とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

喋れなかった人たち

2020-10-18 23:55:57 | 会社での出来事
2006年4月から2009年6月まで、私はとあるところで働いていた。

その職場で通常の会話ができなかった人が3人いる。

一人が元々先天性なものか何かでしゃべれなかった人で、通常の会話の出だしが上手くいかない。
「こ、こ、こ、こ、これの要件ですが」とワンフレーズの頭の部分でつっかかる。
(周囲の人たちはみんな「頑張れ、頑張れ」と思っていると言うことだった)。
これはパーキンソン病で最初の一歩が踏み出せない症状に似ている。
ちなみにカラオケは普通に歌えるらしい。
(パーキンソン病の人も、会談模様のある床は普通に歩けるから、これと同じことなんじゃないかと)

一人は当初は普通だったが、2009年になると上記の人のような形に後天的になったケース。
電話に出る時、「は、は、は、は、はい、〇〇です」と最初の「は」を4〜5回繰り返す。
〇〇さんはかなり仕事に真面目で、多量の仕事をまわす人だった。
どう考えても仕事のしすぎでこうなった感じだった。
周囲の人から、〇〇さんを気遣った上で、仕事の分量を減らす意味で「〇〇に電話をまわすな」と言う支持を回していたが、いやそうじゃないだろうと。まず会社が〇〇さんに仕事をさせすぎたのが原因なんだからまず〇〇さんが普通になるまで休養させろよ、と。それでその原因を探ってそういう仕事の配分にならないように労働設計を組み直せよと。
私は〇〇さんが普通に仕事をしていた時から、上記のように変化したところまでお付き合いがあったから、そう変化をしたのを見て、足をもがれながらも懸命に働く働き蟻を思い出した。
ただ、この職場の対応にかなり疑問と違和感がある。足をもがれた蟻に対して、仲間の蟻が「大丈夫? 大丈夫? 無理はすんなよ」と心配するのは美しいかもしれないが、まずその蟻を休養させて足を復活させろよ、と。そして足をもぐ原因になった何某かの要因を特定して、それがない労働環境にしろよと思ったのだが、この両者は両者とも実行されなかった。ただ周囲はひたすらに心配して声をかけてそれで終わるのである。日本の労働環境は腐っている。

最後の一人であるが、それは私である。
何がどうしゃべれなくなったのかというのは過去の記事に記載したが、再掲すると、しゃべれなくなるのにはいくつか種類がある。1つ目はしゃべるべき言葉が正しい文章構造の体裁を持って発せなくなる。2つ目はろれつが回らなくなり「ら行」が発声できなくなる。3つ目は声が極端に小さくなる。私はこれらのことが一気にどかっと来て、最初は自分自身に何が起きたのか分からなくなっていた。と言うより認識能力もそこそこ低下していたので、自分の現況を十全に分析することもできなかった状態だっただろう。一つ一つ点検して、ああ、自分はこういうことができなかったのだ、と言うことが後で徐々に分かっていく形である。
近年これに4つ目があることが分かった。肺活量が従来の七割程度に減っているので、今までワンフレーズで喋れていた文章の文末が発声すべき空気が肺に入っていないので発声できなくなるのである。

そのような職場が、2006年4月から2009年6月までであったことである。
勿論、全員が全員そんな状態になっていた訳ではない。
ただ、そうした症状を起因させるような、過剰に仕事を延々と振るような労働思想が是認され、それで運用していたと言うのがこの職場の特徴であっただろう。
なお、そうした傷病者が出た場合は、基本的に人間は皆優しいので心配こそしてくれるが、組織体は何もしないという冷酷な組織運用をしていたと言うのも事実である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国に出現した「日本そっくりの街」が2カ月で閉鎖 愛国教育を妨害する?

2020-10-18 23:23:25 | 海外・国内政治情報等

中国に出現した「日本そっくりの街」が2カ月で閉鎖 愛国教育を妨害する?
2020年10月18日 7時5分
https://news.livedoor.com/article/detail/19074496/

中国広東省に出現した「日本そっくりの街」をNEWSポストセブンが取り上げた
オープンからわずか2カ月あまりで、閉鎖に追い込まれていたことが判明
政府から内々で、愛国教育を妨害する恐れがあると注意されたとみられている

 日本有数の夜の繁華街、新宿・歌舞伎町の入り口にそびえる「歌舞伎町一番街」のアーチそっくりの看板を掲げ、鉄腕アトムや犬夜叉などの人気アニメキャラクターの看板が登場し、「日本の街並みが中国に出現した」として多くの日本ファンの若者を集めていた中国広東省仏山市の通称「一番街」が、オープンからわずか2か月あまりで、閉鎖に追い込まれていたことが明らかになった。

 香港の英字紙『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』が報じたところによると、仏山市政府が運営会社らに命じたという。表向きの理由は「多くの日本のアニメのキャラクターなどが使われており、知的財産権の侵害に当たる」としているが、地元住民は「中国政府から内々で『中国の街なかに、日本の街を再現することで愛国教育を妨害する恐れがある』との注意を受けたようだ」などと話しているようだ。

 仏山市の中心部にある約100mの一番街通りには、多くの電飾がかけられ、ビルには日本語で書かれた看板が並び、日本で使われている信号や道路標識も本物そっくりに作られていた。今年8月にはほぼ完成し、新型コロナウイルスの旅行制限のために海外旅行ができなかった多くの中国の若者が訪れ、撮影した写真がSNSで人気を集めて、仏山市での人気観光地となっていた。

 しかし、いまでは通りの入り口はテープとバリケードで封鎖されおり、警備員が24時間体制で監視。閉鎖されたことを知らない観光客が写真を撮ろうとしたり、バリケードを乗り越えて通りに入ろうとしたりすると、警備員が制止するという。

 ある警備員はサウス紙の取材に対して、「通りがいつ再び一般公開されるかは分かりませんが、そのためには『一番街』という名前を変えて、アニメキャラクターも著作権侵害に当たらないようにする必要がありますね」などと語ったという。

 この「一番街」は地元の不動産デベロッパーによって建設されたもので、通りがすべて完成していたわけではないが、すでに店舗はほとんどが埋まっている状態だった。

 一番街通りに日本風の喫茶店を経営していた男性によれば、通りが封鎖されたのは、中国の建国記念日の国慶節(10月1日)で、日本との歴史を考えると政府としては都合が悪かったのではないかと見ているという。この経営者は、大型連休で多くの観光客が来て商売が繁盛すると思っていたが、当てが外れてしまい、肩を落としていた。


なるほど。
中国人は日本の文化に対してさして抵抗が無かった点、そしてそれを政府が統制しなければこのままやり続けていたくらいに日本文化が浸透していると言う件が垣間見えた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「大好きな職場だったのに…」テレワーク拡大で進む障害者切り コロナの半年で約1500人解雇

2020-10-18 23:21:37 | 労働
ひとまずはこの騒動の根本原因となった中国に恨み節をぶっこむとして・・・
それはそれとして現実問題として、代替する障害者雇用を考えないとあかんな・・・


「大好きな職場だったのに…」テレワーク拡大で進む障害者切り コロナの半年で約1500人解雇
2020年10月18日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/62552

 新型コロナウイルスの感染対策で企業がテレワークを進める中、オフィス内で働く障害者の仕事が減っている。知的障害者らは清掃や配送物仕分けといったオフィスでの勤務を前提にした働き方が多く、社員の出社減少の影響が直撃するため。コロナ禍による企業業績の悪化で解雇される障害者は増えており、障害者を巡る雇用情勢はさらに厳しくなりそうだ。(山田晃史)
◆オフィスワーク激減で…
 「一緒に働く人はみんな仲が良かった。大好きな職場だったのに…」。軽い知的障害のある女性(48)=東京都大田区=は、肩を落とす。17年間勤めた食堂の運営会社から今月15日に解雇された。
 東京都内の大手IT企業の社員食堂で週5日間、パートとしてテーブルの掃除やトレーの片付けなどを担当してきた。だが、3月から社員の大半はテレワークとなり、食堂を訪れる社員は激減。女性は長期間の休業を命じられ、結局食堂自体の閉鎖が決まった。
 女性は高齢の母親と2人暮らし。貴重な収入だった月8万円の給料が失われ、生活切り詰めを強いられる。「お母さんが喜ぶから早く次の仕事を見つけたいけど…」。女性は言う。
◆「テレワーク定着、解雇は更に増えるのでは」
 厚生労働省の調べで、今年3月から8月までの半年間に解雇された障害者は1475人と、前年同期に比べ34.9%の大幅増。知的障害者の保護者らでつくる「全国手をつなぐ育成会連合会」の又村あおい常務理事は「テレワークを定着させる企業も多く、解雇はさらに増えるのではないか」と警戒する。

 障害者雇用を支援する障害者雇用企業支援協会によると、テレワークの普及によりオフィスの清掃や機密書類のシュレッダー処理が減った。社員向けカフェや、視覚障害者による社内マッサージルームも休業や廃止になり、障害者の仕事は減少する。全社的なテレワークへの移行で、オフィスも大幅に縮小させる富士通グループの担当者は「障害者の仕事が少なくなり、彼らが在宅でできる仕事を探している」と明かす。
◆守られない法定雇用率 「できない」と決めつけないで
 政府は、障害者を一定割合雇うことを義務付けた「法定雇用率」を企業に課している。現在は2.2%。1000人の企業なら22人の雇用が必要。だが厳しい罰則がないこともあり、コロナ感染拡大前の昨年時点でも達成企業は半数未満。1人も雇っていない企業も全体の3割以上ある。
 政府は来春から法定雇用率を0.1%引き上げるが、雇用義務はさらに形骸化しかねない情勢だ。
 「手をつなぐ会」の又村常務理事は「知的障害者に研修機会を提供してホームページ作成などをしてもらおうとする企業もある。企業は『障害者にこの仕事はできない』などと決め付けず、新しい仕事を見つける工夫をし、国はそれを支援すべきだ」と訴える。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

品質に問題あるシートベルト出荷 内部告発

2020-10-18 23:17:55 | 国内社会批判

品質に問題あるシートベルト出荷 内部告発
https://www.news24.jp/articles/2020/10/14/07740692.html

国土交通省によりますと、経営破綻したタカタの健全な事業を引き継いだとされる自動車部品メーカー『ジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン』の滋賀県彦根市の工場で
社内の基準を満たしていないシートベルトを製造し、自動車メーカーに出荷していたということです。

関係者によりますと、不正は今年の春に内部告発で発覚し、出荷の際、製品の数値を基準を満たしたかのように改ざんしたとみられています。

この会社は、シートベルトの製造が国内首位で、多くの自動車メーカーに納品しているため、今後、大規模なリコールに発展する可能性が出ています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プーチン大統領から菅首相に異例の提起(二回目の「お金アリガトー」の前ふり)

2020-10-18 23:13:51 | 海外・国内政治情報等
タイトルは私の予想なんですが見える見える・・・
二回目の「お金アリガトー」の前ふりではないのかと。

「ヨシヒデ、もっかいお金と技術くれてアリガトー、今度の首相にも宜しく言っといてくれ」


 9月29日に菅義偉首相とロシアのプーチン大統領が電話会談を行った際、プーチン氏から領土問題を取り上げ、昭和31年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約締結に向けた交渉を加速化するとした平成30年の日露首脳合意を確認するよう促したことが分かった。
https://www.sankei.com/smp/politics/news/201017/plt2010170022-s1.html


ぶっちゃけ日本は別のところが基点になっているから、ロシアとは解釈が合わんと言うところの認識からスタートせなあかんなと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする