いつまでもぼちぼち

食べ物とか読書録です
アフィリエイト広告が有ります
「ORKの口伝」はフィクションです
実在する全てと無関係です

ORKの口伝113

2009-03-29 | フィクション
この文章は全てフィクションです
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「オレヴァホ・ラフ・クノダイスキーの口伝113」

アサシンダカ

小型の猛禽類
体の形状から見ると鷹というより隼に近いようである
羽根の表面形状が空気との摩擦を極力減らすようになっており
獲物への接近時にまるで羽音が立たないため
背後から忍び寄って敵を倒す暗殺者になぞらえて
この名が付けられた

その名の通り
非常に鋭いくちばしと鉤爪で小型の獲物なら一撃で
また
はるかに大きな体の獲物であっても
確実に急所を破壊し数撃で行動不能に陥らせるのである
昔から人間の生活圏内に近い場所を住処とし
この鳥の為に家畜が犠牲になることが多く
酪農家や養鶏家などからは大変嫌われる鳥である
何とか捕まえて駆除しようとしても
あまりにも早いその飛行速度および獲物を仕留める早業の為
酪農家達が反応するような暇はなく
気が付いたら家畜が悶絶死しているそうである
ならば
しとめた獲物を食べている時を狙って駆除すれば良いのではと
普通ならば当然考えるのであるが
大型の獲物は飼い主である酪農家も
おいそれと死体を片付けられない事を承知している様で
大型の獲物を襲うのは決まって夕暮れ時である
宵闇にまぎれて相手を襲うところもアサシンの名にふさわしい

この鳥が獲物の急所を確実に付いてしとめるのは
どうやら
相手の神経線維がどこに走っているかを
感知できるようで
サメのロレンチーニ器官と同様の器官が備わっていて
獲物の微弱な体内電流を感じ取って
襲い掛かるのではないかという説がある
しかし
上で述べたように生きたまま捕まえるのは非常に困難で
死体もほとんど見つかる事が無いため
研究が前向きに進んでいる様子は今のところ無く
まだしばらくは
生物学上の興味深いテーマのままであると思われる
だがこの説はあまり有力ではない
なぜならば
体内電流のような微弱な電気信号が
通電しやすい海中ならばともかく
空気中を伝わるとは到底思えない為であるが
今の所は否定も肯定もしようがないのである

またこの鳥には
二種の亜種がいるようで
このうち一種は毒腺を持つ危険な毒鳥である
この毒を持つほうはどの様な獲物でも一撃で仕留めてしまう
毒の成分は神経毒で
獲物の体内に注入された後一分程度で絶命させてしまうようである
しかしこの観察結果も彼らの食後の死体の状態から
逆算し推測した物である為正確な事はわからないのである

この様に
音も無く獲物に近づき仕留めるこの鳥の
羽根の表面形状を研究して
飛行機などの機体表面素材の空気抵抗軽減策が研究されているが
こちらも進行具合は芳しくないようである
だからといって
この鳥の棲家を探し出して生け捕りにしようとするのは
無謀である
巣に近寄るまでに餌にされるのが落ちではないだろうか
今の所人間が襲われた事例は報告されて居ないが
この先人間の居住区域が広がるにつれ
その危険性は増して行く物と思われるのである
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近況20090326

2009-03-26 | Weblog
近況20090326

昨日の夜からの冷え込みが酷く
三月も下旬だと言うのに氷が張る
日本海側の海岸沿いの地域では雪になる地域も出たようで
私の近所でもちらほらと雪が降った
こんな事は久しぶり
十年くらい前に
四月に入ってから大雪だったことが一度だけあったが
それ以来の異常な天候
ついこの間までの温かさのため
たんすにしまった冬物の上着をまた引っ張り出すことに

こんなに寒い日に限って
朝早くから地域の道の整備で
寒風吹き荒ぶ中に出て行かなければならず
ホトホト
しかも
あまりにも早く現場に到着してしまったために
二十分位待ちぼうけをくらってしまい
体が冷え切ってしまう
寒くて寒くて仕方が無いので
体を動かして無理やりに暖めていると
ようやく二三人ちらほら集まりだす
結局四十分位整備が始まるまで待ってしまった

人員が集合した所にちょうど良いタイミングで
生コン車がやってきて
順次コンクリで舗装していくはずだったのだが
二台目が漫画になるような分かりやすい脱輪をしてしまい
しばらく作業が足止め
しかし数十分で無事脱出
午前中には終わらないかもしれないと覚悟していたが
午前の半ばに作業完了

午後からは仕事の後片付け
こちらは自分の家の仕事
しかし本当に寒い
午後に入っても全く温かくなる気配は無く
それどころか雨が降り始める始末
仕事の服装も真冬に戻ってしまった
寒さをこらえながら何とか仕事を終える

夕食にサワラの味噌漬けが焼かれて出る
サワラは確か春が旬の魚だと思う
漢字の変換でも鰆と出てくるから間違いないと思うが
春が旬の魚を食べていても全く春と言う気がしない
こんな気候だと二月の方がずっと春らしかったのではないだろうか

今日は夜も地区の用件
しかしこちらはホンの三十分程度で終了し
少々拍子抜け
もっとグダグダと時間がかかるのではないかと
思っていたけれども
早く終われて助かった

これからしばらく
寒の戻りが続くらしい
体調の管理にだけは気を付けようと思います
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ORKの口伝112

2009-03-25 | フィクション
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「オレヴァホ・ラフ・クノダイスキーの口伝112」

アサギザクラ

読んで字のごとく浅葱色の桜である
浅葱色とは
ネギの葉の様な緑がかった薄い藍色のことである
これは全く新しい品種でいまだに世界に一本しかない
大変希少な桜である

この桜の生まれた経緯は全くの偶然である
世界中の生物の遺伝情報を保管しようとして作られた
遺伝情報保管研究機関で保存栽培されていた桜が
隔離されていたにもかかわらず
ミツバチの進入を許してしまったために
受粉交配してしまい生まれたそうである
職員が結実した果実を趣味で栽培していて開花した時に
初めて他家受粉していることに気づいた
このように計画的に交配したわけではないので
元の品種も全く分からず
同じ物を人工交配で作る事は
DNAの解析を行わなければならないようである
ただほかの種との交配で出来たかどうかは確定ではなく
突然変異の可能性もあり
解析結果がまたれているのである

今現在
花を咲かせている成木は一本しかないが
幸いな事に挿し木で増やされた苗が在り
需要が在れば随時増殖させていく準備は整って居るそうであるが
いかんせん肝心の需要があまり無いそうである
この品種を使って研究資金の慢性的な赤字を解決しようと
園芸関連会社に連絡を取り
インターネットでアンケート調査をして見たところ
あまりにも反応が悪く
商品化の話はお蔵入りになってしまったそうである
この為
肝心要のDNAの解析に当てる資金も当然のごとく削られ
ほぼ放置状態で在るそうな

花の色のせいで需要が無いのであれば
果実の方で需要を見出して見てはどうかとの意見も出たが
こちらの方も全く期待の出来る物ではなかった
自家結実した果実は黒っぽく小さいもので
尚且つ
どんなに熟させても甘味が乗る事も無く
どうにもこうにも利用のしようがないために
こちらの方も廃案となってしまったそうである

この様にせっかく偶然に生まれてきたこの品種だが
あまりに需要が無いため
挿し木で作った苗も引き取り手が無く
処分されてしまったそうである
結局残っているのは最初に職員が趣味で育てた一本だけとなり
非重要案件としてこの種のDNAの解析も後回しにされている
もちろん
遺伝子の研究過程で偶然出来た植物を
何の調査もせずに施設の外に出して
職員の私有地に植えておくことも出来ないため
研究所に移され
一本で寂しく生えているのである
いつか誰かの耳に入り目に留まることがあれば
この桜も多くの人に見てもらえる時も来るかもしれないのである
淡い色合いで美しいのだが
桜として見た場合やはり違和感が在るのだろう

ちなみに実がなった時にお邪魔して
一粒頂いて見たのだけれど
確かに商品にはならない果実であった
唇がすっぽ抜けるほどの渋さで
下の感覚を元に戻すまで三回も歯ブラシで舌を磨いた
大失敗
残念な事である
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近況20090325

2009-03-25 | Weblog
近況20090325

一昨日
今度は私がおよばれ
母の実家に彼岸のお墓参りに出かける
母方の祖父には大変お世話になっていたので
出来る限りお墓参りするようにしているけれども
今回は半年振りくらいになってしまった

祖父はタバコが好きだったので
タバコを買うのを忘れないように
最近は自動販売機で気軽に買うことが出来なくなったので
少々不便に思うが
今までが少し気軽に買えすぎていたのかもしれない
不便とは言っても
24時間開いているコンビニで買えるから
半年に一回買うくらいなら問題なく

目的地到着
早速お墓に参って線香の代わりにタバコを三本火をつけてお供え
向こうの宗派は線香を供えることがないので
邪魔にはならない
祖父が草葉の陰で喜んでくれていたらいいのだけれど


昨日
今年は本当に雨が多いため
足元がぬかるんでいる中仕事することが多く
げんなりしっぱなし
足元が乾いていたら一日もかからない仕事でも
徐々に土が付いて重くなっていく足取りのせいで
疲労が加速するため
たびたび休憩を取る事となる
それでもなんとか一日で終了
良く出来たほうだと思う

今日
最近「ORKの口伝」の更新があまり出来て居ない
それにも関わらず
新しいサイトに投稿を始めてしまった
ほんの少しだけ加筆してピアプロに
もう少し何事にも集中出来ればいいのだけれども
なかなか一つの事だけをがんばるのは難しい
やめてしまわないようにだけ気を付けようと思います
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近況20090322

2009-03-22 | Weblog
近況20090322

連休最終日
朝一番からの雨
連休中にお出かけを企画して
今日出かけている人には少し気の毒な雨
私は仕事だったのであまり関係なかったけれど

思っていたほど強く降ることなく
これを書いている今
午後三時四十七分
今日の仕事は全て終えのんびりとパソコンに向かう
先日買った本のうち一冊読了

「筒井版 悪魔の辞典<完全補注> 上」
アンブローズ・ビアス著 筒井康隆訳
講談社+α文庫

読むのに体力が必要な一冊だと思います
かなり辛辣、毒舌

本日は彼岸参り春の部
親族のおばさんがたがやってきてお墓参り
は、してきたかどうか分からないが
取り敢えず仏壇を拝んでいるのは確認
昼食は来客用の食事のため
普段食べているよりもずいぶん豪勢
一年に二回か三回しかない機会のため皆で楽しむ

取り敢えず目に付いたおかずを片っ端から自分の皿に
普段ならば一汁一菜に近い食事形態なので
品数の多さに喜びが隠し切れない
別におかずが多い食事が特に好きなわけではないけれど
普段と違うと言うところが食欲をそそる
これらのおかずに加えて
すき焼き
自分の家族だけで食べる時とはお肉も違う
むぅお客様万歳

昼食を終え
今日の仕事の仕上げ
昼休みもほどほどに始めたため
午後三時前後に終了
それから今ここに
外はまた雨が降り始めている
今日は少し気温が下がり快適な温度
ここ最近は暑すぎるくらいだったのでありがたいが
この雨が終わると
寒の戻りがあるようで
花冷えになると天気予報の言うことだけれど
咲いた桜の花見期間が延びて
観光地では喜んでいるのではないだろうか
この辺ではまだ桜が咲いていないが
時間の問題だと思われる
桜を見ながら仕事が出来る時期を心待ちにしています
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近況20090319

2009-03-19 | Weblog
近況20090319

先日
いつも食事に行くショッピングセンターで
初めての店に入る
この店に入るまでにレストラン街を
三周くらい回った
普段はさっさと入るのだけれど
たまには迷ってみるのも楽しかった

そして入ったのが今回のお店
御ひつにご飯を入れて出す専門店
入ってメニューを見ていると丁寧なことに
食べ方の解説までしてくれている
なにぶん初めてなので取り敢えずお勧めの方法を
試してみようかなと思いつつ
メニューを検討する
店員さんが持ってきてくれた温かいお茶を飲みながら
まだまだ夜は冷えることが多い季節なので
お冷よりも温かいお茶の出る店は嬉しい
選んだメニューは
ハラスといくらを乗せたもの
御ひつに入った鮭の親子丼と言う感じ

具材の調理はほとんど無い様で
注文して二三分でメニュー到着
お腹が空いている時は具合がよさそうな店
ちなみにご飯大盛りは無料で選べる
無論大盛り
食事の仕方までマニュアルがあるのがなんだかな感じだが
経験の蓄積だと思うのと始めての店なので
素直に従う
まずは普通におわんによそって食べる
ハラスはしっかりと油が乗っているが塩気が薄い
しかし一緒に乗っているイクラのねっとりとした
味のおかげで薄味が好きならちょうど良いくらいの味付け
二杯目
薬味のネギとワサビを効かせ醤油を少量垂らして頂く
私はこちらのほうが好み
醤油をハラスだけにかけることが出来れば良かったかと
思ったけれど
実も蓋もない言い方をすれば
お腹の中に入れば同じ
三杯目
白だしをかけてお茶漬けで
これはイマイチ
ハラスの油が浮いて困った
このメニューで白だし茶漬けはしないほうが良さそう

初めて入ったお店だったけれども
美味しくていいお店でした
最後の白だし茶漬けは
説明書どおりにやりすぎた私の失敗
もっと薬味を沢山つけてもらえたら嬉しいお店
まぁとにかく
おいしかった
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ORKの口伝111

2009-03-16 | フィクション
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「オレヴァホ・ラフ・クノダイスキーの口伝111」

ヒヨリケラ

春先に活発に活動を始める
ケラの一種
通常ケラは地中で大半の時間を過ごすが
この種は主に地上で活動するのである
また大きさも通常のケラよりも大きく
最大体長は確認された物で10cmの固体がある
その体の大きさゆえ
本来捕食される側のケラが捕食者のモグラを
反対に襲って食べることもこの種に限ってあるようである
しかしこのようなことは滅多に無い様で
5から6cmくらいが平均的な大きさのようである

この種の特徴は上で述べたように
地上での活動が生活の大半を占めることである
その為元々茶褐色の体色が
日焼けによるメラニン色素が沈着し
黒色が強く出ており
少し遠めに見た場合小型のモグラとまるで区別が付かない
しかしモグラに比べてより立派な前足が付いており
きちんと観察すればまず間違えることはないであろう
ただ注意すべきは観察時の距離のとり方である
うかつに近寄りすぎると
地上で生活し続けることによって
地下に居る時は退化していた羽根が立派な物になり
少しの距離なら飛び上がれるようになっているので
外敵と判断された場合襲い掛かられる可能性が
高いのである
モグラでさえかみ殺すその強力な顎でかみつかれると
怪我をするのは必死である為
この点には注意が必要である

この様に
体が大きく凶暴であるのに
名前がヒヨリなのは
よい天気の日には
のんきに日向ぼっこを良くするからである
地上に出て黒色が強くなった体色は
草の陰の近くに静かにしていると
目のよい鳥類であっても
なかなか発見することは難しいようで
のんびりと日向ぼっこに興じることが出来るようである
この昆虫は群れることはないが
この様に天気の良い日は一斉に日向ぼっこする為
じっと観察すると地面がモゾモゾ動いているように見え
実に不気味である

しかし
この昆虫を捕獲するならばこの時が一番である
一斉に襲い掛かられる事は無いのかと
思われるかもしれないが
何しろ日向ぼっこでほうけている最中である
たとえ素手でつかんでも
そのゴツイ前足や凶悪なアゴも使う様子も無く
いとも簡単に捕まえることが出来るのである

この様に
いまいち間抜けなこの昆虫であるが
何ゆえわざわざ地上に這い出して生活を始めたのかが
生物学者たちの間では議論の的であり
地上に這い出たことにより
掘削用の前足の形状の変化の推移などが
今後の研究対象として
また
その他のケラのように地中に潜って過ごさない為
上手く捕獲できると飼育しての観察も面白いようで
子供が飼育する対象としても
一部では人気の昆虫である
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近況20090314

2009-03-14 | Weblog
近況20090314

昨日
朝から雨
今年は本当に良く降るため
なかなか地面が乾いているところを見ない
連続で晴天だったのは3日くらいだったか
本当に良く降る
しかし今日は室内の仕事があるため
仕事が出来なくて悩むことも無く
無事午前中を過ごす
しかし
思った以上にはかどってしまい
あっという間に室内作業終了
帰宅して昼食
前の日の夕食の豚肉生姜焼きの残りと味噌汁で
お肉の中では豚肉が一番好き
時点で鶏肉
牛肉は正直あまり得意ではない
価格帯が同じくらいの物ならばどうしても豚肉の方が好き

午後からは出来る作業がなくなったため
仕方なく休養
たまりにたまっている本を少しずつ読む
今日は
「親子丼の丸かじり」
著者、東海林さだお
こういう風に文章を書けるようになると
きっとブログがもっと楽しくなるだろうなと思うが
私にはそんなセンスがあるはずも無く
楽しく読むほうに回らせてもらう
この中の香港食いまくり篇を読んでいて
子供の頃授業の雑談で
海外旅行に行くのならどこがいいかとの話題になった時の
事を思い出す
クラスの中で何人かに教師が質問したうち
私だけが香港に行きたいと言った所
教師から変わり者などと言われたが
いまだにどんな理由で変わり者と言われたのか分からない
私は
中華料理三昧がしたいなと単純に思っていただけなのに

本日
またもや朝から雨
今日は室内作業も見つからず
じっと天候の回復を待つ
つもりであったがあまりにも退屈なため
ふらりと本屋に出かける
去年大型のショッピングモールが近所に出来たが
その中にこれまた大型の書店が出来
今迄から比べると移動にかかる時間が半分で済む
ありがたく思いながら
店内を物色
読んでない本が溜まっていながらも
ついつい本屋に足を運んでしまう
お財布と相談しながら本日は二冊購入
また機会があったら感想も書いて見ます

帰宅する頃にはやっと雨が上がっていた
どうやら店内に居たうちに激しく降っていたようで
道路が小川のようになっており
家の周りも水浸し
家族に進言されたため家の周りを点検に出かける
水の通り道がごみなどでふさがっている所を見つけては
ごみを取り除いたりと泥んこになりながら
掃除を終える

夕食はたこ焼き
最近の市販のたこ焼き粉は大変便利で
焼き上がりがとても自家製とは思えない出来栄え
たこ焼き用のプレートも性能がいいのだろう
全く焦げ付くことなくまん丸に仕上がる
子供の頃はソースと言えばウスターだったが
今はバリエーション豊富で味付けも困らない
こうして書いているとなんだか凄く年をとったみたいで
少ししんみりしてしまう
明日はいい天気でありますように
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報告20090313

2009-03-13 | Weblog
コメントとトラックバックを受け付け始めました
今はまだ事前承認ですがその内普通に開放したいと思います

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ORKの口伝110

2009-03-13 | フィクション
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「オレヴァホ・ラフ・クノダイスキーの口伝110」

チヂネギ

ネギの原種ではないかと言われている
春先から初夏にかけて芽を出す山野草である
地上部は細いネギのようで
地下には塊根を形成しこちらはさながらラッキョウである
春先に出した芽を初夏にかけて成長させ
その後地上部の先端に灰白色の小さい花を三輪咲かせる

この植物の特徴は
開花し種子を地上に落とした後に現れる
真夏の間一ヶ月くらいかかって
地上部を地下の塊根が吸収するのである
この時来年の開花に備えて地下で吸収した養分も
全て地下の塊根に蓄えられるため
地下部の食用としての旬は
地上部を全て吸収しきった秋となるのである
上で述べたこの植物の特徴は
もともとは夏に乾燥する地域がこの植物のみならず
ネギ類全体の原産地ではないかと言う学説の根拠とされ
いまだに論議の耐えることのない学会のテーマである

食用として用いる時は
春に芽を出し始めたばかりは一番癖が少ないが
いかんせん量があまりにも物足りないため
一般的にはもう少し成長させてから採取する
またあまりにも種子がまかれる前に
地上部を採取し続けることは
この植物の存続にも関わるので
自然繁殖地では節度のある採取が肝心である
採取するタイミングは地上部が10cmを超えたくらいで
20cm四方に一本くらいは残すように採取する
こうしておくことで毎年少しずつ繁殖しつつ
野草を楽しめるのである

また秋に旬を迎える地下部を美味しく頂くためには
また別の場所で地上部をしっかりと吸収した物を
採取する必要があるため
都合二箇所の採取地を見つけなければならない
もちろんこちらも地上部の採取と同じように
決して全てを持ち帰っては二度と食べられなくなるので
採りすぎには並々ならぬ注意が必要である
近年はこの植物の繁殖するに好適な土壌の研究が進み
生産技術の確立ももう少しだそうである

地上部の調理法はほぼネギと同じ使用法が当てはまる
栽培品種のネギのようにボリュームが無いため
そのものを大量に食べることはよほどでないと難しい
香りが強いため薬味に使うのが一般的であるが
少し多く手に入った時は
さっと茹でてヌタにすると酒のつまみとして
季節感あふれる一品となるであろう
地下部は見た目はラッキョウの用であるが
茹でた時の食感はホクホクとしており
どちらかと言うと火を通したニンニクのそれにとても近い
しかしニンニクのような香りはしないため
異性と会う直前に食しても安心である
味わいは淡白
どの様な味付けにも合うが
茹でた物は甘味を強くつけた味噌
油で揚げたものは塩または醤油が合う
マヨネーズならばどちらにつけても美味しくいただける
この様に美味しく食べることの出来る植物なので
今後の栽培技術の向上に期待を寄せるのである

ちなみに私は自分だけの秘密の場所を持っているので
季節には食べ放題である
次の旬が待ちどおしいのである
ジュルるる
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近況20090311

2009-03-11 | Weblog
近況20090311

昨日
コンクリで舗装されたため通行止めになっていた道路が
ようやく通れるようになったため
その先にある場所へ仕事に出かける
残っていたのはこの場所だけなので
午前中いっぱいもかからずに終了
あっという間に終わったため
さっさと次の仕事に取り掛かりたかったが
雨降りの後のぬかるみの為取り掛かることが出来ず
仕方が無いが別の仕事に先に取り掛かる

夕方から別の用事があるので
少し早めに仕事を切り上げる
体をかがめる仕事であったがゆえにかなり腰に来ている
ううむ少し辛い
用事までは少し時間があるので
夕食も早めに済ませておく
夕食は鮭のホイル焼き
チーズとシメジが一緒に入っていた
我が家のホイル焼きはいつも少し塩味が薄いような気が
しかし
自分で作っているわけではないので
黙ってほんの少し醤油をたらしていただく
途端にご飯に合うおかずに

夕食を済ませ着替えて用事に出かける
目的地に着くまでにずいぶんと時間がかかってしまう
入り組んだ場所であったのと
参加する人数が多かったため
順番を待って並ぼうとするとにわか雨
今年は本当に雨が多い
明日もぬかるんでいるのかなと嘆きながら
何とか用事も終了

今日
朝からいまいちな天気
このごろすっきり一日中晴れ渡ることが少ない
それでも何とか仕事を進めないと後がつかえてくるので
状態が悪いなりに仕事に取り掛かる
動き出せばそれなりに進む物だなと思いながら
久しぶりにはかどった仕事に
ご機嫌

夕食はクリームシチュー
鶏肉と白菜、ジャガイモ、ニンジン
今日も寒かったため温かいものが嬉しい
ジャガイモで思い出したのだけれど
しばらく前にタラモスパゲティというものを食べたが
タラモはタラコとジャガイモの略のようだった
名前の文字数のうちの三分の二を使用されている
タラコに比べ
五分の一
濁点も文字数に入れると七分の一しか使用されていない
ジャガイモの発言権の弱さに
少し悲哀を感じた事を思い出し
また食べたくなった

食後レンタル屋へ
某漫画雑誌の新刊を発見
某カウンター使いの彼が勝利していた
おめでとう
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近況20090308

2009-03-08 | Weblog
近況20090308

昨日
午前中は仕事の仕込み
水を使う仕事なのでまだまだ水の冷たいこの時期は
つらい
しかし一年で今の時期にしかしないので
我慢
午前中いっぱいもかからずに終了したので
書類の整理にかかる
A3のサイズの書類のため扱いにくく
閉じるファイルもあまりいいものが無かったので
紙のファイルを使用しているが
そろそろボロボロになりつつあり
新しく買いなおす時期に来ているのかもしれない
しかし経費は節約するにこしたことはないので
磨り減ってなくなるまで使うつもりで

一通り整理し終えたが
どうも最近散らかり気味のきらいがあるので
思い切って残りの半日は整理に全て当てることに
A3の分は仕方ないからダンボールにでも入れておくが
A4の分はボックスが在るであろうことを当てにして
ホームセンターに買出し
思ったとおりA4のサイズが入る木製の棚があったため
即購入1500円弱
帰宅して即刻組み立て
ありがたいことにねじ穴もあらかじめ空けてくれてある
部品を組み合わせてねじを締めるだけ
一時間程度で出来たが
調子に乗って締めすぎたため
ねじ穴を一つ潰してしまう
そこはボンドで補強
取り敢えず使えるようには出来た
書類を全部放り込んですっきり

今日
ここ二日は天気が良く大変心地よい
しかし最近の長雨のせいで
地面はまだ水溜りが残り少し足元を取られる
靴底の減った靴では少し危険なくらい
今日の仕事も水に触れる仕事
気温は温かいのだけれども水温は冷たく
ずっと仕事していると手が痺れる
しかし何とか乗り切り午前中終了
午後からも水に触れる仕事
今日は一日中水周りの仕事
天気のいい日はずいぶん春らしくなってきたが
水に触っているとまだまだ春本番は遠いような気がする
夕食に牛丼
家で牛丼を食べるのはしばらくぶり
七味の香りが心地よい
しばらくは天気も良くなりそうで
一安心
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近況20090305

2009-03-06 | Weblog
近況20090305

昨日
年度末の二つ目の会議
仕事の関係なので全くの無駄ではないが
正直時間をとられることが多く
ここ最近の天候の悪さで仕事が滞り気味のため
少しつらい
今回は会議中の議事進行に少し関わっていたので
それも憂鬱
会議が始まる一時間前に会場入り
議事進行の打ち合わせプラス資料の用意を手伝う
普段は全くしない仕事なので
もたつく自分に悲しさを感じる
会議開始
全ての議案が滞りなく可決され無事終了
その後同一会場で研修会
ここまでくれば講演を聴いているだけなので
居眠りしそうになる
どこを向いているのか分からない目で
視線が定まらないまま研修会終了
ほっと一息

会場を移して懇親会
名前は聞いたことがあるが入った事の無い料理屋で
酒の席は大変苦手なのにどうしてこう機会が多いのか?
今回の料理屋は少し物足りなかった
料理一つ一つは大変美味しいのだけど
あまりにも量が少なすぎる
全くお腹一杯にならずに帰路に付く
帰りの電車の駅がほんの数年の間に様変わりしていて
驚いた
結局帰ってから
お茶漬け

今日
少し昨日の酒が残っていて頭痛気味
しかし
せっかくのよい天気で仕事日和であるため
ノロノロとでも仕事に向かう
午前中はこんな感じでゆったりと仕事をこなす
仕事を終え帰宅するとまたもや妹参上
いつも思うがどんなに昼間に仕事で居ないとは言え
旦那は何とも思っていないのだろうか
ちゃんと家の掃除などは出来ているのだろうか
などと
しても仕方のない心配をする
するだけ
昼食は丼
隣にあったおにぎりも食べてしまい少し食べすぎた
午後からは仕事に加速が付く
残りあと少しでひと段落しそうだが
道路工事のため残りの目的地にしばらくいけそうに無く
また足踏み
明日もまた雨らしい
どうしようもないですね
ホトホト
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ORKの口伝109

2009-03-04 | フィクション
この文章は全てフィクションです
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「オレヴァホ・ラフ・クノダイスキーの口伝109」

カマヤシ

葉っぱの形が大変特徴的なヤシの一種
この植物を特徴付けるその葉っぱの形は
その名の通り大ガマの様な形状をしているのである
その形状もさることながら
湾曲した葉っぱの内側は非常に鋭利に研ぎ澄まされており
その先端は鉄板を貫くほどである

どうしてこの様な形状になったのか
諸説紛々あるが今現在最も有力な説は
果実を外敵から守るために
この形状になったと言う説である
主に鳥類やサルの仲間たちが食害する外敵にあたるが
これらの獣を追い払う及び寄せ付けないために
鋭く尖った先端と鋭利に研ぎ澄まされた刃状の内側を
外に向け果実を囲むように葉が生い茂るのである

また
この葉っぱは植物の中でも途轍もなく固く
この植物が生育する地域の人々は
根元からむしり取り
狩猟の道具として使用したり
時には人同士の闘争のために
武器として使用もされて来たそうである
この闘争の原因としては
カマヤシの木の所有権を巡っての争いであったようである
しかしこれは古代の話で
近代はこの植物の生育する地域の原住民族の末裔は
争うことは無くこのヤシを栽培して利用しているのである

この様に
動物に食用として狙われたり
人同士の争いの種になるほどに
このヤシの実は美味なのである
固い実の中に入っているココナツジュースの糖度は
通常のヤシのおよそ3倍でその甘さ甚だしい
さらに
ココナッツの採取量も同程度の大きさの普通のヤシの
2倍以上であり
経済的にも優秀なのである

ただこの木の難点は
寿命が大変短いことである
果実が取れるようになってからおおよそ5年と
その他の植物に比べ極端に短いのである
これは
果実へ養分を送る量が多く
木の幹の維持に回す養分が極端に少なくなる為では無いか
と言われている
この木の寿命の短さは
輪番で畑に苗木を植え続けることで
栽培地では今のところ解決しているようである

しかし
この寿命の短さを逆手にとって
かれたカマヤシの木は燃料として
伐採され利用されるのである
また普通のヤシの木と同じようにその実の繊維は丈夫で
寄り合わせて糸として
そのままたわしとしてなど等の利用のされ方で
木全体が利用可能な大変有用な植物である

私もこのカマヤシのココナッツジュースを
飲ませていただいたが
なるほど諍いが起こるのも無理は無いなと
納得する旨さである
濃厚な甘さの中にほのかな酸味が感じられ
自然の果汁とは信じられないほどであったのである
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近況20090303

2009-03-04 | フィクション
テンプレートを菜の花に変えて
春らしくしてみたのだけれども
今日はあいにくの天気
ひな祭りだと言うのに雪ですか
寒いよ
指がかじかんでキーボードが打てません
とほほ

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