目的の売りが上値を抑えたとの見方がある。
市場では「ここから一段高となるためには、11日投開票の参院選や、来週のインテルなど米主要企業決算で波乱がないことが必要になりそうだ」(GCSAMの佐藤博最高投資責任者)との声があった。
寄り付き前に発表された5月の機械受注統計で「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比9.1%減と、日経QUICKニュース社(NQN)まとめの市場予想平均(2.2%減)より減少率が大きかった。
ただ、設備投資関連銘柄は総じて高く、外部環境の改善を背景にした買いの勢いが上回った。
東証株価指数(TOPIX)も大幅に反発した。
東証1部の売買代金は概算で1兆1670億円、売買高は16億4297万株。
東証1部の値上がり銘柄数は1425と全体の85%を占めた。
値下がり銘柄数は164、変わらずは82だった。
国際石開帝石、三井住友FG、トヨタ、野村、三井物が上昇し、日配飼、ハニーズ、ダイエーが大幅高となった。
半面、サカイオーベ、グリー、ABCマートが下落し、大引け後に2009年9月~10年5月期決算発表を控えたファストリが小幅安で終えた。
みずほFGは横ばい。
東証2部株価指数は反発した。
トーセイ、イノテックが上昇し、AQインタが下落した。
価値開発、ラオックスは横ばいだった。
8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発した。
終値は前日比256円09銭(2.76%)高の9535円74銭で、6月29日以来の9500円台回復となった。
金融機関の業績改善期待で前日の米株式相場が急伸したことを受け、リスクを取りやすくなった投資家の買いが電機や自動車、銀行株などに入った。
円相場が対ドル、対ユーロで下落したことも追い風に、日経平均は上げ幅を270円近くまで拡大する場面があった。
三菱UFJやソニーなど主力株は軒並み高い。
大幅高で始まった後は、高い水準での一進一退が続いた。
売り方の買い戻しが一服したことや、節目の9500円に到達した達成感による短期的な利益確定目的の売りが上値を抑えたとの見方がある。
市場では「ここから一段高となるためには、11日投開票の参院選や、来週のインテルなど米主要企業決算で波乱がないことが必要になりそうだ」(GCSAMの佐藤博最高投資責任者)との声があった。
寄り付き前に発表された5月の機械受注統計で「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比9.1%減と、日経QUICKニュース社(NQN)まとめの市場予想平均(2.2%減)より減少率が大きかった。
ただ、設備投資関連銘柄は総じて高く、外部環境の改善を背景にした買いの勢いが上回った。
東証株価指数(TOPIX)も大幅に反発した。
東証1部の売買代金は概算で1兆1670億円、売買高は16億4297万株。
東証1部の値上がり銘柄数は1425と全体の85%を占めた。
値下がり銘柄数は164、変わらずは82だった。
国際石開帝石、三井住友FG、トヨタ、野村、三井物が上昇し、日配飼、ハニーズ、ダイエーが大幅高となった。
半面、サカイオーベ、グリー、ABCマートが下落し、大引け後に2009年9月~10年5月期決算発表を控えたファストリが小幅安で終えた。
みずほFGは横ばい。
東証2部株価指数は反発した。
トーセイ、イノテックが上昇し、AQインタが下落した。
価値開発、ラオックスは横ばいだった。
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