いつまでもぼちぼち

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実在する全てと無関係です

20130409近況

2013-04-09 | Weblog
20130409近況、読書録「パンの耳の丸かじり」

 昼食にタケノコの煮物を頂く。
まだまだ柔らかくて食べやすい一品だった。

 まだ時期が早いために、株の部分が少なくてほとんど穂先とい
っていいくらいのタケノコなので、堅いところはない。
 もう少し時期が進むと、手に入るタケノコも大きくなってきて、
それにつれて根っこに近いところはどんどん硬さを増していく。
私は今のところ歯がまだ丈夫なので、少々硬くても美味しく食べ
ることが出来る。しかし、家族の中には歯が悪い者もいるので、
その煽りを受けて堅いところばかり食べることになってしまう。

 確かに少々硬くても美味しく頂くのだけれど、いつもいつもガ
リガリと堅いところばかり食べさせられると、やはり嫌気が差し
てしまう。
 その点今の時期は、どこを食べても柔らかいので、とても有り
難く思う。柔らかさに飽きてしまう前に、硬さを楽しむ時期に入
っていくのもいいところかもしれない。

 自然の摂理からは外れてしまう希望だけれど、堅い時期と柔ら
かい次期が交互に訪れるようなタケノコが出来たらいいなぁと思
う。遺伝子組み換え技術を使えば、出来ないこともないように思
う。
 ただこういうわがままに合わせて、植物を作り変えてしまうと、
それに合わせて困ったことも出てくるだろうなと思う。
年がら年中生えてくる竹が出来ると、タケノコ目当ての虫や獣が
ずっと発生し続けることになるんじゃないかなと、今簡単に考え
ただけでも思い浮かぶ。
 それに、一年中タケノコが食べられるとなると、この春先の楽
しみに対する感動が無くなってしまうのではないだろうか。一年
に一度やってくるからこそ、食べ物の旬というのはうれしいしあ
りがたいのではないだろうかと、改めて思う。

 タケノコが硬くなって食べられ無くなったら、また来年まで頑
張って過ごしたいと思います。

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読書録はこちらです
http://izumoissun2011.seesaa.net/


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