とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

刑務所内でのいじめ問題

2015-03-14 19:09:13 | 雑感
刑務所の中での見えない暴力や食虫などによく文章で「いじめ」などの字があてられるが、「いじめ」というより、もっと適切な言葉を当てた方がいいのではないか。
※引用長いです。


【刑務所のいじめ事情】ヒエラルキーの一番下は元警官と自称ヤクザ | 日刊SPA!
http://nikkan-spa.jp/810435

男だらけの刑務所の中は、女よりも陰湿ないじめが横行している。それらは恨み辛みが根底にあるわけではない。工場と房を往復するしかない退屈な日常が続く受刑者たちにとって、娯楽程度の感覚でしかない。ときには死者も出してしまう危険ないじめの実態に迫る。

◆出所するまでいじめられる元警察官やウソつきはヒエラルキーの最下層

 1月25日、大阪府警に勤務する現職警察官が殺人容疑で逮捕された。被害者女性との交際中に別の女性と結婚し、それ以後も被害者と不倫関係を続けた無軌道人生の果ての計画的な凶行だった。

 情状酌量の余地がないこの色男に実刑判決が下されるのは間違いないとして、元警察官は刑務所内ではどのような処遇がされるのだろうか。懲役の経験がある暴力団関係者、黒田泰治氏(仮名・35歳)に聞いた。黒田氏が4年前に九州の刑務所で懲役暮らしをしていた頃、年齢は40代半ばの元警察官と同じ部屋になったという。

「もちろんソイツもバカじゃないから、元警察官だなんて自分からは言わない。だけどそういう情報は必ず回ってくる。同房には九州最大のKという暴力団のヤツもいて、その元警察官と仲良く将棋をやっていたけど、そいつが警官と聞いて、目の色が変わったね」

 Kとは、手榴弾や対戦車用ロケットランチャーなどで重武装した北九州最凶の暴力団で、強烈な反警察志向で知られる組織だ。

「27歳くらいの若造だったけど、年の差なんて関係なしに元警察官を徹底的にいじめ始めた。本を読んでいてページをめくるときにかすかな音が出るのが気に入らなくて、『てめえ耳障りだからもう本を読むな』とか。金属工場の班長としての立場を利用して、『やる気ねえんならここから出てけよ』とむちゃを言って、やすりがけ作業を何度もやり直しさせたり、ひどいもんだった」

 元警察官はまったく反発しないでひたすら従順を通した。だが、黒田氏がよく見ると10円玉ハゲを頭に何個も作っていたというから、よほどつらかったのだろう。

◆子殺しやレイプ犯は一段下に見られる

「刑務所は集団生活だから、自然と序列ができて、まず、気の弱い者や体力の弱い高齢者がいじめの標的になる。その次は罪状による区別で、レイプや痴漢などの性犯罪は一段下に見られる」

 レイプ犯が刑務所に落ちると、因果応報にアナルを犯されまくるという都市伝説があるが、実際にはそんな修羅場は滅多にないようだ。その代わり、自分の性犯罪の経験を、何度も生々しく告白しなければならない。娯楽の少ない刑務所内ゆえに、「聞くポルノ」を提供する語り部としての需要は大。だが、被害者にとってはたまったものではない。

「性犯罪の下に来るのが、自分の赤ちゃんや子供を殺してしまったバカ親。刑務所で一目置かれる存在のヤクザって身内殺しを嫌うんだ。自然とカタギの連中も右に倣えだな。で、さらに下に扱われるのが元警察官ってわけだ」

 また、とっぽい新人受刑者は、カタギのくせにヤクザを自称しがちだが、それが後で露見すると最下層の扱いとなる。

「シャバの女房や舎弟に頼んで、新しく入ってきた◯◯組の△△っていうヤクザは実在するのかどうか調べてもらうんだよ。経験上、自分からヤクザだと名乗っているヤツは、ほとんどが騙りだな」



刑務所では「いじめ」が受刑者の娯楽になっていた
http://nikkan-spa.jp/810436

男だらけの刑務所の中は、女よりも陰湿ないじめが横行している。それらは恨み辛みが根底にあるわけではない。工場と房を往復するしかない退屈な日常が続く受刑者たちにとって、娯楽程度の感覚でしかない。ときには死者も出してしまう危険ないじめの実態に迫る。

◆まるで中高生のようないじめのレパートリー

 法務省の最新統計(’13 年版)で把握されているだけでも、囚人が被収容者を殺傷・暴行した事例は2979件、誹謗中傷1324件、喝窃食191件とある。刑務所側にバレないよう意を尽くしていじめが行われていることを考えれば、この数は氷山の一角にすぎない。北関東の刑務所に入っていた原田力男氏(仮名・39歳)は悔しそうに当時のいじめを語った。

「工場に出たとき、刑務官から見えないように機械の陰に隠れたところに連れていかれてしょっちゅう蹴りやグーパンチされていました。運動時間になるとバレーボールをやるんですが、何度も顔面にボールをぶつけてくるんですよ」

 まるで中高生のようだ。ただ、最もポピュラーないじめは、さらに陰湿だと原田氏は続ける。

「法務省の統計は、刑務官がいかにボンクラかわかる数字ですよ。刑務所のいじめの横綱といったら、喝窃食つまり『シャリ上げ』に決まってますよ。殴る蹴るとか誹謗中傷の比じゃない。『大便禁止』とか不可能なルールを勝手に設定されて、破ったら罰としてごはんのおかずや、祝日に配られるお菓子を取り上げられるんです」

 大人の所業とは思えないが、実際いじめる側はなんのためにやっているのだろうか。暴力団関係者の杉本俊一氏(仮名・34歳)は、四国の刑務所に入っていた際の経験からこう分析する。

「完全に悪い娯楽の一環。みんなでゲームをやって、ターゲットが負けたときだけ罰として水を飲ませて、合計10リットル以上いっちゃうんだから。コップに入れた精子を飲ませることもあるし、毎日石鹸を食べさせることもある。緑のウンコが出るのを見て大笑いしている様子は、異常としか言いようがなかった。いじめの相手が嫌いだからっていう理由だけでここまでエスカレートしないと思う。刑務所という場所は、もう切実に娯楽が足りないの。いじめでもなんでも楽しけりゃいいんだよ」

 杉本氏は冷静に分析する口調だが、語られているその内容は、もはや娯楽ではない。閉鎖された空間が生み出すいじめはどこまでもエスカレートしていくのだ。

<取材・文/SPA!刑務所いじめ問題取材班>



“精液ご飯”強要! 壮絶な刑務所イジメを告白した後藤祐樹が話題に - ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/7719479/

 元『EE JUMP』のユウキこと後藤祐樹が、刑務所内でのイジメを赤裸々に語り、話題となっている。

 後藤は2007年10月、都内の工事現場から銅線を盗んだとして窃盗の疑いで逮捕され、さらに、その窃盗罪での公判中に、別の工事現場から警備員を殴って銅線を盗んだとして、強盗致傷の疑いで再逮捕された。結局、10件の銅線強奪が明らかとなり、翌2008年5月には、東京地裁で懲役5年6月の判決が言い渡され、昨年まで川越少年刑務所に服役していた。満期まで務めれば今年の出所となるはずであるから、仮釈放されたようだ。

 その服役中のイジメというのは、どのようなものだったのか。一部ネットニュースで明かされているところによれば、食事のおかずを先輩受刑者に取り上げられる“シャリ上げ”にはじまり、「使えねーな、クズ」などの言葉の暴力のほか、虫を食べさせられたり、ご飯に精液をかけられ、それを食べるよう強要されたり、など過激なイジメも受けたようだ。しかし、厳しく監視されているはずの刑務所でそのような陰惨なイジメはあるのだろうか。

「イジメは日常茶飯事だという声も、出所者から聞きますね。殴りつけるなどのハードなものではなく、無視したりするなどの、分かりづらい陰湿なものだったりするようです。それに加えて、刑務官や拘置所職員によるイジメも耳にします。2010年には、未決囚に加え受刑者も収容される東京拘置所の刑務官が、受刑者をお玉で叩くなどして怪我を負わせ、有罪判決を受けていますし、今年も3月に鳥取刑務所で刑務所の看守長が複数の受刑者に対して、首を絞めたりなどの暴行を加え停職処分となっています。芸能人だと顔が知られているからイジメの標的になりやすい、と後藤自身も言っていることから、他の受刑者からだけでなく、刑務官からイジメを受ける可能性もありますし、受刑者らのイジメを刑務官らが見て見ぬフリしていた、という可能性も…」(裏モノライター)

 ところが、後藤の刑務所内でのイジメ告白についてネット上では「ぶっかけご飯よかったじゃん」「殺されなかっただけありがたく思え」「言葉の暴力って、それ普通の民間企業でも日常茶飯事ですから」など、同情の声よりむしろ、務めを終えて出所した後藤に対して厳しい意見が並ぶ。かつて後藤が芸能界に身を置いていたころの、素行の悪さがそうさせているのかもしれない。

 後藤は2000年にソニンと共に『EE JUMP』でデビューした。当時全盛期だったモーニング娘。の後藤真希の実弟であることから注目を浴びたが、翌年にはマネジャーと口論になりホテルを脱走するなどの騒ぎを起こし、半年間の謹慎処分を受けるなどしていた。その後復帰するも、未成年でありながらキャバクラで豪遊している写真が「フライデー」(講談社)に掲載され、『EE JUMP』を脱退することになる。以降、芸能界から姿を消していた。

 そんな後藤、出所後の今年4月に自叙伝『懺悔~ゴマキの弟と呼ばれて~』(ミリオン出版)を上梓するなど、メディアに関わる仕事を単発で行っているが、現在、仕事をしているという情報はない。

「本人は芸能活動についてどう思っているか分かりませんが、妻子ある身ですから、これからなりふり構わず家族を養っていかなければならないでしょう。昨今流行りの“ぶっちゃけ系”トークバラエティなどの需要もあるでしょうが、かつて芸能界で謹慎、脱退などの騒動を起こしてきた過去もありますし、積極的に使ってもらえるかは微妙ですね」(芸能ライター)

 自身もタトゥーを入れていることからか、今年1月から「タトゥーナビ」にて連載がスタートしていたが、まもなく中止が発表された。当時まだ仮釈放中だったことを考慮した可能性もある。務めを終えて社会に出てきても、顔が売れているだけにこれからも当分は世間からの厳しい目にさらされる事になるだろう。刑務所内の陰湿なイジメに耐えて無事、社会復帰を果たしたのだから、家族を再びがっかりさせることがなければよいが…。

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