とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

“ネット右翼”の定義(雑談)

2015-05-23 23:22:16 | 雑感

日刊ゲンダイ|佳子さま脅迫で逮捕 43歳ネトウヨ男のどうしようもない動機
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/160064

「男に逆らえないようにしてやる」「ICUには同志の仲間がたくさんいる」――。ネット掲示板「2ちゃんねる」に秋篠宮家次女の佳子さま(20)に危害を加える内容を書き込み、21日、警視庁に偽計業務妨害の疑いで逮捕された池原利運容疑者(43)。書き込みで皇宮警察は通常の2~3倍の人数を配置して警護に当たっていたというから迷惑な話だ。

 書き込みがあったのは今月16日。池原容疑者は投稿内容が事件として報道されているのをネットで知り、20日夜に新宿署に出頭。「盛り上げるためにやった。悪ふざけだった」と話しているという。

 池原容疑者は東京・新宿区出身。都立新宿高校を出て、日大に進学。池原容疑者のSNSの紹介文には「行動する保守運動を支持」と記され、書き込みにも右翼的なものが目立つ。典型的な“ネット右翼”らしい。現在は新大久保駅に近い、家賃11万円ほどのアパートにひとりで暮らしていた。


あれ? 皇室は伝統で、保守で、それを保持するのが右翼だと思っていたのですが・・・
今は皇室を攻撃するのが右翼なのか? 



???

?????

???????

おふざけでもそういうの言わないのが右翼だと思うんですけれどもね。
むしろちょっとでもふざけている人間にキレるのが右翼というのが正しい意味だと思うのですが。

あれか、これは日刊ゲンダイが書いたマヌーサか。

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コンピュータ進化に伴う社会影響の未来予測

2015-05-23 21:42:31 | 哲学・社会
裏取りの無い私のメモ。
今回は特にあさっての方向へ暴走したのでご注意を。

タイトルに「コンピュータ進化に伴う社会影響の未来予測」とは書いたが、恐らく一般的に期待されていることとは異なることを書く。

通俗的にコンピュータが発達すると、分析やオート操作が格段と楽になることが予測される。

まず、飛行機の操縦がある程度オートになったように、自動車の自動操縦機能が発達する。これは自動車のクルーズコントロールの簡単なものから、道路自動認識によるオートビークルが発達する。
現在は、グーグル・カーの自動操縦が問題を発生させながらも、プロジェクトは進捗中であるが、実はこの機能はかなり昔から日本にあった。

お台場でのMEGA WEBでは、その自動操縦の車に乗ることができる。10年ほど前には既にあったか。

この機能は、公道を走らせるには課題が多い。
であるが、私から提案しておくと、例えばゴルフ場での移動でのキャリアカーに使用したり、あるいは、遊園地の送迎バスなど、施設内で使用するのが速度的にも運用的にも適切ではないかと思う。まずはここからではないだろうか。


こう言ったことを実現するのがコンピュータ社会の到来とも言うべきものであろうが、本件で扱う内容はそのようなことではない。

コンピュータの発達によって到来するIT社会というのは一体何であるかということを考えてみると、
1.莫大な情報処理が一瞬で行われる
2.遠隔地への情報伝達が一瞬で行われる
3.過去情報の検索が一瞬で終わる。

という形である。

さて、そのような時に次なる世界はどのような発展を見せるだろうか。
とここで、私の個人的予想と取るべき戦略をここに記載しておく。


今までの社会では、いわゆる「職人」が存在していた。あの人に任せれば大丈夫という社会的信頼と、その人にしかできない経験知による職人芸というものがあったのである。

それが今後は若干の消滅の傾向を見せ始める。簡単な連絡レベルの英訳技術はあと少しで完成し、翻訳者の立ち位置が若干危うくなる。”若干”と書いたのは、それが主にニュース配信などに適用され、既存の著作物にはあまり影響を及ぼさないように予想するからだ。文法ロジックなどの完全翻訳は大量のデータ処理と適合比較を行えば完了するだろうが、その裏の意味であるニュアンスや、あるいは各語間にある齟齬や使用法、使用背景までの注釈はつけない可能性があるからだ。

湾岸戦争時の「砂漠の嵐」作戦で指揮を執った、ノーマン・シュワルツコフの「左フック作戦」は戦略史の膨大なる研究と勉強によって導き出された最適解であっただろうが、こうした戦争時での戦略最適解がコンピュータで出せるようになるとベストだ。「職人」には寄らず、最適解を出す。

一番分かりやすい例となると、その昔、暗号解読で文学者や数学者がえっちらおっちらああでもない、こうでもないと議論していたのを、現在は、コンピュータで「どのような暗号を使用しているか」「どのような平文か」というのを一瞬で出すのを想像すると分かりやすい。

そうした知的生産物の多くをコンピュータで出せる日、その日は遠くない。

そうすると、その次に課題となるのが、情報防衛と生産抑制である。
このコンピュータが次代の知的生産を可能とした場合には、言わば「パクったもん勝ち」「生産したもん勝ち」になる。

現在の株価はその半分以上がコンピュータ・アルゴリズムによる自動取引だという。
大量のシュワルツコフと、大量のビル・ゲイツ、大量のジョブズを生産してはその決定に従うという、戦略ソフト工場が確立すると、基礎生産力が無い国でも勝つ可能性がある。

暗号解読や経済のみならず、軍事、政治にまでそれらは波及するだろう。


元々知識というのは経験知の集合でしかなかった。
技術(technology)の語源となるギリシャ語のtechneは、師匠から弟子に一対一で教えられる秘密の経験知という意味であった。
アリストテレス「形而上学」においても、「経験家は理論家よりもよく当てる」と書かれる始末である。ギリシャにおいては、理論と現実はある程度距離のあった乖離した存在であったものと読める。


これが知体系化されるに伴い、英語では体系を現すlogicの接尾logyがつき、technologyになったのだという。
百科事典が発明され、教科書が発明され、教室が発明され、1対多でその体系化した知識を伝達できるようになった。

これが活版印刷の登場でますますその普及が図られるようになった。
それまで属人的にあった技術は浸透と拡散の一途を辿ることになる。


さて、現在はネットとコンピュータ進化の時代である。
子供が任天堂DSの内部機構は分からずとも、それで遊べるように、多くの人が、自動車の内部機構は分からずとも、運転できるように、政治も、軍事も、経済も、ネットとコンピュータ進化の到来により、その一部の人間の知識的独占から開放されつつある。

今後のトレンドは高度知識の一般への拡散である。
これは、米国の情報機関、国家情報会議(NIC)が、「グローバル・トレンズ2030」という報告書で扱った「個人のパワー化」をメガトレンドの最初に取り上げたのと同方向での見解である。

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移民について。<英キャメロン首相、移民の不法滞在を厳罰化>

2015-05-23 18:00:02 | 海外・国内政治情報等
日本の移民推進派では、人がいないと経済が立ち行かないから、と理由をつけるが、その先を言っているイギリスを見てみよう。


イギリス、なぜ不法移民の厳罰化? 賃金没収や強制退去強化…EU離脱議論とも関係か
2015年5月23日 11時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/10145674/

 イギリスのキャメロン首相が、移民の不法滞在を厳罰化する方針を表明した。来週開幕する国会に、不法就労で得た賃金を没収する事や、弁解の機会を与える前に強制退去させることを可能にする法案を提出する。首相は、21日のロンドン中心部での演説で、「強い国とは、跳ね橋を上げる(門戸を開く)国ではない。移民をコントロールする国だ」などと述べ、移民を制限して自国民の労働の機会を拡大する決意を示した。

◆「賃金の没収」と“有無を言わせない国外退去”
 イギリスでは、増え続ける移民により、自国民の労働の機会が妨げられたり、不法就労が犯罪の温床になったりしている事が長年の課題とされている。キャメロン政権は、2010年の1期目の選挙で、移民の純増数を合計10万人未満に減らす公約を掲げていたが、最新の昨年9月の統計では逆に過去最高の29万8000人という数字が出ている。今月行われた総選挙では、この“公約違反”への批判に対し、より厳しい「ラジカルな」移民対策を行うことを公約の一つに掲げていた。

 キャメロン首相は18日のロンドン中心部での演説で、総選挙勝利後初めて移民対策に具体的に言及した。事前に演説の草案が発表され、高級紙からタブロイド紙に至るまでほぼ全ての英国メディアが、演説を前に新たな移民関連法案の内容を報じている。中でも注目されているのは、以下の2つの法案だ。

1.「賃金の没収」=不法滞在者に支払われた賃金を、犯罪の産物として没収する権限を警察に与える
2.「強制的な国外退去」=“先に国外退去、弁解は後”の原則を全ての不法滞在者に適用する。弁解の機会を与えずに国外退去させ、異論がある場合はその後母国で訴える。これまでこの原則は一部の外国人犯罪者にのみ適用されていた。

◆「イギリスを不法滞在者にとってより魅力的でない場所に」
 他にも、以下のような法案が準備されている。

・各銀行に全ての不法滞在者の銀行口座をチェックすることを命じる
・国外退去を待つ外国人犯罪者に発信機をつけ、衛星で居場所を追跡できるようにする
・外国人労働者の労働ビザが切れれば、内務省から直ちに雇用主に通達が行くシステムを作り、不法滞在者を雇用し続ける言い訳を与えないようにする
・就労仲介業者がイギリス内で募集することなく、海外でのみ募集することを禁じる
・新たな政府機関を設立し、狭小な住宅を供給する代わりに賃金を減らすといった“搾取”に対処する
(『デイリー・メール』)

 キャメロン首相は、こうした対策を打ち出した背景を次のように語る。「コントロールされていない移民は、我が国の労働市場にダメージを与え、賃金を下げる結果を招く。これはつまり、合法的にイギリスに入ったものの、不法に滞在している者が多すぎるということだ。イギリスの人々は、そうした事をしかるべく整える事を望んでいる」。そして、「それはイギリスを不法滞在者たちにとって魅力的でない場所にする事から始まる」としている(テレグラフ紙、フィナンシャル・タイムズ紙=FT)

 一連の法案は、来週の国会開幕前の「クイーンズ・スピーチ」(政府が提出する法案を貴族院にて女王が読み上げる伝統儀式)で正式に公表される見込みだ。FTなどの報道によれば、野党・労働党も、自分たちのマニフェストで既に主張している事と重複しているなどとして、大枠で認める方向のようだ。

◆移民問題でEU離脱の声も:国民投票を前倒しか
 イギリスには中国、アフリカ、東南アジアなどと共に、ギリシャや東欧などEU域内の経済低迷国からも多くの移民が集まる。キャメロン政権は、これらに対処するため、イギリスとEUの関係を見直す再交渉を行うとしている。22日にラトビアの首都リガで開幕したEUサミットが、その幕開けとなると見られている。

 テレグラフは、「移民問題は、(EUに対する)キャメロン首相の要求の鍵となる」とし、その中には、EU域内からの移民であっても、4年間滞在した後でなければイギリスの福祉と公営住宅扶助を受けられないようにする事や、育児手当と税額控除の海外持ち出しを禁じる事などが含まれる見込みだ。イギリス側が求めるこうした改革に対し、EU内で強い発言力を持つドイツのショイブレ財務相は、「広い法的手段の余地がある」「ドイツは、EU改革でキャメロン氏と協力する用意ができている」などと、ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)のインタビューで述べている。

 イギリスでは、さらに移民問題の抜本的な解決につながるEU離脱を求める声も高まっている。キャメロン首相は、その是非を問う国民投票を2017年末までに行うとしているが、第2次政権では来年に前倒しする機運も高まっているようだ。首相の盟友とされるリディントン・ヨーロッパ担当大臣は、首相は投票を前倒しすることを「歓迎するだろう」と述べると共に、移民政策をはじめとするEUとの交渉について、「厳しく難しい交渉になるだろう。しかし、ヨーロッパは今のままでは立ち行かないという認識が(欧州)大陸に広がっていると思う」と見解を示した(テレグラフ)。

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中国株価暴落初端

2015-05-23 13:51:37 | 海外・国内政治情報等
さて、これからどうなる。


中国最大の富豪、1時間で1兆8千億円失う 株価が暴落
2015.05.21 Thu posted at 18:24 JST
http://www.cnn.co.jp/business/35064855.html?tag=top;topStories

香港(CNNMoney) 香港の株式市場で20日、中国の太陽光パネル製造大手「漢能集団」の株価が47%急落し、中国の長者番付首位の李河君会長が約1時間で150億米ドル(約1兆8150億円)の資産を失う羽目となった。

同社の株式時価総額も186億ドルの損失を被った。同社株の売買は現地時間の20日午前10時40分の時点で中止された。同社内部の情報を盛り込んだ発表文を待つための措置としている。

同社の株式80%以上を握る同会長は、株価が下落する中、香港で20日に開かれた年次の株主総会に現れなかった。同社の広報担当者によると、北京で催されたクリーンエネルギー展示会の開幕式典に出席したという。

同社は21日になっても発表文などは出しておらず、株価の暴落に絡む謎は深まるばかりとなっている。米ニューヨーク市の資産管理企業「ビスポーク・インベストメント」は突じょの暴落について「完全な混乱状態にある」と評した。

同社の株は過去1年の間、625%上昇。最大時の時価総額は450億ドルを超え、中国メディアによる今年3月の長者番付発表で李会長はネット通販最大手アリババの会長を抜き、首位に浮上していた。

ただ、急激な株価上昇は市場操作の疑惑も招いていた。同社が今年初め、売上高の60%は北京に本拠がある親会社によるものとの発表後、懸念がさらに強まっていた。親会社の会長は同じく李氏となっている。

この中でロイター通信は20日、消息筋の情報として香港証券先物委員会が過去数週間、市場操作の疑惑を調べていると報道。英国のフィナンシャル・タイムズ紙も先に、同社の会計処理の手段と異例の株価動向について伝えていた。



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萩原流行さんバイク事故を一旦整理

2015-05-23 13:44:33 | 国内社会批判
萩原流行さんの死はいたみうるものだ。

下記はそれとは関係ない冷徹な文章である。ご了承頂きたい。
最新のニュースだけ見ると、警察が誠実な対応をしているように見えるが、こういうときに過去の記事が役に立ってくる。


萩原流行さんバイク事故、「何で死んだのかわからない」...死体検案書に代理人怒る
http://response.jp/article/2015/05/23/251797.html

「公文書で東京都監察医務院が発行した公文書だが、直接死因は不詳。受傷から死亡までの期間も不詳。萩原流行は何で死んだかわからかないとなっている」。

4月22日に起きた俳優・萩原流行さん(享年62)のオートバイ事故で、妻で女優のまゆ美さんの代理人の堀内稔久弁護士は、死体検案書を取り出して訴えた。

東京・杉並区でオートバイ乗車中に事故にあった萩原さんは、同新宿区の東京医大病院に運ばれ、約1時間後に亡くなった。直接死因の不詳とは、病死や自然死、事故などの外因死、そのいずれの場合かわからないことを指す。同書には受傷から死亡までの期間を記入する項目もあるが、そこも不詳になっていた。病死、事故死などの死因の種類を問う欄や傷害が発生した場所なども空欄だ。

“わからないだらけ”の死体検案書の記載は、警察の死因究明に対する不誠実さの象徴に映った。まゆ美さんは言う。

「警察の情報しかないのに、警察の説明が一転二転したり、結局のところ検視はしてなかったことを、今月19日に初めて知った。これは何なんだと。これは会見で正直に話をしなければという気持ちになった」。

「(4月22日の)死亡確認後に東京医大の医師に心房破裂という原因があげられた。その後、24日まで杉並警察署に留まったが、そこでは何もなく、24日に今度は東北大学に司法解剖に回し、警察からその結果は5月19日までに出ると説明を受けた。ところが、19日に医師から結果は半年ぐらいかかると」。

その間、警視庁は萩原流行さんが生前かかりつけだった医療機関に出向き、担当者にこう伝えたという。堀内弁護士が言う。

「カルテを出せと。出さなければ押収すると言っているそうです。彼のカルテが押収されるのですか。被疑者は誰で、何のために押収するのですか。被害者のかかりつけ病院に対して、出さなければ押収するというのは、何のためなのか。言葉としてひどいのではないでしょうかね」。

まゆ美さんは、インターネットで批判されていることを重ねて、こう話した。

「うつ病だし、薬も飲んでいるが、人それぞれで違う。うつの人が運転すると危ないととらないでほしい。本人も仕事をちゃんとやっていたし、私は自分から起こした事故ではないと思っている。同じ病気を患っている人のためにも、そこは理解してほしい」。


上記の記事と、現在の状況を総合して大筋はこんなものを予想してしまう。
・警察は事故発生当初、この事件をもみ消すつもりだった。
・ネットとドライブレコーダーの発達により、隠し切れなくなった。
・内部調査は滞りなく進められ、ネットでの検証画像が出回って批判される前に発表して事態を鎮静化することにした。
・事故発生は4/22、発表は5/22。つまり一ヶ月である。
・邪推だが、警察上層部は、事態鎮静化に手を打つ為に、発表は一ヶ月後とした。この発表時期とは、警察内部上層部の決定である。


私は日本の警察とは、諸外国の警察と比較して、かなり真面目にやっている機関であると思っています。「おいこら警官」でないと統制が取れないというのも理解しています。
ただ、人間の組織なので間違いがある。今回は人が死んでしまった。
であるので、自らの体制をきっちり裁いて欲しいと思います。
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