白夜の炎

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【緊急院内集会】 再稼働を止めよう! 市民・弁護士・超党派議員の集い ~大飯原発

2012-06-12 16:14:39 | 原発
下記院内集会の模様をCNIC Ustreamチャンネルにて配信いたします。

●中継画面: http://www.ustream.tv/channel/cnic-news

【緊急院内集会】
再稼働を止めよう! 市民・弁護士・超党派議員の集い
~大飯原発、安全性はどこへ?:
  見逃された破砕帯問題:渡辺満久・東洋大教授を迎えて~

日時:2012年6月13日(水)10:30~12:00

場所:参議院議員会館 講堂


地図>http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

大飯3・4号機に関して、安全性の問題がおきざりにされたまま再稼働手続きが進められています。最近、敷地内を破砕帯が走っており、これが活断層に連動して動く可能性が専門家から指摘されてました。これに対して、斑目・原子力安全委員会委員長は原子力安全・保安院で評価をしっかりやり直すべきだ」との見解を示しています。

それににもかかわらず、野田首相は、「国民生活のため」に、再稼働は必要だとしています。野田首相が本当に国民生活のことを考えているのであれば、国民の声をきき、再稼働に当たって安全性をきちんと評価しなおすべきでしょう。

破砕帯については、敦賀原発においては再調査が実施されることになりました。

大飯においても当然、同じ扱いが必要です。

この状況を受けて、緊急院内集会を開催します。破砕帯問題のポイントを渡辺満久教授に解説していただきます。また、法的見地について、海渡雄一・弁護士に述べてもらいます。関西ではじまった裁判の動きも共有します。

市民・弁護士・超党派議員が結集し、野田首相に私たちの声を伝えていきましょう。

・署名提出
・情勢報告
・見逃された破砕帯問題(渡辺満久さん/東洋大学教授)
・法的に見て再稼働はできない(海渡雄一さん/弁護士)
・裁判所で再稼働を問う
 「大飯発電所3号機、4号機停止命令義務確認請求事件(関西から)
・福井県地元の動き
・国会議員からの発言(随時)


主催:
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
国際環境NGO FoE Japan
脱原発弁護団全国連絡会
原子力資料情報室

資料代:300円

連絡先:
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
阪上武(090-8116-7155)

国際環境NGO FoE Japan
満田夏花(090-6142-1807)」

6月12日の放射線量・雑感

2012-06-12 14:17:17 | 放射能
新潟県、窓開放、室内、天気薄曇り。

0.07μ㏜/h。

 武田邦彦さんのブログを引用した。

 書かれていることに強く同意する。

 私も、そしておそらく彼らの親も、子供のため、次の世代のため節約し、努力した人たちだったと思う。

 親とは、おとなとは、そういう人たちだった。

 どうも今の大人はそうではない。

 自分が楽しむのが第一。

 これは大人ではないと思う。

 小金をもった、飢えた子どもだ。

社会短評・・・感心しない熟年旅行団体(私も含めてですが) -武田邦彦ブログ/同感です

2012-06-12 14:14:15 | 文化
「旅をする機会が多いので、修学旅行の生徒、若い人の団体、それに熟年の旅行団体に遭遇することがあります。公衆道徳という点から採点するなら、最悪:熟年、まあまあ:若い人、比較的純情:修学旅行、という感じです。

最近はあまり言われなくなりましたが、よく「近頃の若い者は」と言いますが、私には(私を含めて)熟年がもっとも悪いように見えます。なんと言ってもその「傍若無人ぶり」が目につきます。

お年を召しているから仕方が無いところもありますが、まず第一に服装が汚らしいという点があります。一人ひとりは一応、ちゃんとしていても集団となると酷いことになっています。これはデザイナーの問題でもあるでしょう。

自分の服装は自分勝手ではありますが、それでも集団が動いていると、「異様な感じ」とか「汚い」というイメージですと、街の雰囲気に影響を与えます。黒、薄い茶などをメインにした服装は集団ではどうも問題です。

第二に「うるさい」ということです。熟年の集団と一緒になるとまずあきらめなければならないのは「静かな空間」です。男はお酒を飲んで大声、女はしゃべり通しという状態が普通です。

特に、ヒコーキや列車で熟年団体と一緒になると、降りるまで喧噪の中にいなければなりません.グループの中の道徳は守っているようですが、グループの外は全く見えないという感じです.「俺たちは老人なのだから、何をやっても良いのだ」という態度がグループ全体にみなぎっています.

かつて農協団体が海外で顰蹙を買ったことがありましたが、まさにその現代版が熟年旅行団体のように感じられます.上品で綺麗な団体に見えるように、なにか私たち熟年で相談し、研究し、尊敬される熟年になりたいものです。

このブログで今の熟年層がどのような日本を子ども達に残そうとしているのかを描写しようとしています。そこに示されるものは熟年団体の身勝手さ、醜さと共通しているように感じられます。

確かに戦後、日本の復興にあたってよく働いてきたのは確かですが、だからといって年金も、核廃棄物も、沈滞した日本も、就職先のない産業界も、同時に子ども達に引き継ぐのは合意できません。

最近まで私は高度成長を支え、控えめだった日本の熟年に敬意を表してきましたが、どうも問題があるのではないか、このブログの連載のように子ども達にあまり良い社会を引き継ごうとしていない様子に疑いを持ってきました。やはり我々、熟年層はさまざまな意味で子ども達のことを考え、自らは遠慮する存在でなければならないと思うからです。


「tdyno.114-(4:59).mp3」をダウンロード

(平成24年6月7日)」