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巡礼”自分らしく生きる事”・・・・・65才記念巡礼終了

2012年06月26日 | Camino de santiago

6/19Mansilla~Leon~SantiagoComostela

サンテイアゴまでのバスは16時45分発です。
この日は昨夜遅かったので、私達も8時近くまで爆睡でした。
Linaが台所で働く音が聞こえたので、私達も起きる事にしました。
ブランチを終え、Linaから火曜日は市場が開かれているの聞き早速彼女のお買い物について行きました。

食料、衣類、日用品と3カ所くらいで夫々にぎやかに市が開かれていました。
スペインでは良く豆料理が出ますが沢山の種類の豆類が売られていました。
午後に入っても、TibiとLinaは慌てません。16時に出れば大丈夫よと買い物の後もお兄さんご夫婦と出会いお茶を頂きます。午後1時頃になるとペリグリーノ達が続々とMansillaに歩いて来ます。私達が巡礼を終えてまだ2日しか経っていないのですが、懐かしくなります。

午後3時、Linaが私達の為にスペイン料理を作ってくれて早めのDinnerが始まります。先ずヌードル入りスープ、豆料理、肉料理それからTibiお手製のフラン(これはプリンと殆ど変わりませんが、Tibiは頑固にフランと言います)でした。とにかく4時出発なのですが皆慌てません(笑)最後に記念撮影16時ちょっと過ぎに出発です。レオンの町はたまたまお祭りで予定の道路が閉鎖、それでも10分前に到着。そしてバスも出発が少し遅れていました。スペインらしい移動日です。

私は5年後に70才の記念巡礼でセビリアから銀の道を歩く事にしました。
その時Linaも一緒に歩く約束をしてくれました。
私達は、お互いスペイン語と日本語で良く2日間コミュニケーションが取れたものだと思います。私達も2ヶ月間の巡礼で多少スペイン語の雰囲気がつかめるようになっていたのと二人が息子のデビットの力を借りながら何とか英語を使おうとした努力があったからだと思います。

最後にLinaはこれから英語をもっと勉強して5年後までに頑張ると言ってくれました。私も、改めて5年後に再度巡礼に挑戦するのですからスペイン語を少しでも出来るようになりたいと思いました。

解っていた事ですが二人との別れは辛いものでした、5年後の再会とお互いの健康を祈ってお別れしました。北の道Norte,Primitivo,ポルトガルの道と望みの道の巡礼を終えた私はなんて幸せ者だろうと今回感じました。感謝の気持ちで一杯です。

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