とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

独、慰安婦問題発言を否定

2015-03-15 00:50:04 | 海外・国内政治情報等

時事ドットコム:独政府、メルケル氏「慰安婦発言」否定=菅長官が紹介、岡田氏反論
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015031300811

 菅義偉官房長官は13日の記者会見で、先に来日したドイツのメルケル首相が岡田克也民主党代表との会談で、いわゆる従軍慰安婦問題の解決を求める発言をしたとの報道に関し、ドイツ政府から「メルケル首相は過去の問題について、日本政府がどうすべきかというような発言を行った事実はない」との説明があったと紹介した。



 岡田氏はメルケル氏との会談後、同氏から「日韓関係は非常に重要だ。慰安婦の問題をきちんと解決した方がいい」などとの発言があったと記者団に語っていた。
 これに関し、岡田氏は13日、国会内で記者団の取材に応じ、「少なくとも私が慰安婦の問題について全く触れていない中で、メルケル首相が取り上げたことは紛れもない事実だ」と反論。民主党に対してドイツ政府から抗議などは寄せられていないことも明らかにした。 (2015/03/13-20:11)


独、慰安婦問題発言を否定 見解伝達と菅氏
2015年3月14日 13時6分
共同通信
http://news.livedoor.com/article/detail/9888133/

 【ベルリン共同】ドイツ政府のザイベルト報道官は13日の記者会見で、ドイツのメルケル首相が民主党の岡田克也代表との会談で従軍慰安婦問題の解決を促したとの報道について「正しくない」と否定。

 ザイベルト氏はメルケル氏が日本で質問に答える形でドイツがナチス時代の過去とどう向き合ってきたかについて発言したと説明。日本での記者会見で「(過去との向き合い方を)助言するために日本に来た訳ではない」との立場を表明したとし岡田代表との会談でも同じ「表現を用いた」と強調。

 菅義偉官房長官は同日の記者会見でこの報道に関しドイツ政府が否定する見解を伝えてきたことを明らかにした。


私が当て推量で考える経緯:

・民主党、与党攻撃を画策
・ネタは何にしようか
・「そうだ、三月にメルケルが来るから、そこでドイツの事情に合わせ、慰安婦発言をどうにか引き出せばいいんじゃないか? 」
・岡田氏「分かった、やろう。これは民主党での与党攻撃に必要な材料である」
・かくして、三月のメルケル訪日で慰安婦発言をどうにか引き出すことは、民主党方針の規定路線となった。
・民主党代表がメルケルと会えるよう、日程調整。お膳立て。
・ちなみに韓国との連携もかかさない。コンボ攻撃で与党を追い詰める腹だった。
・これをどこかの情報通がキャッチ。あるいは何となーく色んな人たちが「民主党はこんなことを考えているんじゃないか」と類推して勘を働かせた。

・三月。メルケル訪日。
・結果としていわゆる慰安婦問題の発言は引き出せなかった。

・だが規定路線だった方針を変更するわけにも行かないので、諸関係者が既に動いているのもあり、無かった発言を有ったことにした。

・ので、記事のような食い違いが生じている、と。


おまけ:

岡田氏、メルケル会談重ねて説明 | ワールド | 韓国 | Reuters
http://jp.reuters.com/article/jp_korea/idJP2015031401001385

 民主党の岡田代表は14日、三重県四日市市での会合で、10日のメルケル・ドイツ首相との会談をめぐり、同氏から従軍慰安婦問題の解決を促されたと重ねて説明。「慰安婦問題はメルケル氏が持ち出し『日韓両国は非常に大事な関係だから、この問題を早く解決した方が良い』と(言われた)」と、やりとりを紹介した。

 同時に「『日本政府に』とは言っていない。誰がとは言っていないが、解決した方が良いという話だった」と語った。

 菅官房長官は13日の記者会見で「ドイツ側から『メルケル氏が過去の問題で日本政府がどうすべきか発言した事実はない』と説明を受けた」と述べた。


このロイター記事のポイントはジャンル分けで「韓国」となっているところです。


おまけ2:

日韓は「独仏と異なる」=歴史問題で見解-仏外相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015031400360

 フランスのファビウス外相は14日、東京都内の仏大使公邸で記者会見し、フランスとドイツを引き合いに、日本に歴史認識での反省を求めた韓国外務省当局者の発言に関し、「(仏独と)アジアでは取り巻く状況も地理的条件も異なることを忘れてはいけない」と述べ、単純に比較できないとの見解を示した。
 ファビウス外相は「仏独は(歴史上)互いを侵略したが、第2次大戦終結を機に和解した。今では世界で最も仲の良い国だ」と強調。「そこから何か感じてもらえると思う」と語った。 
 また、ウクライナ政府軍と親ロシア派の新たな停戦合意から1カ月を迎えるウクライナ東部情勢について、ファビウス外相は「おおむね停戦は守られている」と評価。その上で「緊張感が残るのは事実だ。ウクライナ東部に独立性を持たせることが求められる」と指摘し、東部への自治権付与を盛り込む停戦合意の着実な履行を訴えた。(時事)(2015/03/14-20:45)


まるで三段オチのように、タイミングの良いフランス側コメント。
空気読んだか。

「ファビウス外相は「仏独は(歴史上)互いを侵略したが、第2次大戦終結を機に和解した。今では世界で最も仲の良い国だ」と強調。「そこから何か感じてもらえると思う」と語った。 」

→(訳)「(日本と韓国とは違い)、第2次大戦終結を機に和解した。(日本と韓国とは違い)今では世界で最も仲の良い国だ。それをよく踏まえてコメントしろ。」
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