下記のように問題発言。
報道と言うのはどこにも寄ることのない中立的意見を出すから(それでも本質的には「寄って」しまうけれども建前は「寄らない」と言うことになっている)、その正義的機関の存在が許されているのであって、「これからあなたのお膝元に行きます」だなんて発言はジョークでも許されない。
と言うか、そういう可能性があるという下地があったからみんな笑ったんでしょうけれどもね。
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日本の記者のひと言で会場が爆笑、報道官もこの表情―中国外交部定例会見
2018年5月11日(金) 10時40分
http://www.recordchina.co.jp/b599717-s0-c10-d0135.html
2018年5月10日、環球網は、中国外交部の定例記者会見で日本人記者が放った一言に、会場が笑いに包まれたと報じた。
10日に行われた同部記者会見で、日本人記者は「中国中央テレビ(CCTV)が今日午後、中国海警局が上海付近の公海で密輸船数隻を拿捕(だほ)したと報じました。そのうち1隻は別の船に石油を送っていたとのことで、北朝鮮に関係があるのではないかとの見方が出ています。関係国では密輸活動への監視を始めましたが、中国は監視を強めていますか」と質問した。
これに、会見を担当した耿爽(グン・シュアン)報道官は「CCTVの報道だとおっしゃいましたが、あなたはCCTVの人ではないですよね?」と逆質問。すると日本人記者は「今のところはまだ違います」とユーモラスに答え、会場の笑いを誘った。耿報道官がさらに「どこのメディアですか?」と聞くと、記者は「NHKです」と回答している。
「まだ違います」という回答に、自身も笑顔を見せた耿報道官は、質問に対し「そのニュースは見ていないが、北朝鮮に関係するかについては、わが国は国連安保理の対北朝鮮決議を一貫して全面的に、正しく、真剣に、厳しく実施することを原則としている。わが国がこれに向けて努力していることは明らかだ」と答えた。
さらに、北朝鮮に関わる密輸活動の監視を強化しているかをただされた耿報道官は、「国連安保理決議の実施に向けたわれわれの努力は、誰の目に見ても明らか」と繰り返すにとどめた。
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