白夜の炎

原発の問題・世界の出来事・本・映画

汚染地域-ほんとはもっと広いはず、きちんと調べよう

2011-10-11 15:56:28 | 放射能
 放射能の汚染地域が公開されている。

 ⇒この記事の写真をクリックしてください。

 ただ明らかに調査対象になっていない県も汚染地域が広がっているはず。

 ちゃんと調べて除染対象に加えてください。

 特に日本列島の中心の山岳・森林地帯の汚染は、河川や地下水系を通じて、今後数百年にわたって影響を及ぼす危険もある。

 今後の世代のことを考えて、今何をすべきかを決めないといけない。

 改めて、きちんと汚染地域を調査してください。

 参考記事⇒http://www.asahi.com/national/update/1011/TKY201110110128.html

サルまね-前原大臣の「中国封じ込め反対」発言

2011-10-11 13:53:48 | アジア
 前原大臣が以下の発言。


 「前原氏「中国は良き隣人」封じ込めでなく関与を

読売新聞 10月11日(火)10時52分配信

 【ソウル=東武雄】

 民主党の前原政調会長は11日午前、ソウルで開かれた「世界知識フォーラム」で講演し、軍事力増強を続ける中国に懸念を示す一方、国際社会が強硬的な「中国封じ込め」に向かうべきではないとの考えも表明した。

 前原氏は中国の軍事力について、「国防費は名目上、過去5年間で2倍以上になった。核兵器や弾道ミサイル戦力、サイバー戦能力などの近代化や海洋戦略を着々と進めている」と懸念を表明。

 その上で、「『コンテイン(封じ込め)』するのではなく、良き隣人として『エンゲージ(関与)』するべきだ。様々な分野の建設的な協力関係の強化が重要だ」と訴えた。中国を国際社会の枠組みに入れることで、その軍事的脅威を減らすべきだとの考えを示したものだ。

最終更新:10月11日(火)10時52分」


 いかにもアメリカ情報機関の薫陶を受けてきた人物らしい発言だ。

 「封じ込め」、「国際社会」、「関与政策」。

 アメリカやイギリスがいうのはわかる。

 国際社会とは、英・米・仏+ドイツのこと。

 この「国際社会」のルールと権益に随って動くようにコントロールするのが「関与政策」。

 いうことを聞かなければ「封じ込め」て罰する。

 英米仏は今までそうしてきたし、そうする力もあるし、そうしながら世界をマネジメントしてきた。

 それこそ、よかれあしかれ、であるが。

 日本はマネジメントされてきた属国の一つにすぎない。

 前原はその属国の大臣として、「国際社会」にとって都合のよい発言をさせてもらっているにすぎない。

 独自の発想も、自身の力で世界の将来を築こうという気概もない。

 そういう発言が今回の前原氏の発言だと思います。

いいこといっちゃったかな←反省は?

2011-10-11 12:47:39 | 原発
いいこといっちゃったかな


 タケシはニュースのコメンテーター、世界的に知られた映画監督でもあるのだから、原子力の問題について、そして過去のこのようなCM出演について、きちんとした見解を示すべきだと思う。

ジョブズ氏の生涯を映画化するとの話を目にして

2011-10-11 11:49:42 | 芸能
 つい先日亡くなったスティーブ・ジョブズ氏の生涯を映画化する話が進行中で、ソニーが映画化する権利を獲得したということですが・・・。

「ソニー・ピクチャーズ、故スティーブ・ジョブズ氏評伝の映画化権獲得へ

映画.com 10月11日(火)11時40分配信


ジョブズを演じるのは誰?

 [映画.com ニュース] 米ソニー・ピクチャーズが、10月下旬に全世界で同時発売される、故スティーブ・ジョブズ氏公認の唯一の評伝「スティーブ・ジョブズ」(ウォルター・アイザクソン著)の映画化権獲得に向けて動いていることが明らかになった。


スティーブ・ジョブズ氏自伝出版、1カ月繰り上げ発売

 米Deadlineほか複数のメディアが報じたもので、ソニーから正式な発表はないが、権利を獲得するのはほぼ間違いないと見られている。マーク・ゴードン(「ミッション:8ミニッツ」「プライベート・ライアン」)が映画版のプロデュースを手がける。ソニー・ピクチャーズといえば、やはりIT業界の大物であるFacebook創業者のマーク・ザッカーバーグの半生を描いた「ソーシャル・ネットワーク」を成功させたことが記憶に新しい。

 同書は11月21日に発売を予定していたが、ジョブズ氏の訃報を受けて、急遽10月24日発売へと変更された。著者のアイザクソンは、TIME誌編集長を経て、CNNのCEOを務めたジャーナリスト。取材嫌いのジョブズ氏を40回以上にわたりインタビューしたほか、家族、親戚、友人、同業者など約100人への取材を敢行した。

 一方、映画化のニュースを受けて、ネット上では「誰がジョブズ氏を演じるべきか」の議論が巻き起こっている。青年時代のルックスはアシュトン・カッチャーにそっくりという話もあるようだ。ちなみに、1999年のテレビ映画「バトル・オブ・シリコンバレー」では、ノア・ワイリーがジョブズ氏を演じていた。」

 それにしても感じるのは、生きている人間というのは浅ましいものだ-自分も含めて―ということ。

 なにもかも、それも直ちに「仕事」に代え、お金の計算に走る。

 それが今この社会を生きるということなのだろうか?

改めて-原発の危険性を予言していた二つの文書

2011-10-11 11:12:04 | 原発
 ずっと以前このブログで紹介していたが、改めて以下の二点を紹介したい。

 その一つは、平井憲夫「原発がどういうものか知ってほしい」→http://www.iam-t.jp/HIRAI/

 原発の建設現場を数多く体験した元溶接の専門家が残したものです。日本の原発の建設や面他何すの現場が、以下に素人によって、無責任な体制で運営されてきたかがよくわかります。

 Eテレの特集は原発に関する政策面や裁判などが中心で、建設の問題や原発の構造が主たる話題でしたが、平井さんはメンテナンスについて鋭い指摘をしていて、大変勉強になります。これで今まで大規模事故が起こらなかった方が不思議です。

 平井さんは最後はがんで亡くなっています。

 もう一点震災直後大変話題になった、高木仁三郎さんが日本物理学会誌に寄せた原稿です。高木さんは言うまでもなく日本原子力資料情報室を作った方です。

 タイトルは「核施設と非常事態-地震対策の検証を中心に」です。 →http://ci.nii.ac.jp/els/110002066513.pdf?id=ART0002195281&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1318299567&cp=

 阪神大震災ノ実際のデータに基づいて、日本の原発の危険性に警鐘を鳴らすとともに、「原発に事故はない」という考え方が、いかに危険にものかを的確に指摘している。このような人こそ原子量區安全委員会の委員長をすべきだったと、痛感させられる論文。素人でも十分読めます。