Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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ビバ!インドネシア東ジャワ州 (1/10)「初のスラバヤ入り」

2006-04-15 12:17:00 | インドネシアとバリ島の話
 昨年2月、ブログを始めて未だ2週間足らず、真面目に「インドネシア滞在記」を書こうとしていた時期があった。写真をふんだんに取り入れ、紀行文を書き連ねようとしていた時期があった。
しかし、挫折した。
気負いすぎでもなんでもなかったが、続かなかった。続かななかった?すなわち挫折。その理由はいくつかある。

しかし、今になって想えば

1)Blogにて「長文」を書き連ねる事に迷いが生じたこと。

2)自分の手元にある写真画像に限りがあったこと。

3)あまり当時の自分の仕事に触れたくない「気分」があったこと。

などなど挙げられる。

しかし、最大の理由は当時の「雨風呂のキャパシティー」であったと思う。なぜなら、たったの2ヶ月で写真のキャパをオーバーしてしまった。これには閉口した。そう、
最大の理由は写真の取り込みが出来なくなった事。
そのため、敢えて現在のGOOに引越する羽目になった。gooに引越して1年以上になる。
はたして、居心地が良いか?悪いか?
良くも悪くもない。
でも、何か物足りない。
そんな!こんな!を、回想しながらこの記事を引っ越した。
想えばもっと早く引越させておけばよかった。
ま、
今でも遅くはない。と、思いつつ、書きかけの「紀行文」を完成させるためにも本日「東ジャワ紀行」の引越を開始する。

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2005-02-27
スラバヤ滞在から、始めよう
テーマ:エセ男爵・東ジャワ紀行

写真はSurabaya Hilton Hotel の中庭、ガーデンレストラン付近からのプールサイドのショットである。

スラバヤヒルトンホテルは、我輩のスラバヤの定宿である。
なぜ、スラバヤヒルトンなのか?
まず「好き」であり、もちろんそれなりの理由があるから定宿にしたのだが、仔細、その話は次回に譲ろう。

1999年秋口から2001年の春先まで、断続的に東ジャワ州に滞在し出入りした。スラバヤを始め、東ジャワ州のあれこれを、どうしても書き残しておきたいので、キーボードに向かったのであるが、さて、あれこれ書き連ねようと思うと迷いが出た。

「何をどう、書くのだ?」
「いまさら、、、。書きたい事が沢山ありすぎて書けないのか」
「頭がまとまらなくて書けないのか?」
いったい何がなんだかわからなくなってしまってキーボードに向かっている。

思いついたことを書く、思い出した事を書き連ね繰り返すのか。それとも、あっさりと時系列的に書き進めれば、書き始めていくのはたやすい。
「日記風になるか」
しかし日記であれば記録であり、何のために書くか、記録以外のものを求めれば、
「何を求めて書けばいいか」
そうなると逆に書く意義なり目標なり、それなりのゴールが見つからない。

書く前に、整理しておかねばならぬ事がある。
その時期、何のために何を目標にしてスラバヤに出向いたか、滞在したか、である?
物見遊山の観光旅行では決してなく中高年のリッチな海外長期滞在を目指したものでもない。実はそれなりの目標も目的もあって東ジャワに入ったのである。ビジネス目的である。

最初に立ち返ろう。
さて、どう書くか、について、滞在した目的を伏せて書き連ねるのは、はなはだ書きづらい。しかし、ある程度は伏せてかかなければなるまい。
なぜなら当Blog の持つ性質上、あまり自己のプライベートをさらけ出すのも読者に対して失礼であり、場合によりBlog 運営上の問題にも触れかねないからだ。


あれこれ考えながら、執筆方針を決めた。

(1) 観光旅行中に見聞きしたことを書き連ねる方式、つまり、ありきたりの日記風紀行文にしたくない。できない。

(2) 自分の滞在目的にあまり触れたくない。深くは、触れられない。しかし、ある程度は目的を紹介する部分があってもよかろう。

(3) ごく自然に、飾り気なく、自分の体験を書き進めて生きたい。つまり、世の中に一人しかいない自分の体験を人様にお聞かせする、それで良いのではないか。

(4) そうする事により、自分では普通に自然に行動した内容体験は読者にとって、奇妙に滑稽に新鮮に感じられる場面があると信じ、書き進めていくとしよう。

- 続 く -

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