みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

鈴鹿ロードレース遠征記2

2007-08-28 17:33:30 | 自転車
 毎年8月最後の土日に行われる、シマノ鈴鹿ロードレース

 数ある自転車レースイベントの中でも、このシマノはかなり規模が大きい方であり、参加者も半端ではない。(後にその「規模がでかい」ということの持つもう一つの事実を身を持って知ることとなるのだが…)

 ホンダの、ドライビング教室用であろう車の大群が車間十ンセンチ程度でビッシリ駐車されているのを尻目に(RS君も似たような仕事をやってたらしいがアレは凄いぎじゅちゅだ…)いよいよかの鈴鹿サーキットへ。

 レース開始前でないとできないので、朝イチ7時前に試走。今回はコースを逆走するので、いきなり上りとなる。そしてシケイン。その後はとりあえず自転車ではさほど問題にならなさそうな?(イヤ玄人の速度ではどうか分からんが)コーナーを抜け、キュッとヘアピンを抜け、直角カーブを経て下りつつクネクネとS字を描き、第一コーナーを抜けてスタート地点に戻ると。

 試走時はみんなそれ程飛ばしてはいなかったし、コースは広くて走りやすいし、正直今回は楽しんで走る事ができるかな~とこの時は感じた。まあ俺もレーパン+サイクルジャージで格好だけはロードレーサーの端くれ、せいぜい頑張って走ってこようかとね。


 そして、同伴のRS君のお陰で今回は荷物の管理をさほど気にせず、走ることに集中できる環境でもある。さらに彼にはスタンド席でレース中の写真撮影もお願いしておいた。
 そんな感じで万全の体制にていよいよレース参戦となる訳だが…無駄とは分かりつつ本番の模様は次回まで引っ張るよ(笑)

鈴鹿ロードレース遠征記1

2007-08-28 16:21:16 | 音楽
 土曜の午前中に誰もいない職場にて残務をこなし、昼過ぎにシャウラにてツタヤ経由で実家に戻り、そのシャウラを車の後部座席に入れて夕方出発。
 某駅で今回の心強いサポーターというか同志となるRS君と合流し、首都高に乗り込んだ。

 今回の目的地である鈴鹿までは、高速を乗り継いで少なく見積もっても300km以上。なもんで、普段ラジオを聴かない俺にとってはいい感じのBGMが必要となってくる。
 で、たまたまツタヤでハウス特集なんつうものをやってたので、色々mixCDを借りてきたらこれが物凄くよろしかった。
 中でも、もう世に出て2年経つらしいのだが「NOTHIN' BUT HOUSE」というシリーズのSOULFURICのミックスCDが最高。今回の旅で3,4回ほどかけることとなった。他のツタヤで置いてあるかどうかは分からんが、普段ダンスミュージックに馴染みのない人も興味が沸いたら是非。ドライブのBGMにもいいよ。


 …さて今回の記事は鈴鹿に自転車で走りに行く話だったな。

 ETC深夜割引をあてこんで、尚且つレース当日は4時とか5時という早朝の会場入りが必要になるため、マトモな宿に泊まってもしょうがあんめえということになり、鈴鹿の手前、四日市のユーユーカイカンというローカル色豊かな?健康ランドの類に行った。
 要するに、健康ランドの仮眠室で少しでもオネンネしてからレースに挑もうという腹積もりだったのだが、仮眠室は見事に満員。仕方なく毛布を借りてそこらの床に寝るという、レース前日の人間がやることとは思えない(笑)荒みっぷりであった。しかも何故か寝付けなくて結局一睡もしてないし…

 まあそんな、また何かやっちゃいそうな予感満タンの中、午前4時過ぎ早々にユーユーカイカンを後にして、マナーの素晴らしさ(?)で有名らしい国道23号線を無事南下し、鈴鹿サーキットに到着。


 既に日が昇り、激アツになりそうな悪寒の中シャウラを組み立て、今までにないくらい本気モードしかいない人々に紛れて会場入り。

 周りの人間のあまりの本気ぶりにとっても悪い予感を抱きつつ、その予感がどう的中するか含めて衝撃(笑劇)の結末は次回。