横田めぐみさんは生きている! (22)・・・(飯山一郎)より
金正恩の笑顔振りまき作戦。 それにしても最近の金正恩の表情は父親よりも明るい!
横田めぐみさんが、拙著『横田めぐみさんと金正恩』を読み、感謝して
いる! という情報には、半信半疑のシトが多いと思う。
だいたい鷲自身が、一瞬「まさか!」と思ったくらいだからね…。(爆)
しかし、横田ご夫妻がガラリ180度も主張を変えた背景には、大きな
潮流の変化があるのだろう。
横田ご夫妻が…、
と言われたことは、なにか大きな出来事がつづいたからだろう。
その「大事件」の一つは、愛娘(まなむすめ) めぐみさんとの「接触」だ。
「横田親子が先月、日本で会った鴨」という『月刊日本』の論説委員の
山浦嘉久氏の情報は、鷲的にはウラというか確認がとれていない。
ただ、横田邸に鷲の本を届けたという若干名のうちの一人、このヒトは
横田家と昵懇らしいが、「娘が読んだら…」うんぬんかんぬんと聞いた
らしい。が、真相は分からない。
もっと確実なことがある。
それは、北朝鮮のトップが鷲の本を読んでいる! ということだ。
そらそーだ。
大韓航空機爆破事件や超小型水爆(ミニニューク)の国家機密だけでなく、
金正日が未成年の横田めぐみさんを篭絡(ろうらく)して金正恩を産ませた
経過が克明に解き明かされている本だ。しかも結構売れている。
【注】篭絡(ろうらく):うまくまるめこんで自分の思う通りにあやつること。
この本は、北朝鮮にとっては非常に気になる本だ。
まして…、
強敵、米国・韓国(さらに米国の番犬=日本)に対峙して、いまも厳重な
戦時体制にある北朝鮮だ。敵国の情報と情勢は精緻に分析している。
だから敵国内に自国を分析する本があれば、真っ先に取り寄せる。これ
は、当然至極のことだ。
まして、金正恩にとっては、自分の出生の秘密が書いてある本だ。
読ませたくない側近もいるが、読ませたい側近もいる。
その一人こそ金正恩の真の母親だということは、読者なら分かると思う…。
「こんな本が日本で売れてます。日本の政府とマスコミは完全無視ですが、
安倍晋三は自宅と事務所に一冊づつ置いて読んでるそーです、はい。」
などと、自民党にも民主党にもいくらでもいる北朝鮮ツーツー族が、平壌に
持ち込んだという情報もある。