白夜の炎

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クウェートが原発事業を中止

2012-02-22 18:03:15 | 中東
 クウェート政府が、日本が協力して進めていた原子力事業の中止を決めた。

 それはそうだろう。世界史に残る大事故を引き起こした国の原子力管理・運営能力に信頼が置けるはずがない。

「【クウェート市共同】

 日本などと原発開発協力を進めていた中東の産油国クウェートの政府機関研究員は21日、東京電力福島第1原発の事故を受けて昨年7月に原発計画の中止を打ち出したことを明らかにした。共同通信などの取材に答えた。

 東日本大震災による原発事故後、世界で原発停止の動きが出ているが、日本が協力を進めている国が中止を決めるのは異例。
 クウェートは2022年までに4基の原発建設を計画。09年に原子力委員会が組織されたが、福島の事故から4カ月後の昨年7月、国家元首のサバハ首長が同委員会を解散する首長令を出した。」