Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

東ジャワ紀行(4/10)「ルマジャン県にて・・」

2006-04-23 16:38:48 | インドネシアとバリ島の話
<添付画像>:東ジャワ州ルマジャン県南海岸の漁村にて。

 空路スラバヤから首都のジャカルタ迄、約1時間かかる。ならば、インドネシアのジャワ島は、日本列島の本州全土に当たるといっても差し支えない。
 ならば東ジャワ州の大きさ、といえば近畿地区と中国5県を一緒にしたくらいの大きさか?あるいは一回り小さいか?そんなものであろう。
 
 マランに滞在中に、隣のルマジャン県に数回足を運んだ事がある。地図上の距離は、マラン市からルマジャンまで、おおよそ170km。この距離、日本国内ならば2時間少々か。しかしこちら東ジャワ中で実際に車で走ると、道なき道の2つ山越えて6~7時間くらいかかる。山越えの途中、山賊モドキが出る。(本当ですよ)したがって約2時間かけて一度スラバヤに走り、さらにスラバヤから4時間かけて走る。走行距離は約4倍。しかし道路状況が断然よいのでこちらを選ぶ。道路状況がよいといっても日本との比較ではなく、山賊の出没する山道との比較也。
 この画像、ルマジャンの海岸の漁村を訪れた時のもの。丸木舟で外洋に出で釣上げた獲物を漁師が見せる。
 先日スラバヤ初訪問から一足飛びにマジャンへ。時系列が少し狂うが、話はそこから始める。
(飴風呂のブログ記事を転用)

 今以上に迷走試行錯誤?アットランダム(at randum)な飴風呂時代の記事を整理いたしたく、「東ジャワ紀行」の連載を以って時系列とスト-リーなきストーリーの大枠を整理しながら進めていく。
 まあ~
何と申しましょうか、当時の記事はまるで系統たてた紀行文にしたためようという意思等まるでなく、毎日の記事投稿をするのが精一杯であったようだ。もうこういう記事の書き方から脱却しなければならない、と、あらためて反省している。と、云いながらの、あえて当時一年前の記事原文をとどめて置きたい。

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<飴風呂時代記事本文>
2005-03-03
どう、料理すれば良いか?
テーマ:ブログ

おはようございます。
今日も早朝から、
また、
ルマジャンの漁師さんの話し。

どうやら、この魚も自慢の釣果?のようです。
写真左奥に、ペンキが剥げ上がりさび付いた年代ものの「船外機」があります。
今度来るときには船外機エンジン(中古で十分だ)を寄付したい気分です。
グラスファイヴァーボートは、その次にしようか・・・

さて、情けないかな、
この魚の名前が解りません。
   
   どなたか、お教え願いたい。


ところで、
今夜の酒の肴に「どう調理するか?」悩んでいます。
刺身?まあいけるでしょうが、かなり大味でしょう。
大味(おおあじ)、間違いなし。
どのみち、熱帯魚の一種でしょうから、大味でしょう。

白身の魚か、青身なのか?
切り裂いてみないと、これまた解らない。


*白身であれば、

まあまあ、郷に入れば郷に従いまして、ひとつここは「インドネシア流」に低温の油でじっくりから揚げし、それから「甘口・超ピリ辛」のあんかけで食べようと思います。結構いけるんです。川魚だってこの方法で臭みがなくなります。ついでに、本来の味も吹っ飛んでしまいますが、マ、しょうがないでしょう。

*青味だったら、どうするか?

砂糖と魚醤にラオチューか紹興酒を絡め、生姜をスライスして、鷹の爪をばら撒いて、これをタレにして、サーと煮付けにするか?

でもって、酒は?
どうする!
ない、
ジャワ島には酒飲みがいないから、「銘酒の現地調達」は?たいへん難しい。
となると、
ビールか?
最初のいっぱいはビールでなくちゃなりませんぞ。
しかし、
今日は、白ワインがいいな~。
オーストラリア産で十分、
白ワインをしっかり冷やし、
揚げたての、魚で、冷たいワインをぐいぐいやる。

お、
そうだ、
調理方針、決定!
やっぱりここは切り分けて、
パン粉つけて、
魚のフライにしよう。

以上、
朝っぱらから今夜の晩酌の話し、どうかご勘弁ください。

なにせ、エセ男爵の「狂人的痛飲酒狂紀行」ですから、お許しを・・・

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