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日本人人質:後藤さんの「声」、分析結果の見解二分どころか三分

2015-02-01 21:47:46 | 海外・国内政治情報等

日本人人質:後藤さんの「声」 専門家、近親者の見解二分
毎日新聞 2015年01月26日 11時59分(最終更新 01月26日 18時15分)
http://mainichi.jp/select/news/20150126k0000e040154000c.html

 イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが湯川遥菜さん(42)を殺害したとする映像を投稿したことに関し、インターネット上に投稿された後藤健二さん(47)の映像で、英語のメッセージの声の主が後藤さんかどうかについて専門家の間で意見が割れている。

 「日本音響研究所」(東京都)の鈴木創所長は、後藤さんが昨年10月にイスラム国支配地域へ入る前に残した動画メッセージの音声と比べた結果、「別人と思っていい」と強調する。「my」「don’t」「please」の3語を声紋分析したが、一致しなかったという。「声紋は口の形に起因し、同一人物であれば一致する。音声は片言の英語に聞こえ、後藤さんはかなり流ちょうな英語を話すのでそういう点からも別人ではないか」と話す。

 犯罪捜査で音声分析に関わってきた「音響研究所」(東京都)の鈴木松美所長の見方は逆だ。「99.9%後藤さん本人の声」と見ている。「ケンジ・ゴトウ」と名乗る部分を、声の主成分である周波数を中心に比較、分析した結果、語尾が上がる点など9~10カ所の特徴が一致したという。「別人の場合、一致するのは2~3カ所」と話す。

 一方、元警察庁科学警察研究所副所長の鈴木隆雄氏(鈴木法科学鑑定研究所長)は、拘束前の音声と比べ「似ている部分もあるが、同一人物と断定はできない」と話す。その上で「英語のメッセージの方は声のピッチ(高さ)が高く、原稿を読まされている可能性もある。英語を母国語とする人の英語ではないようだ」と分析する。

 3人の専門家の間で共通する指摘は、新たに公開された音声にほぼ雑音が無かったこと。鈴木松美氏は「音の反響がなく、スタジオのような設備で録音されたのではないか。録音の質が高く、プロの技術がないとできないと感じた」とした。

 後藤さんの母の夫の石堂行夫さん(78)はメッセージについて、「音声はぎこちなく、声色も甲高い。替え玉だと思う」と話す。【三木陽介、狩野智彦】


・「日本音響研究所」(東京都)の鈴木創所長「別人と思っていい」
・「音響研究所」(東京都)の鈴木松美所長「99.9%後藤さん本人の声」
・元警察庁科学警察研究所副所長の鈴木隆雄氏(鈴木法科学鑑定研究所長)「似ている部分もあるが、同一人物と断定はできない」
・結局どれやねん。
・研究している人が鈴木さんだらけ。
・よくまとめられていて大変分かりやすいです。
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