iwao's diary

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こちらも当分残しますけど、更新はありません。

HONDA RA300 1967 完成!

2023-04-26 | LEGO & LEGO Compatible

ホンダのRA300、ようやく完成しました。製作期間は約2か月ちょっと、まぁ、お休みの期間も結構あって、根を詰めた訳ではありませんが、結構楽しめました。

葉巻型のフォーミュラーなので、サスペンションやエンジン、エキゾーストパイプなど、見せ場が多くて、結構、らしく作られていて感心しました。

特に難関だったのは、エキゾーストパイプです。

このモデル最大の見せ場でもあるのですが、フレキシブルパイプを指定の長さに切って使用する際、そのフレキシブルさに微妙に差があることを発見、妙に硬いパイプもあって、かなり強く曲げる箇所で割れてしまったパイプもありました。

パイプに挿入するパーツもキツメのものがあり、ヤスリの登場です。。。純正LEGOにはない作業ですねぇ~

ドライヤーで温めながら、形を整えていきました。破れてしまったパイプは、接続用のパーツを使って再生して使用しました。

それから、白いボディの製作中に不良パーツを発見です。

本来は貫通していないとダメな箇所が塞がれています。

丸ヤスリとルーターで穴を広げて、貫通させました。

硬い透明パーツの接続にも、注意を払う必要があります。無理にはめ込むとバッキっと割れてしまいそうなので、不要パーツを利用して、ペンチで挟む作戦です。

まぁ、いろいろLEGOっぽくない製作過程をお見せしましたが、ほとんどはちゃんとLEGOっぽく、パチパチと順調に組み立てることができました。上記は備忘録的にイレギュラーだった作業箇所を掲載したものですので、このモデル全体としては、よくできた製品だと思います。

製作過程で困ったのは、今回のモデルが電動RCだったので、配線パーツの組み込み方です。説明書はかなりアバウトなので、実際の配線をどの段階でどこを通すのかがよくわかりません。試行錯誤をして組み込むことになりました。

それから、最終的に手順の反省です。RCと言っても、内容はシンプルで駆動用に2個のモーター、ステアリングに1個のサーボ、RC用の送信機、受信機。電源(電池ケース)を接続する訳ですが、やはり、動作確認を本組立の前にやるべきでした。ほぼ完成後に電池を入れて動作確認したため、結局、かなり再度分解調整することになってしまいました。下記が、調整後の動作状況です。

HONDA RA300 by LEGO

サーボは、本格的なRCのようにトリム調整とか付いていませんので、ちゃんとギアのコマを合わせて、センターを出す必要があります。これを当初は適当にやっていたので、最終的に分解組立調整作業が必要となりました。

完成後は、飾るだけなので、別に動かなくてもいいのですが、それはそれ、動くのを確認して自己満足に浸る訳でございます~~~

今回のモデルは、鑑賞にも十分耐えることができるスケール感というか、“”らしさ”がありますね。

HONDA RA300