明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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勇気ある三等海佐に乾杯!

2012年06月19日 23時30分00秒 | Weblog
勇気ある三等海佐に乾杯!・・・(天木直人)より

 私はメルマガを書くようになって読者から多くの事を学ぶようになった。

 これから書くこともその一つだ。

 自衛隊組織の内部におけるいじめによって自殺に追い込まれた若い自衛官
が後を絶たない。

 その遺族の一人から連絡で、自衛隊の内情を知った。そして自衛隊組織の
病理を知った。

 それは取りも直さずこの国の病理でもある。

 組織の論理によって弱者がいじめられ、放置され、そして隠蔽される。

 こんな不正、不条理が許されていいはずはない。

 そういう思いで関係者が立ち上がった一つがいわゆる「自衛官いじめ訴訟」
である。

 最近特に目につくようになった。

 その訴訟に一つに関わっている方から先日私の携帯に電話が入った。

 こんどの裁判で、ついに現職の自衛官が「自衛隊はいじめの調査結果を隠
している」という陳述書を出してくれることになりそうだ、と。

 それを聞いて私は、驚き、そしてそれは素晴らしいことだ、是非それが
実現する事を願う、と答えた。

 そして私はきょう6月19日の東京新聞を読んでそれが現実のものに
なった事を知った。

 すなわち「海自いじめ調査結果隠す」という見出しのその記事は要旨次の
ように書いている。

 横須賀基地配備の護衛艦「たちかぜ」に勤務していた一等海佐(当時21)
が自殺したのは先輩だった元二等海曹長(41)のイジメが原因だったと
して遺族が国と元二曹に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、現役の海自三等
海佐(45)が「海自はいじめの調査結果を隠している」とする陳述書を
東京高裁に提出していたことが分かった、と。

 すごいことだ。現職の自衛官が自衛隊組織の嘘を法廷で告発したのだ。

 陳述書を提出した三等海佐は英雄だ。

 しかし戦いははじまったばかりだ。

 海自側は遺族側の情報公開請求に対し、調査結果は「破棄した」として
文書の存在を否定してきた。

 この海自の告発さえも無視するだろう。

 東京新聞はこう続けている。

 遺族側は高裁に文書を提出させるよう求めたが裁判長は「それを出せと
言うつもりはない」と否定的な見解を述べた、と。

 裁判所と権力側が手を組んだ真実隠しだ。

 陳述書を提出した勇気ある三等海佐は反逆者として潰されるだろう。

 不当裁判は何も小沢一郎だけではない。

 小沢一郎の場合は世間の衆人環視の下でメディアが大騒ぎするだけまだ
ましだ。

 人知れず不当裁判が行なわれている。

 このような弱者を守るこそこそメディアがもっと大きく報じるべき
なのだ。

 本当の勇者とはこの三等海佐のような人たちのことである。

 彼らこそ英雄として世間の知るところとなり、正しく評価されなけれ
ばならない。

卑劣な民主党執行部の党運営には負けても、選挙には勝つ。国民は怒り狂っている。

2012年06月19日 23時20分46秒 | Weblog
卑劣な民主党執行部の党運営には負けても、選挙には勝つ。国民は怒り狂っている。

(かっちの言い分)より

前原政調会長は、今日の合同会議において、3党合意を承認してもらうと述べた。

三宅議員のツイッターは、「今日はエンドレスの会議になる」と書いてから、会議に集中しているのか全くツイートがなされていない。

執行部としては、反消費税増税グループである小沢氏グループが承認しないと言っても、21日には採決を行いたい。

野田首相も、G20の会議で2日目をキャンセルし、20日の未明には日本に舞い戻ってくる。

G20の会議どころではない。

自分の首が危ない。

前原氏、輿石幹事長は会議の途中で、お得意の「一任」を取り付けて、会議の打ち切りを図ると思われる。

この手の、人を騙すことは得意中の得意である。

これを書いている間に、前原が「一任」を求め、一方的に議論終了したというニュースが流れた。

三宅議員がその瞬間のことを以下のようにツイートしている。

三宅雪子‏@miyake_yukiko35
まだ多くの議員が手をあげていた中、突然の打ちきり。

SPの数が異常に多いな、とは思っていた。

政調会長を非常口から逃がすためだった。

政調会長解任決議だ!との声。

泣いている議員も。

社会保障費の打出の小槌はないんだよ、

の心ない言葉に厚生労働委員全員の反対は決まった。

自分の思いを遂げるために、国民との約束も反故にして、約半世紀に亘って敵対していた自民党に魂を売った。

次期総選挙のときには、マニュフェストを反故にした民主党は自民党との差が無くなり、自民党の恰好の餌食になって飲み込まれ、当選が難しくなることを分かっていない。

20日に両院議員総会を開催することが決まった。

ここでも形だけの開催で、やはり「一任」で打ち切りであろう。

多数決の原理で決めるべきであるが、万が一の事態を恐れて多数決に踏み切れないのであろう。

小沢氏グループ、もここで負ければ、おめおめ生き恥を晒すことは出来ないだろう。

ここは離党するしかない。

所詮、オリジナル民主党はメッキされた自民党であった。

これ程の「操」を捨てた党も見たことがない。

小沢氏グループの議員は、明らかに第二自民党化した民主党議員らとの差別化を図るため、新党化しなければならない。

読売新聞では、さかんに小沢氏グループは孤立化して苦しくなっていると報道されている。

小沢氏を支持する議員への牽制である。

この程度でビビッてはいけない。

孤立の恐れ…造反後の展望描けぬ小沢グループ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120619-OYT1T00189.htm?from=main2

正義は小沢氏グループにある。

マスコミは清き一票を持っている訳ではない。

正々堂々と国民に自分たちの主張を述べればいいのだ。

今の3党談合政党にはホトホト国民は愛想をつかしている。

国民は小沢氏グループを決して裏切らない。

病院は、ジェノサイド(大量殺人)のお先棒台風4号が列島中央部を縦断しそうだ。

2012年06月19日 22時54分36秒 | Weblog

病院は、ジェノサイド(大量殺人)のお先棒台風4号が列島中央部を縦断しそうだ。

(飯山一郎)より


TVの台風情報は、恒例の「破れ傘バカ」映像のオンパレード。


人間もテレビも、毎度おなじみのワンパターン。


進歩もなければ知恵もない、マンネリズム(mannerism)のドンづまり。


猿マネはうまいが、独創性はゼロなんだわね。この国は。


そのくせ、マンガや新幹線のデザインが盗まれた! などと大騒ぎ。

いっぽう、民主党の政府は自公と談合して、消費税の増税だ、大飯原発の再稼動だ、

ガレキの全国拡散だと、ジェノサイド指向の亡国路線を一直線。

しっかし、ジェノサイド(大量殺人)のお先棒を、なんと病院が担ぐとは!


それも、甲状腺の検査と治療では日本有数の東京女子医大が…、

患者さんへ
当院では、現在、放射線
被ばくに関する検査や
治療は行なっておりません。
          病 院 長

         ↑こんな掲示看板↑を堂々と出している。

でも、これは非常にEーことです

だって…、
現在の医学は、放射線被曝が原因の疾病(病気)は、治せない!


んだから、正直でEーです > 東京女子医大

まして…、
体内被曝が原因で癌になった日には…、


過酷な検査、癌の切除手術、抗癌剤の投与、放射線の照射などなど、


免疫力をドッカーン!と落とす荒療治で、(病院は儲かるが)患者の命


が、ガックーン!と縮んでしまうからね。

ま、放射能時代は、病院には行かないほーが身のためです。


行っても、診療拒否されるし…。


速報:前原が「一任」と言って打ち切った

2012年06月19日 22時34分25秒 | Weblog
速報:前原が「一任」と言って打ち切った

(シグナルナウ)より  日時 2012 年 6 月 19 日 22:24:54:


金子洋一議員のツイートより

Y_Kaneko@hasegawa24 はい、

前原政調会長が長広舌をふるう中で、

突如一任とさせていただきます、

と一方的に発言し、執行部が同時に退場してしまいました。

あぜんとしました。

2012.06.19 22:18  

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民主、前原氏に「一任」=一体改革・・・時事通信

 民主党の前原誠司政調会長は19日夜、政策調査会の合同会議で、

消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案に関する

自民、公明両党との修正合意について「一任をお願いしたい」と述べ、

同会議での討議を打ち切った。出席者が明らかにした。 

(2012/06/19-22:18)

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コメント

一任サギ師・・前原・・・仙谷の入れ知恵でしょう。


腹くくった“剛腕”…これが小沢新党の全内幕だ!

2012年06月19日 22時23分13秒 | Weblog
腹くくった“剛腕”…これが小沢新党の全内幕だ!

( カプアーナ )より

 ★鈴木哲夫の核心リポート

 民主党の小沢一郎元代表が腹をくくった。

消費税増税を柱とする「社会保障と税の一体改革」関連法案をめぐる衆院採決で反対票を投じ、その勢いで新党を立ち上げる覚悟を決めたのだ。

民主、自民、公明3党の修正合意を受け、期待した「中間派」は採決での賛成に傾いている。

孤立化した小沢グループは怒りをためて、日に日に先鋭化している。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が、小沢氏や側近から全内幕を聞き出した。 


 修正協議が大詰めを迎えていた先週12日夜。

私(=鈴木)は、グループ議員のパーティーに出席して席を立った小沢氏をつかまえ、こう話しかけた。

 「いよいよ、勝負のときがきましたね」

 小沢氏は、決意をはっきりとこう答えた。

 「そうなんだよ」

 3党合意を受け、21日にも関連法案の衆院採決が行われる。

小沢グループにとっては、ここからがスタートだ。

若手議員は「小沢さんは先週半ばから高揚している」といい、こう続ける。


 「週刊文春が先週末、小沢夫人の『(小沢氏は)放射能が怖くて(被災地から)逃げていた』といった手紙を公開した。

半分はデタラメといえる。

小沢さんも多少はへこんでいるかと思ったが、まったく違う。乗りに乗っていた」


 確かに、私に「勝負どき」と語ったその表情も血色が良く、意気揚々としていた。

 側近議員らによると、小沢氏は当初、野田佳彦首相が衆院採決できない可能性があるとみていた。

しかし、修正協議が進み、野田首相が採決に自信を示したのを見て、先週金曜日に「決意した」(側近議員)という。

 つまり、小沢氏は衆院採決で堂々と反対票を投じ、その後の党内処分にかかわらず、政策の違った民主党とはたもとを分かって新党を立ち上げるのだ。

小沢新党、秒読みというわけである。


 小沢新党については、首相官邸や党執行部の一部から、さかんに次のような話が流された。

 「新党を作っても展望は開けない。選挙資金も支援団体もない。

民主党は対立候補を立てる。野垂れ死にする。

小沢氏も本音では『党を出たくない。

反対せずに本会議欠席にとどめ、除名などの処分を受けないように』と考えているのでは」

 これを耳にした小沢グループの1年生議員は揺れた。選挙に不安を抱えているからだ。

そこで、小沢氏に真意を尋ねると「一笑に付された」という。

1年生議員はいう。

 「小沢さんは、何のために『増税法案は国民との約束を破る』と反対してきたのか。

筋を通せば必ず理解してもらえる。堂々と行動しよう-という考えを示した」


 18日夜、都内のホテルで開かれた民主党政策調査会合同会議で、小沢グループの議員らは激しく反対論をぶった。

中には、壇上の手前まで歩いていって、前原誠司政調会長をにらみつけ、

「国民から負託されているのはわれわれだ。あんた1人じゃない!」と迫る者もいた。

 加えて、会議の案内文書に「議題は修正協議に関する報告、及び了承」と書かれてあったことも、小沢グループの怒りに火をつけた。


 「3党合意を、党に持ち帰って意見を聞き、党内手続きをするべきなのに、議題には『報告』と『了承』としか書かれていない。

『議論』をするつもりがないことが明らかになった。

これは独断専行以外の何ものでもない。絶対に許せない」(中堅議員)

 一体、造反議員は何人になるのか。

 小沢グループ幹部は「現在、固まっているのは約50人。

これに、鳩山グループや中間派などから加わって60人近くになる」と話す。

 一方、党執行部は、中間派や小沢グループの1年生議員の切り崩しにかかっている。

 ある1年生議員には、執行部の1人がやってきて、「次期衆院選は公明党の協力が得られる。

選挙制度改革で、公明党が望む『連用制』を一部取り入れると約束し、連携していくことが決まった。

民主、公明両党でしっかり握った。民主党に残った方がいい」とささやいたという。


 これに対し、小沢氏も負けてはいない。

19日から採決予定の21日まで、都内のホテルに部屋を押さえ、ここを拠点に造反者を広げていく。

必要なら、小沢氏自身がひざ詰めで「ともに行動しよう」と説得するという。

 60人が造反しても、自民、公明両党が賛成する以上、増税法案は阻止できない。

だが、「今後の政局でキャスチングボートを握る大きな数となる」(同議員)という。

 現在、衆院の民主党議席数は289(うち1人は離党届提出中)。

国民新党の3を合わせて291。

小沢新党が60人の船出となれば、民主党は一気に単独過半数を割り込む。野党陣営が結束すれば、今後、内閣不信任案も通ってしまうわけだ。

 「小沢さんは『選挙資金や選挙協力の枠組みは俺がやるから心配するな』と言ってくれた。

新党は2009年の政権交代時の民主党に戻るという原点回帰だ」と、1年生議員は語る。

 採決に向けた激しい切り崩しのなか、小沢氏は最後の勝負に出る。

 ■すずき・てつお 1958年生まれ。
早大卒。
テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部などを経て、
現在、日本BS放送報道局長。
著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「汚れ役」(講談社)など。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120619/plt1206191810007-n1.htm
 
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コメント

01. 2012年6月19日 21:28:02 : VWp241sX1A
60人どころではないと見る。
少しでも考える頭があるなら消費税増税で次期選挙に勝てると考えるほうがおかしい。加えて新党きずなのメンバーも全員合流する。石川議員も松木議員も加わるかまたは共闘することになる。前回参院選に2人目の民主党として敗れた候補者もチャンスを待っている。出番が来る。

100人を大きく超えてもおかしくないが日和見の中間派など要らない。信念で動く者を求める。願い下げだ。


02. 2012年6月19日 21:33:37 : Wjgt5cD3c2
 
 大義名分は 小沢にある!!
 連立与党 自公民は 共倒れも有りうる 

 ===

 結局 野田が 一番頭を使ってるのは 小沢の切り崩しでしかない

 ===

 頭は 民衆のため 日本国の 未来の子供たちに 使うべきだろう



6・21「造反」 小沢一郎選挙準備突入

2012年06月19日 21時33分36秒 | Weblog
6・21「造反」 小沢一郎選挙準備突入

(日刊ゲンダイ)より

民主、自民、公明の「3党合意」が成立し、消費増税法案が成立するのは、もはや確定的。「増税反対」を訴えてきた小沢一郎(70)は、完全に追い詰められた。

 小沢グループは「民主党を離党するのはオレたちじゃない。

出ていくのはマニフェストを破った連中だ」と、

21日の衆院採決では堂々と「造反」するつもりだ。


 しかし、野田首相は、容赦なく“除名”すると決めている。

自民党の谷垣総裁に「造反者は46人止まり。除名するので安心してください」と伝えたそうだ。

小沢グループも、法案に反対しながら党には残れないと覚悟を決め、小沢は選挙の準備に入ったという。

「普段から小沢は、グループの1年生議員に“選挙区を回れ”とハッパをかけていますが、いよいよ本気で選挙の準備に入ったといいます。

小沢グループの幹部に『選挙とカネは任せてくれ』『ひとり100万円ずつならすぐに配れる』と伝えています。

恐らく10億円近くの資金調達にメドがついたのでしょう。

選挙には“カネと政策”が必要ですが、政策も、小沢グループに8つの基本政策を急ピッチでまとめさせています」

(民主党関係者)

<第三極勢力を結集へ>

 小沢一郎は、つい最近、1年生議員に「選挙のことは心配するな」「大きな枠組みをつくるのはオレの仕事だ」とも語ったという。

「すでに多くの民主党議員が、党に残っても選挙に勝てないと分かっている。

18日も1人、離党届を出した。

小沢も、民主党に残るより新党をつくり、〈既成政党VS.第三極〉の戦いに持ち込んだ方が得策と踏んでいます。

小沢が『大きな枠組みはオレの仕事』と漏らしたのは、橋下新党やみんなの党と“第三極勢力”を結集してみせる、ということでしょう。

実際、橋下新党も、みんなの党も、既成政党と戦うなら結集するしかない。

近々、小沢一郎と渡辺喜美がトップ会談するという話も飛び交っています」(政界事情通)

 しかし、ドジョウ首相が大敗すると分かっていて解散するのかどうか。

すべては、小沢が解散に追い込めるかどうかにかかっている。

「電気料金値上げのお願い」は東電・経産省・銀行の談合だ!

2012年06月19日 21時28分40秒 | Weblog
「電気料金値上げのお願い」は東電・経産省・銀行の談合だ!

(日刊ゲンダイ)より

まもなく全戸配布完了 変わらない殿様商売

まったく反省のない連中だ。東京電力が「電気料金値上げのお願い」という通知書を一斉に配布している。

もともと東京電力は、5月20日に通知書の配布をはじめた。

が、値上げはまだ審査中だというのに、もう決定したかのような文章に、利用者から「値上げを既成事実化するつもりか」と批判が噴出した。


ところが、配布はやめず、今月4日からは表紙に「申請中」と赤いスタンプを押し、批判を浴びた「7月1日からの平均10・28%」という値上げ率を明記した部分を修正液で消して配っているのだ。

今月20日までに管内2800万戸への配布を終えるという。

「なかには問題の文言が残ったままの通知書もあります。

修正液で消す作業は料金メーターの検針員に任せているため、修正忘れの凡ミスなのでしょうが、国民感情の火に油を注ぐような東電の“殿様商売体質”はまったく変わっていません」

(経済ジャーナリスト)

東電がこんなナメたマネができるのは、多少ズレ込んでも、値上げは揺るぎないとタカをくくっているからである。

「7月1日の値上げが急過ぎてムリなのは織り込み済み。

経産省は9月値上げのシナリオを進めています」(経産省関係者)

なにがなんでも値上げするのは、それが銀行融資の事実上の条件だからだ。

銀行団はここへきて融資条件を一段と厳しくしようとしているという。

「銀行団は、東電の〈総合特別事業計画〉の進捗状況について、四半期ごとにチェックし、2四半期連続で純利益や純資産が25%を下回った場合、融資の一括返済を求める方向で調整しています。

しかも、融資を私募債を発行する形で行い、東電が破綻した場合でも他の債権より返済順位を高くしています。

東電の電気料金値上げは、結局、銀行融資の継続と返済のために行うようなものです」

(金融事情通)

料金値上げは、「東電」「経産省」「銀行」の3者の談合みたいなものだ。

消費増税同様、官僚と大企業は高笑いし、

バカを見るのはいつも庶民という構図なのである。

金融マフィア日本をターゲット

2012年06月19日 21時23分12秒 | Weblog
金融マフィア日本をターゲット

(日刊ゲンダイ)

ギリシャ与党勝利でも…「早くも限界」で市場混乱

世界の金融マーケットが制御不能に陥っている。

17日のギリシャ総選挙で財政緊縮派の与党が勝利し、

ギリシャのユーロ離脱はひとまず回避された。

金融関係者の多くは、「最悪シナリオは消えた」と胸をなで下ろしている。

ところが平穏は半日と持たなかった。

選挙後に世界で最初に開いた18日の東京株式市場こそ上昇したが、

そこから先は地獄相場の様相を見せ始めたのだ。

ユーロ各国の株式市場は見るも無残に下落していき、

財政難が叫ばれるスペインの国債利回り(10年物)は危険水域とされる7%台に再び突入。

ユーロ相場は急落し、ロンドン市場では一時1ユーロ=90円台を付けた。


「ギリシャ与党の勝利が、本当に世界経済にとってプラスだったかは分からない。

反緊縮財政派が主導権を握れば、瞬間的には大混乱したでしょうが、

欧州危機は終結に向け前進した可能性があった。

しかし与党勝利がもたらしたのは『変化なし』です。

選挙前となにも変わらない。

今後もダラダラとした危機が続くことになったのです」(市場関係者)

第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏も警鐘を鳴らす。

「ギリシャの選挙後も、円高リスクは継続しています。

危機がスペイン、イタリアと連鎖していくなかで、

ユーロ安・円高は一段と進むことになるでしょう。

金融市場でリスク回避が加速すれば、安全資産といわれる円が買われます。

つまりさらなる円高です」


◆ドイツは高笑い

日本がハイパー円高に苦悩する一方、高笑いしているのがドイツだ。

株式評論家の倉多慎之助氏が言う。

「BMWやフォルクスワーゲンなどドイツの輸出企業は、

ユーロ安の恩恵を受け空前の好決算に沸いています。

そのドイツ企業と日本メーカーは、中国をはじめとする世界市場でしのぎを削っています。

ユーロ危機が長引くことで、ユーロ安も続く。

円高が長期化する日本企業に勝ち目はありません」

ユーロ危機がダラダラと続き、市場が乱高下すれば、

金融市場で暗躍する格付け会社やヘッジファンドは稼ぐチャンスが増大する。

この先も危機をあおるのは明白だ。

「欧米がユーロ危機の火の粉を必死に振り払おうとしているときに、

日本政府は消費税増税に血眼。

日本は金融マフィアの格好のターゲットです」(市場関係者)

ギリシャ危機のババを引かされるのは、日本ということだ。

公約はすべて撤回 消費増税法案成立 民主党 分裂裏切り戦犯13人

2012年06月19日 21時15分59秒 | Weblog
公約はすべて撤回 消費増税法案成立 民主党 分裂裏切り戦犯13人

(日刊ゲンダイ)より

消費増税法案の3党修正合意をめぐる民主党の党内手続きは、反対派や中間派からの批判続出で、きのう(18日)は了承を持ち越した。

だが、G20出席中の野田首相は、21日の衆院採決のスケジュールを変えるつもりはなく、党内の反発など眼中にない。

マニフェスト違反法案の成立は確実だ。

どうしてこんなことになってしまったのか。

この13人が戦犯だ。

衆参300人が集まった昨夜の民主党の会議は、まず前原ら政調幹部が3党合意の内容を説明。

「自民党に激しく攻められたが、マニフェストの旗は守った」とシラジラしい言い訳から始まった。

これに会場は猛反発。

「合意は自民党案の丸のみだ」「両院議員総会で多数決を取るべきだ」と

厳しい意見が噴出、「おまえら自民党へ行け」とヤジまで飛んだ。

結局、会場にいなかった輿石幹事長が電話で前原に「会議の打ち切り」を指示し、

結論を持ち越した。

だが、これで採決が先送りされることはない。

了承手続きを1日延ばすことで、“丁寧な議論”を演出しているだけだ。

「輿石幹事長―樽床代行が党分裂回避の最後の砦なのに、どうして野田首相を羽交い締めにしてでも、暴走を止められないのか。

だらしない」(反対派の若手)

消費増税成立、党分裂の事態に陥ったのは、中間派の幹部たちの責任も重い。

09年の政権交代の立役者だった“ミスター年金”長妻は、本来ならマニフェスト改悪を

先頭に立って阻止すべきだ。

それなのに、修正協議の担当者として、自民党の要求を簡単にのんでしまった。

昨夜の会議でも「ねじれ国会の厳しい現実があり、野党の理解がなければ

法案は成立しない」と弱音を吐いたというから、どうしようもない。

民主党では珍しく、有言実行、誠実さのある馬淵も期待はずれだ。

3月の党内議論では「経済成長の数値目標」を求め、

増税慎重の旗振り役だったのに、採決が迫ってきたらトーンダウン。

「馬淵は最後は賛成する」(官邸周辺)とナメられている。


中間派グループを率いる鹿野と田中慶秋は、消費増税に反対というより、

「早期の解散・総選挙がイヤなだけ」(執行部関係者)とホンネを見透かされている。


◆あまりにヒドすぎる幹部連中

もっともA級戦犯は野田政権の閣僚たちだ。

岡田や安住を筆頭に霞が関に洗脳され、

野田と一緒に無分別に消費増税に突っ込んだ。

小宮山は「子ども手当の生みの親」を自著でアピールしているくせに、

自民党の要求どおり、幼保一元化の「総合子ども園」はあっさり断念。

信念のカケラもない。化けの皮が剥がれた。

あまりにヒドすぎる民主党の幹部連中。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言った。

「政党というのは、理念の下に集まるのが本来の姿。

ところが、民主党は政権を取ることだけが目的で、結局、

党としてやりたいことがなかったのです。

だから今はバラバラ。唯一の求心力は政権党にいるウマミで、

それを手放したくないから、自民党と組むし、選挙はしたくない。

そんな政治家ばかりなのです」

もはや民主党など消滅した方が、国民のためなんじゃないか。

野田 佳彦(55)首相
岡田 克也(58)副総理
安住 淳(50)財務相
小宮山洋子(63)厚労相
輿石 東(76)幹事長
樽床 伸二(52)幹事長代行
前原 誠司(50)政調会長
仙谷 由人(66)政調会長代行
藤井 裕久(79)元財務相
長妻 昭(52)元厚労相
馬淵 澄夫(51)元国交相
鹿野 道彦(70)前農水相
田中 慶秋(74)副代表

渡辺老体の品のなさ、一体改革法案採決なければ自民、不信任・問責の提出

2012年06月19日 19時39分15秒 | Weblog
渡辺老体の品のなさ、一体改革法案採決なければ自民、不信任・問責の提出

(まるこ姫の独り言)

自民党も狡猾だ。

自民党案丸呑みで、“税と社会保障の一体改革"で、民主党の
理念をことごとく骨抜きにして、3党合意にこぎつけた。

中間派と称する議員たちは、我が身かわいいばかりで、今にな
って、“3党合意”は重いとして、政権にすり寄る方針を示した。

と言う事は、反対派がどれだけ反対しようが、自公の数が積み
重なり、数の論理で結局は法案は可決される。

反対派の意見など聞く耳持たないのが、野田政権の特徴だ。

原発しかり、消費税増税しかり,TPPしかり。

渡辺老体は勝ち誇ったように、"小沢先生、鳩山先生増税に反
対してください、衆議院は有り余っているんですから、ましてや
自民党も賛成しているんですから、国会がすっきりして素晴らし
く良いものになります、お願いします"と、のたまった。

耳を疑った。

このような血も涙もない発言が出来るものなのか。

党内の同志に対して言う発言なんだろうか。

一度は同し志で民主党に集った議員が、同志に対して非人道
的な発言は胸が痛む。

一方は民主党の原点に帰れと言い、一方は政権取ったらこっ
ちのものとばかりにやりたい放題、国民の意に反する事ばかり
する。

それを当然のように思っている。

神経を疑う。

しかも、いい年した議員が勝ち誇ったような物言いは。

相手への気配りも無ければ、同志としての敬意のかけらもない。

前からこの渡辺老体の発言は不愉快だったが、ここまでひど
いとは。

人間の皮をかぶった○○だな。

自民党は、3党合意を勝ち取ったことで居丈高になっている。

>自民、不信任・問責の提出方針固める 一体改革法案採決
行われない場合・・・産経新聞

>自民党は19日午前の役員会で、21日までの今国会会期内
に社会保障・税一体改革関連法案の衆院本会議採決が行われ
ない場合、衆院に内閣不信任決議案、参院に首相問責決議案
を提出する方針を固めた。

野田政権は、“前門の虎、後門の狼状態だ。

社会保障・税一体改革関連法案の採決が行われなければ、自
公が不信任・問責を出すだろうし、党内はぐちゃぐちゃだし、に
っちもさっちも行かなくなっている。

石原幹事長も、偉そうに民主党への指図までしている。

しかし、民、自、公の3党は狂気の党だ。

国民は給料もぜんぜん上がらず、貯金ゼロの世帯が3割を占め
て入る現状では、落ちこぼれは死ねと言われているような物だ。

消費税増税で税収アップどころか、国は滅びる。