 | 超訳百人一首 うた恋い。２ |
| 杉田 圭 | |
| メディアファクトリー |
31文字に込められた、在原業平のせつない恋、小野小町のうつくしい決意……。“六歌仙”として名を残す和歌の名手、小野小町、在原業平、文屋康秀、僧正遍昭、喜撰法師らが生きた時代から、千年のときを超えて今も歌い継がれる和歌に秘められた、歌人たちの恋、人生とは？ 2巻では、六歌仙の時代をテーマに、百人一首の歌人たちの物語をドラマチックにコミック化!! 当時の時代背景を解説した藤原定家による「ていかメモ」や、百首すべての和歌も収録（百首の和歌の「超訳」は、既刊の『超訳百人一首 うた恋い。』に掲載）』
まさかの続編。
ちょっと趣向を変えて、定家の時代を300年遡り、古今和歌集の六歌仙を掘り下げる。
史実はよくわからない小野小町の人生もこうであったらいいと思わせるストーリーでムリなく楽しめた。
どこからこの発想が生まれるのか、脱帽です。
