現在コロナと同時に問題視される東アフリカ〜中東〜中央アジア〜インドのサバクトビバッタであるが、一つ疑問がある。
どうやって海を越えたのか、と言うことである。
コバネイナゴの長麹型であれば1ジャンプに付き数百メートルを飛ぶことができるとされる。
コバネイナゴの分散多型と季節対応
http://jppa.or.jp/archive/pdf/52_10_08.pdf
ここで東アフリカから中央アジアへ渡るには紅海(最狭部21km)とペルシャ湾(最狭部61km)を渡らなければならない。
サバクトビバッタはこれを越えたのだろうか?
どうもそうは思えない。
1日の移動距離は100キロメートルを超えるが、これは飛翔して着地しての繰り返しで移動する距離であって、渡り鳥のように無着地で移動する距離ではない。
ニュースソースには「風に乗って」などと曖昧で抽象的な表現でしかその越えた実情と現実を伝えない。
つまり原因が分かっていない。
私が個人的に考えた上での話だが、予想として一番考えられる線は、船の荷に紛れて短期的に海を横断したラインである。
(本当に風に乗れば紅海/ペルシャ湾を横断できるのかもしれないが、上記の仮説を元に話を進める。)
この説が仮に正しい場合は、船の往来を防げれば良い。
但し、現実問題としては国家経済が貿易に依存している手前、全ての船の着岸を拒否することはできないだろう。
どうやって海を越えたのか、と言うことである。
コバネイナゴの長麹型であれば1ジャンプに付き数百メートルを飛ぶことができるとされる。
コバネイナゴの分散多型と季節対応
http://jppa.or.jp/archive/pdf/52_10_08.pdf
ここで東アフリカから中央アジアへ渡るには紅海(最狭部21km)とペルシャ湾(最狭部61km)を渡らなければならない。
サバクトビバッタはこれを越えたのだろうか?
どうもそうは思えない。
1日の移動距離は100キロメートルを超えるが、これは飛翔して着地しての繰り返しで移動する距離であって、渡り鳥のように無着地で移動する距離ではない。
ニュースソースには「風に乗って」などと曖昧で抽象的な表現でしかその越えた実情と現実を伝えない。
つまり原因が分かっていない。
私が個人的に考えた上での話だが、予想として一番考えられる線は、船の荷に紛れて短期的に海を横断したラインである。
(本当に風に乗れば紅海/ペルシャ湾を横断できるのかもしれないが、上記の仮説を元に話を進める。)
この説が仮に正しい場合は、船の往来を防げれば良い。
但し、現実問題としては国家経済が貿易に依存している手前、全ての船の着岸を拒否することはできないだろう。
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