明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

時事ネタ 京都 散策 歳時記 花見頃など

民主党増税反対過半数の勢い

2012年06月13日 21時24分10秒 | Weblog
民主党増税反対過半数の勢い

(日刊ゲンダイ)より

中間派から異論続出

会期末まで残すところ1週間。野田首相がアポたいに政治生命をかけてしまった

増税法案だが、やっぱり潰れるんじゃないか。

反対の声は広がる一方なのだ。


民主党はきのう(12日)から党内向け会議を開き、消費増税関連法案の

修正協議について経過報告を始めたが、異論が続出。

注目すべきは、これまで態度を鮮明にしていなかった「中間派」といわれる

議員から「増税先行は認めない」などと批判が相次いだことだ。

民主党内で増税にシャカリキなのは野田グループと前原グループ、

そして岡田副総理の周辺くらいだ。

岡田なんて、グループですらない。

純粋な推進派は100人にも満たないのだ。

だから、中間派がどっちに乗るかで法案の成否が決まってくるのだが、

ここへ来て、「増税反対」は半数を超える勢いだ。


きのう午後に開かれた「民主党の『民主的合意形成』を実現する集い」には、

中間派の30人以上が集まり、両院議員総会の開催を求める

署名集めを始めることを決めた。

参加者のひとりが話す。

「このままでは、なし崩しで修正合意に持ち込まれ、

大増税が既成事実化してしまう。

野党と合意する前に、まず両院総会で議論して、党内の合意を形成するべきだ」

日和見でフラフラし、決断力がないのが特徴だった中間派が、珍しく自主的に動き始めた。

それくらい、地元の有権者の声が厳しいということだ。

「一体改革のはずが、いつの間にか増税先行のバラバラ切り離し改革になってしまった。

これで有権者の理解を得ようという方が無理。

週末に帰ったら地元の反応は冷たかった。

とても説得はできません」(中間派の若手議員)

「最低保障年金など民主党の主要政策を国民会議に棚上げなんて、

許せるワケがないでしょう?

何のための政権交代だったのか。

自民党の言いなりになって、この前の選挙の根幹部分を撤回すれば、

民主党はもう持たないよ」(中間派ベテラン議員)

◆採決なんてできるのか

民主党内だけではない。

14日夜には永田町の憲政記念館で、この時期の消費大増税採決に反対する

超党派の国民集会が大々的に開かれる。

共産党や社民党だけでなく、みんなの党や自民党の議員も出席するという。

一般市民も参加可能なため、問い合わせが殺到していて、

「会場に入りきらないんじゃないか」といわれているほどだ。

国民の6割が反対し、党内でも半数以上が批判している法案である。

普通の感覚なら採決なんてできるはずがない。

それを強行しようという野田政権は一体何なのか。

誰のために政治をしているのか。

野田ごときの政治生命なんて国民にとってはどうでもいい。

執行部から「サイレントマジョリティー」とかいってバカにされてきた中間派が、

本気で国民生活のことを考えているというなら、今こそ声を大にすべきだ。

社長スキャンダル告発は単なる内紛ではなかった [PGMvsアコーディア ゴルフ場争奪戦 もの凄い内幕]

2012年06月13日 21時17分22秒 | Weblog
社長スキャンダル告発は単なる内紛ではなかった [PGMvsアコーディア ゴルフ場争奪戦 もの凄い内幕]

(日刊ゲンダイ)より

背後に業界再編狙う動き

国内で数多くのゴルフ場を運営する「アコーディア・ゴルフ」と「PGMホールディングス」が、経営統合、アコーディアの次期役員人事をめぐってシ烈な争いを繰り広げている。

統合に慎重なアコーディア。

一方のPGMにとって、民事再生法を申請した名門ゴルフ場会社「太平洋クラブ」のスポンサー候補であるアコーディアは、何とも魅力的な統合相手だ。

ともに外資系の資本から誕生した両社は、生き残りをかけた“最終戦争”に突入している。

4月17日、東京・大手町にあるサンケイビルで、アコーディアの役員の男が単独で記者会見を開いた。

男はアコーディアの顔として有名な社長(当時)の竹(ちく)生(ぶ)道(みち)巨(ひろ)ではなく、ナンバー3で専務の秋本一郎。

そして、会見の席上で秋本が明らかにしたのは、あろうことか社長の竹生にまつわる6つの女性スキャンダル。

私的流用など重大なコンプライアンス違反の疑いがあると指摘したのだ。


秋本は竹生と同じ大手ゴルフ場運営会社「日東興業」に勤務し、千葉県の名門「習志野カントリークラブ」などを運営してきた。

日東が2002年に米国の投資銀行「ゴールドマン・サックス(GS)証券」に買収されてアコーディアになると、竹生はGSにスカウトされて社長に就任。

秋本もGSのエージェントを通じてアコーディアに入った。

2人はいわば先輩後輩の間柄であり、ともにアコーディアの創設メンバーだった。

その秋本がなぜ竹生のスキャンダルを暴露するような事態になったのか。

時計の針を今年初めにまで戻してみよう。


アコーディアは以前からライバルのPGMから経営統合を持ちかけられていた。

PGMは米投資ファンド「ローンスター」傘下だったが、去年12月にパチンコ・パチスロ機器大手の「平和」がTOB(株式公開買い付け)により649億円で買収し、子会社化した。

そして何と、アコーディアの創業メンバーのひとりで取締役だった神田有宏が、今年1月にPGM社長に就任。

かつての上司だった竹生に経営統合を持ちかけたのだ。

「平和オーナーの石原昌幸は、パチスロメーカー『オリンピア』の会長でGS時代の神田の顧客のひとり。

07年に平和とオリンピアが経営統合した際の複雑な株式交換のスキームも神田が考案したものといわれています。

石原はアコーディア株の約3%、オリンピアは1・9%を保有する大株主。

石原が神田をPGMの社長に起用したのは、アコーディアをPGMと統合させて傘下に収め、将来のレジャー王国の中心に据えようと考えているためとみるのが普通でしょう」

(企業再生に詳しい外資系証券会社幹部)

しかし「PGMの首都圏のゴルフ場は福島第1原発に近い茨城県と栃木県に多いうえ、債務残高も多いなど先行きが不透明」と考えた竹生は、神田の予想以上に統合に慎重だった。

そこで神田が新たな標的に据えたのが秋本だった。

=敬称略

増税法案ヤマ場は14日

2012年06月13日 21時11分28秒 | Weblog
増税法案ヤマ場は14日

(日刊ゲンダイ)より

修正協議の合意前に「前原一任」の方針

増税法案をめぐる民主党内の攻防は、14日がヤマ場になりそうだ。

反対派が急速に増えつつある現状で、党内の了承を得るのは簡単じゃない。

どう決着させるのかと思ったら、案の定、強引に一任を取り付ける方針だという。

民主党幹部がこう明かした。

「14日に前原政調会長への一任を取り付けたい。

その上で、15日に自民・公明との修正協議で合意を得て、

総理が自民党の谷垣総裁と党首会談に臨む。

18日からのG20で総理が『法案成立のメドが立った』と胸を張れる環境をつくる」

さらに、野田がG20から帰国する20日に両院議員総会を開いて“ガス抜き”し、

21日に衆院採決というスケジュールを描いている。

だが、そう都合よくいくかどうか。

3月末の増税法案の閣議決定前も、前原が党内議論を一方的に打ち切り、

勝手に一任を決めたが、反対派は「手続き上、瑕疵がある」と認めていない。

今回の党内向け会議は12日に始まったばかり。

14日で強引に打ち切れば、中間派も黙ってはいないだろう。

党内は紛糾必至。

かえって採決での造反が増える可能性がある。

フザケルナ! 東電 料金値上げに福島原発6基の維持費年900億円盛り込む

2012年06月13日 21時07分50秒 | Weblog
フザケルナ! 東電 料金値上げに福島原発6基の維持費年900億円盛り込む

(日刊ゲンダイ)より

東京電力が稼働していない原発6基分の維持費まで家庭向け電気料金値上げに

盛り込んでいることが明らかになった。

値上げの原価として計上したのは福島第1原発5、6号機と第2原発1~4号機の

設備維持費で、2012~14年度の平均で年間900億円に上る。

東電が12日、経産省の「電気料金審査専門委員会」に提出した資料によると、

900億円の内訳は、原子炉などの点検や修理に使う運転維持費が486億円、

建設費などを一定期間に分けて計上する減価償却費が414億円となっている。

福島第1の1~4号機は廃炉が決まっている。

今春まとまった有識者会議による総括原価の算定基準では、稼働率が著しく

低い設備の減価償却費などは認めないと定めている。

東電はこれら6基の存廃を10年間は未定としているが、再稼働の可能性はゼロ。

そんなものまで利用者に押しつけるとは許せない。

防護服姿で田植え 大熊でコメと野菜を試験作付け

2012年06月13日 19時53分11秒 | Weblog

防護服姿で田植え 大熊でコメと野菜を試験作付け

ココログ里子』 福島民報"福島民報』 

taue

 


東京電力福島第一原発事故で全域が警戒区域となっている
大熊町は12日、放射性物質が農作物にどの程度
取り込まれるかを調べるため、町内の田畑でコ メと野菜の
試験作付けを行った。
町によると、警戒区域内での試験作付けは双葉郡内で初めて。
今後、町職員が農作物を管理し、随時収穫して検査する。

 試験作付けは、町役場近くの同町下野上字清水の田畑で実施した。

4メートル四方の田と畑でコメと野菜を育て、汚染濃度を調べる。

隣には表土を約5センチ除去した田畑を用意し、同様に作付けして除染効果を確認する

 町職員らが防護服を着用して作業した。

水田に入って苗を手植えした他、畑にニンジンやホウレンソウ、ダイコンなどの種をまいた。
町は「何年後になるか分からないが、町で作物を作れるようになるようデータを取りたい」としている。

 町によると、町役場近くの放射線量は毎時7~8マイクロシーベルト程度という。

【原発再稼働】 滋賀県知事 「関西電力と国から脅された」

2012年06月13日 19時42分46秒 | Weblog

"【原発再稼働】 滋賀県知事 「関西電力と国から脅された」"  

嘉田滋賀県知事。「野田さんは官僚の作文を読んでいるだけ。国民からの視点がない。私がすごく怒っているところ」。=13日、日本外国特派員協会。写真:田中撮影=

嘉田滋賀県知事。「野田さんは官僚の作文を読んでいるだけ。国民からの視点がない。私がすごく怒っているところ」。=13日、日本外国特派員協会。写真:田中撮影=


 関西電力が「停電」を武器に企業を焚き付け、自治体の首長たちを脅していたことが現職知事の証言によって明らかになった。
 
「再稼働は認めない」から一転「夏場の再稼働は認める」とした滋賀県の嘉田由紀子・滋賀県知事がきょう、日本外国特派員協会で開かれた記者会見で暴露した。

 海外記者から「再稼働反対の声を過激にあげていたにも拘らず、180度スタンスを変えたのは何故か?」と問われた嘉田知事は次のように答えた―

 「(夏場の)電力不足で“停電になったらどうする?” “お前は責任取れるのか?”と関電、国、企業から脅された。

大阪の橋下(徹)さんとも話し、“電気が停まったら仕様がないわね”ということになった」。

 嘉田知事が記者会見を終えてエレベータに乗るまで、筆者は単独でインタビューした。

田中:専門家は夏でも電力は足りる、と見ている。

こちらの方が「電力不足」を吹聴する政府のインチキなアナウンスより説得力があるが?

知事:「300万キロワットは圧縮できると飯田(哲也)さんや古賀(茂明)さんと詰めてきたけど、関西電力が個別企業にこうした(知事は圧力をかける手真似をした)。

そうしたら個別企業が“税金払わない”“(滋賀県から)出て行く”と言い始めた」。

田中:彼ら(電力会社)は電気を停めたいと思ったら、停めることができますからねえ?

知事:そうそう。

 電力不足で電気が停まるのではない。電力会社が自らの都合のいいように電気を停めるのである。

それは「3・11」直後に起きた東電の計画停電でも指摘された。

 関西電力が関西広域連合に圧力をかけて「再稼働を飲ませた」ことは、一部メディアが仄聞として伝えていた。

だが、ここに来て政治家が、圧力の実態を公にし始めた。

 昨日(12日)は国会の院内集会で、民主党の衆院議員が関電労組から「再稼働反対の署名を撤回しろ、さもなくば次の選挙は推薦しない」と

恫喝されたことを暴露している。

 「ナントカに刃物」というが、「電力会社に停電」ではないか。

脅しに怯まず電力会社の悪質な手口を白日の下に晒す公人が

もっと出てきてほしいものだ。


野田総理が社会保障分野の自民党案丸のみで修正指示、民主党は政党として選挙を戦う資格があるのか

2012年06月13日 19時05分46秒 | Weblog
野田総理が社会保障分野の自民党案丸のみで修正指示、民主党は政党として選挙を戦う資格があるのか

(shimarnyのブログ)

野田総理はマニフェスト破棄する前に、国民に謝罪して民意を問うのが筋である。

演説で嘘しか言わない政党に誰も投票しないと思うが。

[13日 日本経済新聞]「自民案修正し共同提出」首相が指示 社会保障分野

****野田佳彦首相は13日昼の政府・民主三役会議で、社会保障と税の一体改革関連法案に関する民主、自民、公明3党の修正協議を巡り、社会保障分野の自民党の対案を修正したうえで受け入れる方向で検討するよう指示した。

一方、自公両党の幹事長、国会対策委員長らは都内のホテルで会談し、15日までに修正合意できない場合、協議を打ち切る方針を確認した。

首相や民主党の輿石東幹事長らは13日昼、国会内で開いた政府・民主三役会議で、15日までに修正協議をまとめるよう努力することを確認。首相は自民党が対案としてまとめた「社会保障制度改革基本法案」について「民主党の考え方を盛り込んだうえで修正して共同提案できるようにしてほしい」と指示した。ただ「丸のみなら反対だ」とも強調した。


自民党は修正協議で「社会保障制度改革基本法案」の骨子を受け入れるよう民主党側に求めている。

年金や医療で現行制度の維持を主張し、民主党が2009年衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた最低保障年金の創設や後期高齢者医療制度の廃止を否定する内容であるため、民主党は受け入れを拒んでいた。首相や民主党執行部は廃止の主張を撤回しない形での修正を探る方針だ。


首相は13日午前の参院予算委員会で、自民党の社会保障分野の対案を「(一体改革法案の)成立を期すための大きな覚悟を持った提案と受けとめている」と評価。

受け入れるかどうかについては「可能性を含め子細に検討している」と述べた。

自民、公明両党の幹事長らは13日午前の会談で、15日までに修正合意し、国会会期末の21日までに衆院特別委員会で採決する日程を確認した。

自民党は民主党に引き続き対案受け入れを求める立場を強調。

公明党も民主党に最低保障年金の創設などの主張を撤回するよう求める方針を示した。

3党は13日午後、社会保障と税制の両分野で修正協議を開く*****


民主党と自民・公明両党の社会保障と税の一体改革関連法案の修正協議も、あと2日でまとまらなければ法案が全て否決されるだろう。

そして、考えの隔たりが大きな社会保障分野について、自民・公明両党が民主党から最終的な回答を13日中とすることで一致しているのだ。

つまり、13日中に民主党で社会保障分野で自民党案をほぼ丸のみしなければ、修正協議がまとまらず法案が否決されることになるのである。


そのことに影響されたのか野田総理が、13日昼の政府・民主三役会議で自民党案をほとんど丸のみとも受け取れる発言をしている。

「(社会保障制度改革基本法案について)民主党の考え方を盛り込んだうえで修正して共同提案できるようにしてほしい。

丸のみなら反対だ」これは、自民党案の法案の文章に、多少の民主党が掲げていた文言さえ入れることが可能ならば、修正協議をまとめるよう指示したのである。


つまり、民主党は何一つマニフェストを実現できないのだ。民主党の公約にない消費税増税は民主党案として法案提出して、民主党の公約にある社会保障改革は破棄して自民党案をほぼ丸のみするのだ。

そして、最低保障年金の創設や後期高齢者医療制度の廃止は棚上げして先送り子育て支援の目玉である「総合こども園」の創設を見送るのである。

しかし、ここにきて民主党が自らの考え方を盛り込んでいるという口実のために、自民党の社会保障基本法案を法律から修正合意文書に格下げする提示をしたのには驚いた。

あまりに手前勝手な言い分だろう。

しかも、野田総理も12日に民主党幹部に「どうやったら受け入れられるか考えてほしい」と指示したのだから、党としてのプライドもないのだ。

さらに、同日に民主党内の消費税増税反対派に脅しをかけるために前原政調会長も記者会見で党内手続きについて「どこまでやっても絶対反対の人が「手続きに瑕疵があった」と言うのは笑止千万」と述べている。

しかし、前原政調会長の言い分は道義を欠いている。

そもそも政調会長とはそれぞれの政党に設置されているマニフェスト(選挙公約)や政策の立法の立案に関する元締めのはずである。

政権与党の元締めともあろう者が、マニフェスト違反に目をつぶり、党内手続きを踏んだらマニフェスト変更を認めるなど間違っている。

これでは政治のモラルハザードを生んでしまおう。

つまり、党内手続きを踏んだらマニフェストに違反しても問題ない、党の多数派を占めれば国民との約束を反故にしても許されるということだ。

このようなことがまかり通れば政治はどうなるだろう。


誰も政党のマニフェストを信じず、誰も政治に興味を示さず、誰も選挙の投票に行かず、業界団体だけ影響力を持ち、官僚機構の思うがままの、既得権益が巨大化の一途を歩む、不公平社会の到来となろう。

ある意味において「不正受給ではないのだから悪いことをしていない」「貰えるものは貰っておけ」という生活保護問題と似ている。


参考記事:次長課長の河本さんが「タダでもらえるんならもろとけばいいんや」という親族の生活保護不正受給疑惑
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11261106411.html

参考記事:扶養可能で返還請求、扶養困難に説明義務、支給水準の引き下げ、銀行本店で一括照会と生活保護法改正
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11262015065.html

まさに歪んだ倫理による間違った権利の主張なのである。

もし、マニフェスト違反が国民に謝罪もなく、再度民意を問うこともなく、党内手続きにより勝手に変更できるということが横行するのならば、マニフェストも法律による拘束力が必要であろう。

生活保護の最悪シナリオが生活保護受給者の実名公表制度であれば、マニフェスト違反の最悪シナリオは政党の解党制度であろう。


生活保護では国民のモラルの高低により国の制度が緩厳となることを認識したが、マニフェストでは政治家のモラルの高低により国自体が栄枯となることを認識すべきだろう。

国民より代表たる政治家はモラルを重んじるべきである。

修正協議もあと2日となったが現在の民主党の構図は、野田総理が自民・公明両党に妥協して、岡田副総理や前原政調会長など民主党幹部が党内反対派を牽制して、小沢グループは中間派を取り込み内閣総辞職へ向けてクーデターを画策しているといったところであろう。


今回も民主党執行部は以前と同様に、党内手続きの最後に執行部一任を勝手に宣言し乗り切ろうとするのだろうが、今回ばかりは厳しいだろう。

民主党の最後の砦であったオリジナルの社会保障まで民主党案ではなく自民党案をほぼ丸のみすることを国民が知ってしまったからである。


このことは、野田政権が実行しようとしていることは、もし政権交代をせず自民党政権が存続したとしても同様の結果ということになる。

つまり、民主党に政権交代をした意味が無かったことになるのだ。

もっと言えば、政党政治を確立している自民党のほうが手続きに拘束力があり、これほど時間を要することもなかった可能性が高い。


4月にみんなの党の渡辺代表が言った下記の言葉が思い出される。

「民主党政権は出来損ないの自民党政権」おそらく自民・公明両党は、民主党が社会保障についても自民党案を丸のみした修正案を協議することから採決可決応の運びとなろう。

つまり、民主党自身が国民との約束を反故にして消費税増税のみに邁進する野田政権にNOと言えるかどうかに懸かっているのである。

国民が絶望する前に中間派は確固たる信念を持って行動すべきだ。

http://ameblo.jp/shimarny/entry-11276524309.html

民・自・公の三党が国民いじめの消費税増税にまっしぐら

2012年06月13日 18時49分05秒 | Weblog
民・自・公の三党が国民いじめの消費税増税にまっしぐら

(まるこ姫の独り言)より

社会保障と税の一体改革とは言うものの、消費税増税ばかりが前
面に立つ。

関連法案が審議入りしてから一カ月たって始まった民主、自民、
公明三党の修正協議は、現在13日なのに15日には決定したいと
野田首相が述べているが、こちらも消費税増税ありきで、あまりに
早い展開にビックリする。

こういう事は、本当に素早く対応するのはどうしたことだろう。

少なくとも、小沢氏主張の、増税前にやることやってからの話だと
思うが、身を切る改革はほとんど進まない。

それで、国民いじめだとしか思えない、消費税増税に関しては息が
会うのは、どう考えても三党とも官僚の代弁者だと言う事だ。

最低保障年金制度の創設と、後期高齢者医療制度の廃止も先送
りになり、自民党が提唱する"社会舗装制度改革国民会議”の議
論に委ねられる。

これは大幅に野党に譲歩したものだが、一方消費税増税を含む税
制関連では、合意点が目立つそうだ。

元々自民党は、消費税増税をマニフェストに掲げており、消費税増
税がマニフェストになかった民主党とは根本から違う。

突然豹変した菅首相、党代表選の時、消費税増税をうたって当選
した野田首相に取っては、自民党は有り難い盟友のようなものだ。


与党と、野党第一党が手を握れば、増税派が前現実味を帯びて
くる。

消費税増税の低所得者層対策として、8パーセントの増税時に現
金をj給付する案に関しては、民主、自民、公明の足並みが揃った
から、ここで一気呵成に消費税増税に進むだろう。

多分、細かな相違点などお構いなしに、先送りをして消費税増税だ
けは合意点に達するのだろう。

無茶苦茶なやり方だ。

元々消費税増税に賛成の自民党、官僚の傀儡となり消費税増税
に躍起になる民主党、恐ろしい流れになってきた。

普通、与党に対立するのが野党だが、完全に三党が一致すれば、
国民の声など届くわけがない。

この国では、原発再稼働も国民の声は完全無視、消費税増税も
国民の反対の声を完全無視、多分、TPPも国民の声など無視して
推し進めるのだろう。

これでは、江戸時代の”悪代官と農民”の構図から少しも変わって
いない。

悪代官側は何の努力もせず贅沢三昧で、バカで無知な農民にす
べてのツケを負わせる構図はこの国の体質だ。

江戸時代は百姓一揆があったが、現代では何をされても大人し
い羊の集団で、権力者側に取ってさぞや、やり易いだろうと思うと
余計に腹が立つ。

「大飯原発再稼働」宣言で露呈した野田首相の「無責任」ぶり

2012年06月13日 17時15分25秒 | Weblog
「大飯原発再稼働」宣言で露呈した野田首相の「無責任」ぶり

(週刊朝日EXTRA DIGITAL) 週刊朝日 2012年6月22日号

 6月8日、世界最大の原発事故を起こした国のトップが、原発再稼働に舵を切った。

首相官邸の周囲には、「再稼働、反対!」のコールが渦巻いていた。

20分42秒で終わった野田佳彦首相の記者会見は、白々しさに満ちていた。

「国論を二分している状況で、ひとつの結論を出す。これはまさに私の責任であります」

 野田首相はそう言って大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を宣言したが、

「責任」の2文字は「無責任」と置き換えられるべきだろう。

 会見の中身も疑問だらけだ。

「安全基準に絶対はない」と認めながら、

「事故を防止できる対策と態勢は整っている」と言い切る。

 夏場の電力需要のピークが近づいたことを決断の理由に挙げたのに、一方で、

「再起動はスケジュールありきでは考えない」

「夏場限定の再起動では、国民生活を守れない」とも。

 そんな首相の「ウソ」がもっともよくあらわれたシーンが、

福島の被災者に触れたくだりだ。

「事故の記憶が残るなかで、多くのみなさんが原発の再起動に複雑な気持ちを

持たれていることはよく、よく理解できます」

 わざわざ「よく」を繰り返すなど、言葉は丁寧なのだが、事実は違う。


「私たち福島県選出の民主党国会議員は、再稼働は慎重に判断すべきだという

申し入れをしようと野田首相に面会を求めてきましたが、

1カ月以上もたなざらしのままです」

 こう明かすのは民主党の増子輝彦参院議員だ。


 鳩山、菅内閣で経産副大臣だった増子氏は、日本の原発輸出の旗振り役として

ベトナムやサウジアラビアを訪問。

「多少のトラブルや事故はあっても、私の地元では40年近く、

原発の安全・安心は確保されている」と、

福島の原発を「セールストーク」に使ってきた。

 だが事故後は、日本で失敗した原発を海外に売りこむことはできない、

と考えを改めた。

15日までに修正合意合意なければ打ち切り・・・痺れが切れた?

2012年06月13日 16時04分28秒 | Weblog
15日までに修正合意合意なければ打ち切り・・・痺れが切れた?

(政経徒然草 )より

定かではないが、15日までに 社会保障と税の一体改革関連法案の修正協議で同意ができなければ協議を打ち切ると自民・公明が決めたようだ。

民主党内の状況から、これ以上協議を続けても意味がないと感じたのかもしれない。

というか、痺れを切らしたのだろう。

公明党の意向に自民党が押し切られたとみる方が正解かもしれない。


共同通信速報 6/13

「15日までに修正合意合意なければ打ち切り」自民党の石原伸晃、

公明党の井上義久両幹事長は13日午前、都内で会談し、

社会保障と税の一体改革関連法案の修正協議に関し、

15日までに民主党と合意が得られなければ、協議を打ち切る方針で一致した。


では、もし15日で協議を打ち切ったらどうなるのだろう。

野田首相は消費税の増税法案を採決に持ち込むのだろうか?

野田首相は難しい判断を迫られることになる。

当然、自民党は問責決議案や内閣不信任案を出す準備を始めるだろう。

民主党内の「しこり」をどのように取り除くのだろう。


難問が山積である。

「協議が打ち切りになれば、法案の提出はされない。」と考えるのが普通の感覚だろう。

当然のことながら協議を打ち切れば自民党も公明党も法案には賛成できないだろう。

衆参で可決されない可能性が高い法案をわざわざ採決する必要はない。

無理に採決しようとすれば党内から大量の造反者がでる可能性が高い。

野田首相に残された道はあるのだろうか?

自分で自分の首を絞めているサディスト野田氏は、鞭で叩かれることに

快感を覚えているのだろうか?

自分で裁判を起こし、その裁判で自らの「セクハラ」を認める羽目に陥った

仙谷氏とともに「党員資格停止処分」にすべきではないかと思う今日この頃である。