ランチ100連発その１００９ 庖宰 雅流

沖縄はそろそろ梅雨明けらしいが宇部はまだ入りして無いじょ（29度）。

どんどん新規開拓じゃ。
まだ資金に余裕のあるうちにこないだ通報のあったお店に。

開店40分前じゃが一応電話で予約。
電話対応はしっかりしておる、好印象。
ちょうど開店時間の11時半に到着。
宇部市中野開作の「庖宰 雅流」。

メニューとか営業中とか出てないので、
予約してなかったら入りにくかったにゃ。
たおも～～
厨房が見えるカウンター席にご案内。
コースのみでもカウンターがあるからお一人様でも大丈夫じゃ。
お昼は、A2800円、B3600円の二つのコース。
BはAに揚げ物が付いて、刺身も1品増えるらしい。
いつも言ってるが和食は揚げ物が難しいからにゃ、
ここはBコースを注文。

あえて窓を作らなかったそうで店内はランチでもやや暗め。
二人ならムードがあってよさそうじゃが、
お一人様は明るい方が好きかも。

前菜。
鱧の湯引き。

なんとツマもソースも全部きゅうり仕立て。
緑のソースはきゅうりエキスの塊じゃ。
箸の先だけ味見したがゲロゲロ。
梅のジュレで何とか食ったじょ。
ソースはゲロゲロでも鱧には何の罪も無い、美味。

お造り3種盛り。

ホタテ、鱚炙り、コシナガマグロ。
ホタテが甘い、激美味。
鱚もちょー美味い。
コシナガマグロはヨコワに似てるが、よりおいしい感じ。
全部激美味。
これほどおいしい刺身はひさびさ。
昔の吉祥を思い出すじょ。
そらおいしい刺身を出してた。
お店が増えた頃から品数も増えた代わりに味が・・・。
最近行って無いのは資金不足もあるがこれもあるにゃ。

肉料理とスープ。

おいも豚の角煮と冬瓜のスープ。
まず、角煮に添えてある焼き野菜が激美味。
本体の角煮も程よい柔らかさ、やや濃いめの味、激美味。
うーーむ、上手に作ってあるじょ。
冬瓜のスープも隙なく美味い。

茶碗蒸し垢田とまとのソース。

ちょー激美味。
和の茶碗蒸しではないじょ。
とまとでイタリアン感あり。
とまとーーー？？って思ったが、
おそれいりました。

揚げ物。

穴子の天ぷらと豆の真薯、ごぼうソース。
ふむ、うーーむ、
美味い。
ただし、お造りから3連続ホームランだったが、渋いセンター前？
やっぱり揚げ物は難しいようじゃ。

食事は雲丹ご飯とお吸い物。

ここでようやくほうじ茶（それまでは水だけ）。
淡々と美味しいじょ。

デザート＆ドリンク。

ダブルベリーのムース、
ぐあ、激美味。
パティシエはいないようじゃが店主が作ったのかにゃ。
この手のケーキで手作り感がありしかも味も良しは珍しい。
ドリップコーヒー。

おおっと、アレじゃ。
これほど素晴らしい料理を作る店主でも出してしまうんじゃにゃ。
いちいち目くじら立てたくはないが、
生クリームが用意出来ないなら何も出さない方が良いじょ。

税込みで3888円お支払～～。

メニューは月替わり、7月が楽しみじゃ。
ますます吉祥から足が遠のきそう。