読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

北天の馬たち

2013-11-20 | 国内ミステリー
北天の馬たち (単行本)
貫井 徳郎
角川書店
『毅志は、横浜の馬車道近くで、母親と共に喫茶店「ペガサス」を営んでいる。ある日、空室だった「ペガサス」の2階に、皆藤と山南というふたりの男が探偵事務所を開いた。スマートで快活な彼らに憧れを抱いた毅志は、探偵仕事を手伝わせてもらうことに。しかし、付き合いを重ねるうちに、毅志は皆藤と山南に対してある疑問を抱きはじめる…。 』


久しぶりの貫井さん。
プロットを見て期待したのだけど・・・。

ハードボイルドとしてはぬるく、ミステリーとしては許されまい。

細部の詰めがゆるく、ところどころに疑問点が。(それでは本筋に集中できない。読書としては最悪。あ、最悪ではないか(笑))
ひとつ、名門私立小学校でランドセルを自由に選ばせるところはたぶん無いと思うが、あったとしてその学校に特定する意味はないだろう。

読み終わって、やれやれ、終わったって思うってどうよ?

図書館で待ち人が多かったので買ったのだけどな。
おとなしく待っておけばよかった。



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