とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

【朗報】日野日出志先生が生きてる

2021-02-21 23:27:17 | マンガ
>以前制作した「薬物乱用撲滅ポスター」は諸般の事情で採用されませんでしたが
ここ最高に笑った。見てみたいわ。要望以上のものが多分できちゃったのね、と。
これまた寺田ヒロオ先生に怒られそうな作風で・・・


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ウミガメに対するフジツボを捕ることへの反対

2021-02-21 20:00:33 | 哲学・学術・教育
ウミガメに対するフジツボを捕ることへの反対意見として書いておく。
(以前も書いた)。

Youtubeでウミガメの甲羅についたフジツボなどを捕る動画があったのだが、これはしない方がいいんじゃないかと私は思うのである(まだ作業仮説段階)。

無論、釣り糸や漁網などが絡みついたものであればそれは取り除いてやって然るべきだ。
だが、フジツボは「人間から見た、見た目がよくなる」だけでそれ以上の効果がないのではないのか、と言うのが現在のところの私の作業仮説である。

それはウミガメを捕食するシャチや大型のサメからの擬態になるかもしれないし、あるいはフジツボそのものが防御手段になるかもしれないのだ。

ウミガメ自身が、フジツボを取ることで移動が楽になったり捕食者の手から逃れられるような形になるのであれば意味はあるかもしれないが、現在は「フジツボを取ったらウミガメにどういう利益が出るか」と言うのを念頭に置くべきではないのかと考える。
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頑張る意欲を他要因で無くしたら辞めてもいいか

2021-02-21 19:43:34 | 労働
普通の仕事としては、つらいことや悲しいことがあってもそれを完遂するのが仕事です、と言うような一般論があるだろう。

それでは「頑張る意欲をなくさせるものがあった」場合、仕事をやめてもいいか。

その状況やレベル次第で話は変わってくるだろうが、その答えは一概にイエスともノーとも言い切れない。

仮に上位層の会社のケツを拭く役目で長時間残業のプロジェクトに投入されて、その投入された人員が言葉がしゃべれなくなったら、それって自分のせいなのん? それとも上位層の会社のせいなのん? 


124: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2021/02/21(日) 17:43:46.522 ID:FA753EwBM
1人目(たまにはぶかれる)、高齢医師の退職後に赴任。老人が多い土地柄上、隣町までの搬送時間すら命に関わるので2000万円の医療機器を村長におねだりした
何故か医療機器の金額等が村人に広がり「医療メーカーからリベートを貰っている!」と悪評を流され様々な嫌がらせを受けて辞任

2人目、医師を志した理由が僻地医療。20年間群馬の山奥で医師を続けて地域の医療事情が改善したため「もっと困っている場所で診療したい」と上小阿仁村に赴任
村の広報誌で「村執行部の医師に対する見方、接し方、処遇の仕方の中に医師の頑張る意欲をなくさせるものがあった」「次の医師が見つかっても、その人も同じような挫折をすることになりかねない」と発言
半年で辞任

3人目、僻地医療や海外医療等、土民を相手にするスペシャリスト。よく出る『平日1日休んで批判』『食事の時間もないからパン買いに行ったら批判』『年収2000万円のヤブ医者がやっと辞めた』等はこの医師
中傷ビラを撒かれたり落書き等の嫌がらせを受けて辞任。老人達(村人の大半)からは女医である事で侮られる

4人目、これだけの悪評がある村に自ら赴任するも、村人から「薬を出さないからヤブ医者だ」「夜だからって休むな」等の中傷を受ける
更には村役場から「老人達の医療費がデカいから高い薬は売るな。ジェネリックオンリーにしろ」と横から口を出される

5人目、マッドサイエンティスト。研究で「店でいきなりブチギレてみた」「店員に『俺は社長の友達』と言ってから無茶振りしたら逆らえない説w」等を行うヤバい奴
化け物には化け物をぶつける理論で最適の人材と思われたが、就任一週目で「夜間に窓から誰かが覗き込む」「家の外壁が破壊される」「警察に相談しても事件性無し」などで僅か1ヶ月で辞任


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社会学者「マジョリティとは”気づかないでいられる人々”」

2021-02-21 17:53:20 | 国内社会批判

あなたは「自分は森さんじゃない」と言えますか? マジョリティの“特権”とは何なのか
森喜朗氏の女性差別発言から浮かび上がった「特権」とは何なのか。マジョリティは多数派ではなく、「気づかないでいられる人々」であると指摘する社会学者の投げかける疑問とは。
2021年2月17日
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/denial-racism

「差別する意図はなかった」「私は差別したわけではない」。そんな謝罪文句を何度聞いたことがあるだろうか。

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長としての発言を女性差別と批判された元首相の森喜朗氏が「女性を蔑視するとか、そういう気持ちは毛頭ありません」と言ったことは記憶に新しい。

人種や障害、セクシュアリティ。様々な社会課題が注目されるたび、同じような言葉が繰り返されている。そこには「気づかないでいられる人々」たちの存在があるのではないかと、研究者は指摘する。

「社会問題が取り上げられるたびに、型にはまった否認の言葉が出てくることに、まずは注目するべきではないでしょうか。多くの人が『自分たちは森さんじゃない』と思いたいかもしれない。でも、すべてに気づける人はいないんです」

日本におけるレイシズムにくわしい、社会学者のケイン樹里安さんは、そう疑問を投げかけた。いったい、どのような意味なのか。話を聞いた。

ーーケインさんが使われている「気にせずにすむ人々」「気づかないでいられる人々」という言葉。いったい、どのような意味があるのでしょうか?

マジョリティという言葉は「多数派」、マイノリティは「少数派」と訳されることが多いですよね。とはいえ、ずっと違和感を覚えていました。

大学の授業ではジェンダーやセクシュアリティ、障害や人種にまつわる社会問題をテーマとして扱っているのですが、ある学生から「結局マジョリティって何者なんですか?」と聞かれたことがありました。

そのとき、とっさに出てきたのが「気にせずにすむ人々」「気づかないでいられる人々」という言葉だったんです。

マジョリティは、社会に不公正・不平等があるという問題を、そもそも気付くことができない。もしくは気付いたとしても、スルーできる、立ち去ることができる。そうして、意図せずともそのような構造の維持や再生産に加担してしまうのです。さらには、問題を見て見ぬフリをすることで、利益を得ることもあります。

一方でマイノリティは、進学や就職、昇進など、日々の生活の様々な局面で、情報や資源、機会へのアクセスを阻まれたり、不利益を被ったりしています。したがって、社会の問題点を「気にせずにはいられない」のです。

そうもしないと、スタート「実力勝負」のスタート地点にすら立てないこともあるからです。マジョリティとマイノリティ 、両者には、大きな違いがあります。

「気付かないでいられる人」と同じような意味合いで「アンコンシャス・バイアス」(無意識の偏見)がよく使われていますが、この言葉は視界をクリアにしてる一方で、注意が必要な言葉でもあります。構造に気付きながらもスルーしている人を免罪できてしまう言葉ですから。
「わきまえておられる」から見えること

ーー森氏はどのような点において、「気付かないでいられる人」だったのでしょうか。

たとえば、「わきまえておられる」という発言に注目してみましょう。

組織のトップとして、自分に異を唱えるような「わきまえていない」人たちを排除し、イエスマンばかりを集め、しかも、そのメンバーの「資格」がジェンダーによって左右されていたということが明らかにとなりました。

つまり、大きな組織のトップが、ステレオタイプに基づいて、女性たちが発言・活躍する機会をそもそも奪ってきたといえます。そのうえで、そうした判断を正当化する発言を行ったわけです。

「ジェンダー・ギャップ指数2020」で153か国中121位の日本社会において、しかも、政治・経済分野を中心に女性登用が遅れている問題があるなかで、そうしたジェンダーの問題に気づいていない、いや、「俺がまた悪口言ったとなるけど」と発言していますので、気づいたうえで正当化しようとしたのでしょう。

あの場所が、ジェンダーに関わる問題発言を許容していたことも、問題です。笑い声をあげることができるような、「気にせずにすむ人々」がほかにもいた、ということですから。

さらに、森さんが今回の発言について「家族に怒られた」と家族間の問題に矮小化したことも問題です。社会における不公正・不平等にコミットしないと宣言していることになりますから。

また、本人からも批判者からも「老害」という言葉が用いられましたが、年齢の問題では片づけられないでしょう。同じ年代であれ異なる年代であれ、発言を擁護し加担している人もいれば、変えようとしている人々もいるのですから。
「普通のおじいちゃん」だとしても

ーー森氏をめぐっては「女性蔑視みたいなことを感じたことはない」「ごく普通のおじいちゃん」などという家族の言葉も報じられました。

非常に厄介なことは、何かに気づかないでいられること・気にしないですむことは、個人が優しかったり、家族思いだったりすることと、両立してしまい得るんですね。

たとえば、アメリカで暮らす善良で家族思いの白人警察官が、身に着けた偏見に基づいたまま仕事を行うことで、次々と黒人を不当にも逮捕し、殺害していることが起こっているわけです。

善良であることは差別と両立してしまう局面があるのです。それは、「気にせずにすむ」立場にいるかもしれない自分の姿に、気がつかないことも1つの要因となります。

そもそも、全てのことに「気付ける」人はいません。特定の社会問題に心を寄せてコミットして発言している人が、ほかの差別問題に無頓着であることも、残念ながらよくあります。

こう偉そうに言っている僕自身も、オンライン授業の課題に使った動画配信サービスで日本語字幕が出ないために、聴覚障害者や日本語学習者の参加を阻んでしまいかねなかったということがありました。

自分自身が健常者中心主義・日本語話者中心主義のサービスを何気なく利用することで、「気づかず」に、彼らを周縁化させてしまう構造に加担していたんです。

意図せずして、自分が「マジョリティ」の立場で社会の不公正・不平等を支えているかもしれないーー。わかったつもりにならずに、自己点検をすることが大切なのかもしれません。
「否認するレイシズム」とは

ーーとはいえ、人は自らが加担していることを否定しがちですよね。日本において「人種差別がない」という主張が広がることを、ケインさんは「否認するレイシズム」と呼びました。

日本において外国にもルーツをもつ若者が経験している実態を描いたNIKEのCMが注目をされたとき、「日本には人種差別はない」という声が多く聞かれました。これを、「否認するレイシズム」と呼びました。

「気にせずにすむ人たち」は、自らが人種差別に「加担している」ということを認めたくないんですよね。自分を悪いやつだと思いたくない。知らず知らずであったとしても、認めたくはない。

あるいは、もっとシンプルに「自分は見聞きしたことがないから」と、自分が気にもとめていなかった場所で行われている差別を否認することで、自分が差別に巻き込まれない社会にいるんだと思い込みたいのかもしれません。

また、自らがいまいる立場は、自らの努力の結果だと思いたい、ということもあるでしょう。自分が不公正・不平等に相対的に巻き込まれえない「特権」があるということに「気づきたくない」のです。

こうした「否認」は、レイシズムだけで見られることではありません。先ほどの例にもあったように、この話をしている僕を含めて、いつでも差別や抑圧に加担し得るし、傷つけられることも、傷つけることもあり得るんです。
批判は「気持ち悪い」のか?

ーー森氏もまさに「否認」していましたね。一方で、こうした問題が話題になるたび、声があがったことを批判、否認するような言説も現れますよね。

声をあげている人たちに対して、「私の周りにはそういう問題はない」「どっちもどっち」などと否認するような言葉は、毎回出てきますよね。

これらはどれも、気にせずにすむ人々同士で、構造的な格差や不公正・不平等に目をつむることができる言葉なんです。声をあげようとしている人たちを黙らせてしまう効果もある。

批判が強まった結果、森会長が辞任に追い込まれたことを「気持ち悪い」と評した著名人もいました。

男性による発言でしたが、無意識に自らが享受してきたジェンダーに基づく特権や利益を、否認することで守ろうとしているようにも写ります。問題のある構造によって利益を得てしまっているかもしれない、というどこか居心地の悪さから出た言葉なのではないでしょうか。

また、「自分たちだってしんどい」「みんな辛い」という否認もよくみられます。声をあげている人たちに我慢を強いるような言葉ですね。

とはいえ、「みんな辛い」といっても、相対的に不利益が集中する人としない人がいる以上、構造的な格差というものは、この社会にたしかにあります。

大切なのは、その「しんどさ」が何によって生まれているのか、なのです。個人の無遠慮さや無神経さとともに、社会の構造にも目を向ける必要があります。
「見えづらくされてきた」問題

ーー「気付く」「気付かない」はもちろんですが、悪気もなく、本当に「知らない」という問題もあるのではないでしょうか?

特に日本における人種差別では顕著ですが、そもそも「見えていない」から否認してしまうという問題もあります。

工事現場や農家には不当な労働を強いられた技能実習生が、コンビニには留学生がいて、クラスメイトや職場の同僚に外国にもルーツをもつ人々は、たしかにいる。けれど、どこか自分から遠くに離れた問題として考えてしまうんですね。

「日本は単一民族国家」という戦後に広まった紋切り型の言葉や、血統主義的なニュアンスを強く帯びた「日本人」という言葉が繰り返し使われ続けていることも背景にあるでしょう。

これは、気にせずにすむ人たちが、レイシズムを身近な問題として考える機会が相対的に少ないままにされてきたからなのかもしれません。見えづらくされてきた、とも言えるでしょう。

しかし、生活の機会や未来への可能性を現在進行形で奪われている人たちがいるのは紛れもない事実です。そうした不公正・不平等はちゃんとフェアにしていかなければならない。それが豊かな社会のはずです。

ようやく問題が「見える」ようになったにもかかわらず、問題の否認することで、「気付かずにいられる人たち」を免罪し、問題を放置してはならないのです。
ツッコミあえるように


ーー「豊かな社会」を目指すために、それぞれには何ができるのでしょうか?

社会を変えるためには、「この仕組みは絶対あかんやん」というものに、楔を打ち込んでいく必要があると思います。

SNSで意見を表明することも1つですが、自分の身の回りから、ちゃんと実行することが大切だと思います。

そこには、いろいろなレイヤーがあります。裁判を起こすこと。政治に訴え、法制度を改革すること。行政に訴え、自治体レベルで変えていくこと。職場の研修や、友人同士のコミュニケーションかもしれない。

身近な人と互いにそれぞれが「気付いていないこと」をツッコミあえるくらいの関係でいることも、よいのではないでしょうか。自分が「否認」をしているかもしれない、という自己点検も含め。

もしかしたら森会長は、身近でツッコミを入れてくれる人すらも遠ざけてしまったのかもしれませんね。

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COCOA開発受注企業が事業費94%を3社に再委託、さらに2社に…不具合の原因企業「分からない」

2021-02-21 17:51:49 | IT・ビッグデータ・新技術
ITあるある


COCOA開発受注企業が事業費94%を3社に再委託、さらに2社に…不具合の原因企業「分からない」
2021年2月20日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/87051

 新型コロナウイルス陽性者との接触を知らせるアプリ「COCOA(ココア)」の開発で、厚生労働省の委託先の企業が別の3社に、契約金額の94%で事業を再委託していたことが分かった。同省は再委託比率を「原則2分の1未満」とする規定を設けているが、それを大きく超える比率で認めていた。ココアは不具合が続発。同省の調査や監督が及ぶ元請け企業の役割が小さく、原因把握が難航している。


◆厚労省の規定を大幅に逸脱
 厚労省の資料によると、同省はココアの開発業務を3億9000万円でパーソルプロセス&テクノロジー(東京)に随意契約で委託している。同社は日本マイクロソフト(同)など3社に計3億6800万円で再委託し、さらに2社に再々委託もされている。
 パーソルは感染者情報を共有するシステム「HER―SYS(ハーシス)」の委託先でもあり、その業務と連携するためココアも受注。ハーシスでも再委託比率は契約金額の93%に上り、ココアと同様に再委託先の企業が事業の大半を担う構図となっている。
◆パーソル「厚労省に承認得た」
 業務の大半が再委託されると、事業の責任が曖昧になるほか、役所の監督が及びにくくなるなどの懸念があるため、厚労省は再委託比率が50%を超えることを原則禁止している。ココアで94%の再委託を認めた理由について、田村憲久厚労相は19日の衆院予算委員会で「それぞれの得意分野があり、チームで対応していただくため」と説明した。一方、パーソルは本紙の取材に「厚労省に再委託先や再委託金額の承認を得ながら進めている」と回答した。
 ココアを巡っては、昨年9月以降、アンドロイド版で陽性者との接触を通知できない不具合があった。厚労省は問題を把握するまで4カ月かかった。iPhone(アイフォーン)の一部でも不具合が発覚している。
 厚労省の正林督章健康局長は予算委で、どの企業の業務が不具合につながったかは「現時点で分からない」と述べた。平井卓也デジタル改革担当相は「管理も含めて発注者の能力が低いことが一番の問題だ」と指摘した。

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