とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

「時間の奪い合い激化の末、マンガは最強のメディアになる」ホリエモン・佐渡島庸平インタビュー

2018-05-01 23:58:29 | 哲学・社会
私の意見は下記。


「時間の奪い合い激化の末、マンガは最強のメディアになる」ホリエモン・佐渡島庸平インタビュー
http://www.manga-news.jp/news/body/1294

2018年3月1日、ホリエモンこと堀江貴文氏が、NewsPicks Comic編集長に就任し「忙しいビジネスパーソンほど、マンガを読め」という、強いメッセージを発しました。

これを受けて、マンガ新聞が運営するオンラインサロン「ネットマンガラボ」は、その活動内容をリニューアルして、芽生えつつあるネットマンガのアイディアを形にしていきます。


サロンのフェローをつとめ、一流作家のエージェントとして知られる佐渡島庸平氏と堀江氏に、このオンラインサロンで何をしていきたいのか、インタビューしました。

---堀江さん、NewsPicksComicの編集長就任おめでとうございます。インタビューでマンガはブルーオーシャンと語っていましたが、そこをもう少し教えてください。

堀江:人類70億人のうち、マンガを読み慣れている日本人は1億人とすると。70億分の69億は、まだマンガを読み慣れていないです。もしかしたら中国で1億人位プラスが出るかもだけど、その残りの69億人にマンガを届けることが出来れば、今の何十倍も売ることができます。マンガアプリの普及でマンガを読むことが便利になり、誰でも恥ずかしがらず、気軽に読めるようになったとも思います。




---なるほど、今は市場としてない所を、新たな市場に出来るチャンスがまだあるということですね。



堀江:もうひとつ。理論的に言うと、マンガは時間密度が高いメディアで、一定時間で摂取できる情報量が一番詰め込まれているフォーマットなんです。今はみんな、ダラダラ生きているから、スマートスピーカーとかをありがたがっているけど、ぼくが音声コンテンツをあまり推奨してないのは、時間対情報密度がスカスカなので、情報を能動的に吸収する媒体としてはすごく不利だからです。音楽や、軽いトークなど、BGMとして流すものはそれでも良いですが、それなりの課金をしにくいのが弱点です。



音楽や映像のように受け身のメディアに比べて、マンガは、能動的に情報を取るには最強のメディアです。これから、より時間の奪い合いが激化していく中で、時間対情報摂取量が最強のマンガは強いメディアになります。そのフォーマットや文法を理解した人からすると、時間効率が凄く良い。その読者というのは、収入も多い時間単価の高い人たちになっていくと思います。

つまり、合理的に考えると、マンガは時間単価の高い人に読まれるメディアになるはずです。


---それは、今までマンガの読み手に対する印象と、かなり変わっていきますね。



佐渡島:情報処理の量が堀江さんと世間で時差があるんです。4年くらい前に、堀江さんがなんでも短文で処理することを見て、ぼくはあまりピンと来ていなかった。今になって、自分の情報処理量が上がってくると、全部短文で処理するようになって、やっと堀江さんに追いついた感じ。堀江さんと自分でも3-4年差がある。世間はさらに数年遅れてくると思う。




---堀江さんに佐渡島さんが最近追いついて、そこに世間が後から追いつくということですか。



佐渡島:その時、マンガが表現する物語の良さだけではなくて、短時間での情報処理量が多いということが、実感としてすごく来ると思います。



堀江:逆に言うと、ドラマとかが冗長すぎて、早送りしている人も増えてる。動画でも『君の名は』などは本当に情報を圧縮している。そういうものは支持されているし。




---そうなっていくと、読まれるマンガも変わっていき、作り手側も変わっていきそうですね。



佐渡島:過去の名作をイーストプレス社が漫画化している(*まんがで読破シリーズ)が、それがずっと売れ続ける良い資産になっていると思う。普通のマンガ編集部は、オリジナル創作マンガを立ち上げてこそ一流という感覚を持っている。



堀江:それは、芥川龍之介の時からそう。芥川も古典を現代風に翻訳するのが上手いだけと批判されたが、彼が羅生門をかみ砕いたから、羅生門が世に知られたということもある。



佐渡島:今のところ、マンガの世界では一流の漫画家はオリジナル創作の世界にしかいない。これが、古典やビジネス本を漫画化するというところに、一流の作家が参加し始めたら面白いことになる。




堀江:ビジネス本を漫画化するようなときは、マンガを映画化するくらい、大胆に変えてしまって良いと思う。多動力を漫画化した時は、原作と全然違う無人島の話になっていたが、一切監修してないんだよね。いきなり、ほとんど出来上がった原稿が送られてきて、そこで初めて画像を見たんだよね(笑)

佐渡島:二次創作的な感じですよね。



堀江:そう。二次創作的に出来てきているのだけども、印税は映画の原作料よりも全然もらえているし、どんどんやって欲しいと思います。映画とかドラマって、マンガとだいぶ違うじゃないですか。『カバチタレ!』みたいに、主役が男から女に変わるみたいな。映像映えを狙うようなアレンジは良いと思う。



ハリウッド映画のプロットも、AIで作れるようになる方法論はあるはず。マンガの工業化も出来ると思うんです。




----NewsPicksComic 編集長になって、このネットマンガラボ(*)の中で、堀江さんは特に何がしたいですか。



堀江:まずは藤野英人さんと進めている経済歴史マンガを進めたいです。あの「旗振り山の話」が面白くて、あれは『JIN-仁』なみに面白くなるはずです。



昔から多く読まれている経済本などを、しっかり面白いマンガにするなどしたいですね。江副浩正さんの本や、最近だとナイキ創業者の『SHOE DOG』、マクドナルド創業者の映画『The Founder』とか、マンガにすると面白いと思います。

あとは、宇宙の話などを漫画化したい。NASAの小野雅裕さんの本とか。小野さんは監修にこだわりそうだけども(笑)



佐渡島:堀江さんの話を聞いて思ったことがあります。例えば宇宙業界の場合、既存の宇宙業界にいる人たちは、既に十分自分たちのいる業界が十分に大きいと考えていたと思うが、堀江さんは宇宙業界を今あるものよりもっと大きくなるものだと思って夢を語り、そこに投資をしています。

マンガ産業も、関わっている人たちは、今の形こそ日本の文化で、既に成熟していると考えている人が多くて、世界に展開しても市場が多くて2倍になるくらいに考えていると思う。でも、堀江さんの考え方だと、マンガの市場規模は世界に展開して、百倍とかもっと大きくなるというビジョンです。

映像業界でも、原作と映画というもともと大きい市場の間に、連続ドラマみたいな隙間があって、それだけで大きな市場になっているし。





あー、というか・・・

1.
>ハリウッド映画のプロットも、AIで作れるようになる方法論はあるはず。マンガの工業化も出来ると思うんです。
その通りで、残念ながらそれはできるはずだし、今後はそういう未来が来るでしょう。

人の心理的にどういうプロットがツボなのかというのをストーリー構成上作っておくと言う。。。

未来予想をする私としてはもう完全に同意なのですが、じゃあ物語を作る方の造り手の私としては、もうこれは本当に残念であるとしか言いようがない。。。

人は、自分の手で自分が考える自分なりの感動を、さながら猛禽類の狩りのごとくに獲得するべきなのだが、機械で決められた感動を定時に獲得するというのは、生命の保全は図れるかもしれないが、しかし生命としての本来の躍動と言うものがない。感動がブロイラーのエサのごとくに運ばれてくる。しかもそこそこそれが美味いんだっていうね。。。
感動と言う名の牧場の家畜化ですよ。そしてそれは残念ながら間違いなく到来する。


2.
日本人であるなら文盲率は気にしないのだが、世界を相手にすると、文字を読める読めないの数字を気にし無くてはならない。
先進国であるならばそこそこ比率は高いものの、70億人全員が文字を読めるわけではない。タッチパッドがあるわけではない。

3.
となるならば何がくるかというとアニメの方ではないか。
しかも、それは通常のアニメではなく・・・


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ドラゴンクエストVのパパスのセリフをなんとなく想像で書く

2018-05-01 23:35:21 | 文章・日本語・言葉
パパス「拙者はグランバニア出身でヌワす」
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ビートたけし「休みハラスメントはないのか」 強引に仕事を減らせはおかしい?

2018-05-01 22:35:38 | 労働

ビートたけし「休みハラスメントはないのか」 強引に仕事を減らせはおかしい?
2018/04/29 07:00
https://sirabee.com/2018/04/29/20161607436/

毎年、多くの人が楽しみにしているゴールデンウィーク。今年は、長い人では9連休というとてつもない数の休みが待っている。

そんな中、28日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』でビートたけしが「休みハラスメントはないの?」と発言し、話題になっている。

■強引に「仕事を減らせ」はおかしい?

番組冒頭で安住紳一郎アナがゴールデンウィークについて話すと、たけしは…

「何ハラとかいっぱいあるけど休みハラスメントっていうのはないの? 俺なんかいつも休めよと言われるけど、『大きなお世話だよ馬鹿野郎』って思うよ。税金払わないといけないから。

だけど、いつの間にか労働が悪いことになってるよね、罰なんだね。好きなことやって仕事してるのが嬉しい人には大きなお世話だよね。強引に仕事を減らせというのはちょっとおかしい」

と、本音を吐露した。


そらあね、趣味の時間減らせ、稼ぐ時間減らせって言われたら、そら「何言ってんだこの野郎」にはなる。
好きなことを仕事にできていたらいい。趣味を仕事にできていたらいい。働いて何かを生み出した分だけ稼げれば、それよりもいいことはない。

でも世の中はそういう風にはできていない。
多くの人がサビ残をし、趣味でも好きでもない仕事をやっている。
資本と労働と言う対比の中では労働は本来懲罰だ。労働は搾取なのである。
資本側から見た場合、労働者は鵜飼の鵜なのだから、エサのコストを減らせられればそれにこしたことはない。
そして我々はそういう中で生きてきたことを痛感してきたはずだ。

昔の日本では、世のため人のためという形で働いている美徳であったわけだけれども、もう誰もそう思っていない。
いや、昔からそういう実態だったけれども、ごまかしたか、あるいは本音と建前で使い分けていたのかもしれない。

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我々が作品を読んだり見たりする理由は何か(男性編)

2018-05-01 19:55:42 | 映像作品
我々が作品を読んだり見たりする理由は何か。
この個人的な考えをここに書いておく。

タイトルに男性編とは書いたが、女性編はない。
この作品を読んだり見たりする理由とは、男性と女性で異なるものであり、女性編は書けないからだ。

男性は主に、自分の人生の価値観や生き方などの考え方を作品から感動を受けたことに伴って、その自分を形作るその部分に影響を受けさせ、そしてそれを変容させるために観ている。
無論、それだけではなく、その作品を楽しむだけに見る場合もあるのだが、主要要素としては、人生哲学に影響を与えるか否か、男の生き様に良い変化を与えたか否かが重要視される。
故に、あれだけ面白いコードギアスは、「次回のための今回」などと呼ばれ、内容が無いとみなされ、最高級のエンターテイメントとして君臨する割には一段下に見られる。


女性は主に、その作品を楽しむために見る。
男性とは異なり、女性らの人生哲学は彼女らの中で既に完成されている。
男性は自分自身の中に人生哲学が不足していることを辞任しており、足りない生き方は何かと摂取する作品群の中にそれらを求めるが、女性は既に生き方が自己の中に確立されているので、重要視するのはエンターテイメントの方ではないか、と私は仮説を立てて考えている。
よって、人生哲学に深みを与える映画よりも、次の展開が読めないドラマや恋愛もの、あるいは人の心を揺さぶるストーリーを好む。



男性は深みと真実と生き方を求めるストーリーを求める。
よって、それが満たされたなら、もう人の創作は見る必要がない。
それは女性のように娯楽程度の作品を見て、自分自身の生きることに自分自身の人生を注力すべきだ。
創作作品は自分の人生をある程度まで確立するためにある。それ以上のものは提供しない。
ある程度まで見たら、もうそれ以上人の作品を摂取する必要はない。自分の人生を生きる時間を大切にすべきなのだ。
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4千万円の宮内庁オープンカー、走行困難に 使用は2回

2018-05-01 19:42:23 | 海外・国内政治情報等
私の簡単な意見は下記。


4千万円の宮内庁オープンカー、走行困難に 使用は2回
https://www.asahi.com/articles/ASL4Y5GRTL4YUTIL019.html

 28年前、即位後のパレード用に約4千万円で購入したロールスロイス社製のオープンカーが古くなり、走行困難になっていることがわかった。2回しか使われていないが、整備用の部品が手に入らず、宮内庁の車庫に眠ったままという。今回のパレードで新天皇、新皇后を乗せる車をどうするか。経費節減が求められる中、政府関係者は頭を悩ませている。

 1990(平成2)年11月12日午後、燕尾(えんび)服とローブデコルテに身を包んだ天皇、皇后両陛下はピカピカの黒いオープンカーに乗り、沿道の人たちに手を振った。昭和天皇の即位の時は馬車だったが、馬は不測の事態で制御困難になるリスクもある。警備上、より安全な車を使うことになり、当時の総理府が購入した。

 車はその後、宮内庁の管理下に入り、93年の皇太子ご夫妻のご成婚パレードでも使われた。だがその後、行事などで用いられたことはない。来年の代替わりで久々の「晴れ舞台」かと思いきや、管理する同庁車馬課によると「すでにメンテナンスのための部品が手に入らず、久しくエンジンをかけていない」。時々職員が車体を磨いているが、車検も通しておらず、公道を走れる状態にないという。


と言うことで、四千万円のオープンカーは無駄だったんじゃないのかと言う論調だが、そしたら次はトヨタにお願いすればいいんじゃないかな、と言う。
(パレードはダイハツのコペンというわけにも・・・まあ可愛らしく、日本らしくていいかもしれないけど、一応国の代表だからね・・・)

と言うか28年も骨董品レベルの車をよく保管してたよ。
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