今日もまた、朝っぱらからヴァタヴァタと自転車のタイヤ交換などしつつ、アパート経由で東京方面に向った俺。
本日の目的地は、最近四谷から移転した文化放送のビル内にあるメディアホール。ここで行われたのがそう、山崎バニラさんの活弁イベント「活弁Fantasy」だったのである。
活弁に因んで、ほっかほっか亭の「カツ弁」ならぬ「カツめし」を食べてイザ行かん浜松町。
JR浜松町駅のど真ん前に出来た立派な文化放送社屋の12階にメディアプラスホールというのがあり、そこが今回の会場であった。
そこでたまたま前の方の席に座ることが出来、映画を観るには首が痛いがバニラさんが間近で見られる場所でスタンバイ。
バニラさん最初の登場は、意表をついて?客席後ろから番傘を差して出てくるという中々かっちょよくスタート。
まずは「三公と蛸」という1933年のアニメ。そんな頃に和製アニメがあったんかいという事実もさることながら、動きのクオリティがかなり高くて驚かされた。内容は敢えて例えるなら「パイレーツ・オブ・カリビアン」の2作目って感じ?宝箱(千両箱)を巡って南の島で大騒ぎし、最後は割と丸く収まるというお話だった。
その後、ゲストである坂本頼光氏(もちろん彼も活弁士)が登場し、まずは「自作活弁アニメ」の上映。
つうか、彼は自分でアニメを作って自分で活弁するという話は前から聞いていたのだが、一体どんな作品を…?と思ったら、これがサザザさんというどっからどうみてもオリジナル作品で(笑)、これは正直かなりヤられた。要するにマ○オさんとか、○ナゴさんの声真似とかをするんだがとにかく笑いのツボをついとるんだ。で内容はちょっとダーク気味という…
で、坂本氏はその後もう一本今度は「鞍馬天狗」の活弁。こちらは正統派な活弁で、尚且つ坂本氏の実力も窺い知ることができた。何でも彼は中学の頃から活弁士を志していたとのことで、かなりの数の映画を観ているんだろう。硬軟使い分けかつどっちも実力十分という、バニラさんを食いかねないゲストであった。
その後休憩を挟み、司会の藤川奈々さんとバニラさんのトークを経て最後の作品、「子宝騒動」の上映。
内容はまたかなりのハチャメチャ具合なんであるが、それでもバニラさんのキーボード(普段は大正琴を使うけどキーボードを使うこともある)を弾きながらのセリフ回しにより、ホノボノと観ることができた。最後の子豚を追いかけるシーンではバニラさんの歌(オリジナル)も出て、文字通りバニラエッセンス大盛り?の活弁であった。
バニラさんの無声映画の活弁は俺も初鑑賞だったが、他の人のも含め全くの初めてだった友人も随分楽しんでたようだし、本当に来て良かったと思えるいい公演(口演)だった。
蛇足になるが、今回実は浜松町の花屋に一週間前に予約を入れて花束を渡すという柄にも無いことをやってみた。しかもマリーゴールドという花をリクエストしたりしてね。この花は最初「可憐」という花言葉だとネットで見かけて入れてもらったんだが、もうちょっと調べるとこれが良くも悪くもかなりの花言葉があるらしい…まあバニラさんのイメージには合う花だと思うが。
さて、山崎バニラさんの口演だが実は7月にも開催される。「山崎バニラの愉快な活弁ワールド in Yokohama」ってなタイトルで二日間の開催。興味ある方は是非観に行って頂きたいなと。
本日の目的地は、最近四谷から移転した文化放送のビル内にあるメディアホール。ここで行われたのがそう、山崎バニラさんの活弁イベント「活弁Fantasy」だったのである。
活弁に因んで、ほっかほっか亭の「カツ弁」ならぬ「カツめし」を食べてイザ行かん浜松町。
JR浜松町駅のど真ん前に出来た立派な文化放送社屋の12階にメディアプラスホールというのがあり、そこが今回の会場であった。
そこでたまたま前の方の席に座ることが出来、映画を観るには首が痛いがバニラさんが間近で見られる場所でスタンバイ。
バニラさん最初の登場は、意表をついて?客席後ろから番傘を差して出てくるという中々かっちょよくスタート。
まずは「三公と蛸」という1933年のアニメ。そんな頃に和製アニメがあったんかいという事実もさることながら、動きのクオリティがかなり高くて驚かされた。内容は敢えて例えるなら「パイレーツ・オブ・カリビアン」の2作目って感じ?宝箱(千両箱)を巡って南の島で大騒ぎし、最後は割と丸く収まるというお話だった。
その後、ゲストである坂本頼光氏(もちろん彼も活弁士)が登場し、まずは「自作活弁アニメ」の上映。
つうか、彼は自分でアニメを作って自分で活弁するという話は前から聞いていたのだが、一体どんな作品を…?と思ったら、これがサザザさんというどっからどうみてもオリジナル作品で(笑)、これは正直かなりヤられた。要するにマ○オさんとか、○ナゴさんの声真似とかをするんだがとにかく笑いのツボをついとるんだ。で内容はちょっとダーク気味という…
で、坂本氏はその後もう一本今度は「鞍馬天狗」の活弁。こちらは正統派な活弁で、尚且つ坂本氏の実力も窺い知ることができた。何でも彼は中学の頃から活弁士を志していたとのことで、かなりの数の映画を観ているんだろう。硬軟使い分けかつどっちも実力十分という、バニラさんを食いかねないゲストであった。
その後休憩を挟み、司会の藤川奈々さんとバニラさんのトークを経て最後の作品、「子宝騒動」の上映。
内容はまたかなりのハチャメチャ具合なんであるが、それでもバニラさんのキーボード(普段は大正琴を使うけどキーボードを使うこともある)を弾きながらのセリフ回しにより、ホノボノと観ることができた。最後の子豚を追いかけるシーンではバニラさんの歌(オリジナル)も出て、文字通りバニラエッセンス大盛り?の活弁であった。
バニラさんの無声映画の活弁は俺も初鑑賞だったが、他の人のも含め全くの初めてだった友人も随分楽しんでたようだし、本当に来て良かったと思えるいい公演(口演)だった。
蛇足になるが、今回実は浜松町の花屋に一週間前に予約を入れて花束を渡すという柄にも無いことをやってみた。しかもマリーゴールドという花をリクエストしたりしてね。この花は最初「可憐」という花言葉だとネットで見かけて入れてもらったんだが、もうちょっと調べるとこれが良くも悪くもかなりの花言葉があるらしい…まあバニラさんのイメージには合う花だと思うが。
さて、山崎バニラさんの口演だが実は7月にも開催される。「山崎バニラの愉快な活弁ワールド in Yokohama」ってなタイトルで二日間の開催。興味ある方は是非観に行って頂きたいなと。