増税法案ヤマ場は14日
(日刊ゲンダイ)より
修正協議の合意前に「前原一任」の方針
増税法案をめぐる民主党内の攻防は、14日がヤマ場になりそうだ。
反対派が急速に増えつつある現状で、党内の了承を得るのは簡単じゃない。
どう決着させるのかと思ったら、案の定、強引に一任を取り付ける方針だという。
民主党幹部がこう明かした。
「14日に前原政調会長への一任を取り付けたい。
その上で、15日に自民・公明との修正協議で合意を得て、
総理が自民党の谷垣総裁と党首会談に臨む。
18日からのG20で総理が『法案成立のメドが立った』と胸を張れる環境をつくる」
さらに、野田がG20から帰国する20日に両院議員総会を開いて“ガス抜き”し、
21日に衆院採決というスケジュールを描いている。
だが、そう都合よくいくかどうか。
3月末の増税法案の閣議決定前も、前原が党内議論を一方的に打ち切り、
勝手に一任を決めたが、反対派は「手続き上、瑕疵がある」と認めていない。
今回の党内向け会議は12日に始まったばかり。
14日で強引に打ち切れば、中間派も黙ってはいないだろう。
党内は紛糾必至。
かえって採決での造反が増える可能性がある。
(日刊ゲンダイ)より
修正協議の合意前に「前原一任」の方針
増税法案をめぐる民主党内の攻防は、14日がヤマ場になりそうだ。
反対派が急速に増えつつある現状で、党内の了承を得るのは簡単じゃない。
どう決着させるのかと思ったら、案の定、強引に一任を取り付ける方針だという。
民主党幹部がこう明かした。
「14日に前原政調会長への一任を取り付けたい。
その上で、15日に自民・公明との修正協議で合意を得て、
総理が自民党の谷垣総裁と党首会談に臨む。
18日からのG20で総理が『法案成立のメドが立った』と胸を張れる環境をつくる」
さらに、野田がG20から帰国する20日に両院議員総会を開いて“ガス抜き”し、
21日に衆院採決というスケジュールを描いている。
だが、そう都合よくいくかどうか。
3月末の増税法案の閣議決定前も、前原が党内議論を一方的に打ち切り、
勝手に一任を決めたが、反対派は「手続き上、瑕疵がある」と認めていない。
今回の党内向け会議は12日に始まったばかり。
14日で強引に打ち切れば、中間派も黙ってはいないだろう。
党内は紛糾必至。
かえって採決での造反が増える可能性がある。
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