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京都の大晦日

2009年12月29日 22時56分36秒 | Weblog
京都の大晦日

おけら詣り
12月31日(木)
八坂神社
大祓式15時~ 除夜祭19時~

火を消さないように火縄をくるくると回しながらの
「おけら詣り」は京都のお正月を代表する風物詩。
除夜祭終了後、境内の「おけら灯籠」にともされ、
授与されます。
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除夜の鐘
12月31日(木)
市内各寺院

深夜12時前から一斉に108の除夜の鐘をつきます。
鐘の音は過去、現在、未来にわたる煩悩を消し去るといわれます。
鐘つきが体験できるお寺もあります。
深夜12時前から一斉に108の除夜の鐘をつきます。鐘の音は過去、現在、未来にわたる煩悩を消し去るといわれます。鐘つきが体験できるお寺もあります。

◎除夜の鐘をつきに行こう!
(知恩院)(清水寺)(金戒光明寺)(印空寺)
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晦日そば(ニシンそば)

我が家の晦日そばです。
とても忙しかった今年の年越しそばは、
冨美家の晦日ニシン・福そばにしました。
生そば、真空パックのニシンの甘露煮、ねぎ、
七味、ストレートのお出汁がセットされています。

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除夜の鐘の後先 おけら回して蕎麦は食べられない

「おけら参り」とは、大晦日から元旦未明にかけて、「祇園さん」こと「八坂神社」で行われる厄除けの行事である。
「知恩院さん」で「除夜の鐘」をつき、「祇園さん」に参詣する人が多い。
「おけら灯篭(12/31午後7時点火)」から「御神火」を吉兆火縄に授かり、くるくると回しながら自宅に持ち帰り、新年の雑煮を炊く火に使うという慣わしである。
この火種でお雑煮を炊くと、一年間を無病息災に過ごせると言い伝えられている。
おくどさんがなくなって、この姿もめっきり少なくなったが、風物として、境内から歩いているうちはやってみるが良い。

元旦未明の午前5時からは、境内で神職が火きり杵と火きり臼を使って切り出す「おけら祭」が厳かに営まれている。
切り出す火が早く灯れば翌年は景気が良く、遅ければ不況だとされている。
この切り出した火は本殿に奉納され年中灯されている。
「おけら」は疫病除けにもなり、境内にて育てられているものだと聞く。

「おけら」とはキク科の薬草で胃腸薬としても用いられているものである。
お正月用のお屠蘇にも山椒、防風、桔梗、蜜柑皮などと共に使われているのはご存知あるまい。

大晦日四条通は歩行者天国だが、四条通石段下の西楼門前では入場規制で待たなければならない。

比較的に混雑が避けられて「おけら火」を授かれる穴場が市内にもう一ヶ所ある。菅原道真を祀る「北野さん」こと「北野天満宮」である。

やっぱり「ニシンそば」でないと、という方なら川端四条南座隣の「松葉本店」である。
京の代表的保存食材の一つである「身欠きにしん」は乾物で渋味はあるが、
お米のとぎ汁に浸して柔らかく戻してから、甘辛く煮ると渋味が旨味に変わる。
柔らかくなった甘味のニインに九条ねぎ、淡口味のつゆに粉山椒が浮かぶと絶妙な味になる。

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