白夜の炎

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サルまね-前原大臣の「中国封じ込め反対」発言

2011-10-11 13:53:48 | アジア
 前原大臣が以下の発言。


 「前原氏「中国は良き隣人」封じ込めでなく関与を

読売新聞 10月11日(火)10時52分配信

 【ソウル=東武雄】

 民主党の前原政調会長は11日午前、ソウルで開かれた「世界知識フォーラム」で講演し、軍事力増強を続ける中国に懸念を示す一方、国際社会が強硬的な「中国封じ込め」に向かうべきではないとの考えも表明した。

 前原氏は中国の軍事力について、「国防費は名目上、過去5年間で2倍以上になった。核兵器や弾道ミサイル戦力、サイバー戦能力などの近代化や海洋戦略を着々と進めている」と懸念を表明。

 その上で、「『コンテイン(封じ込め)』するのではなく、良き隣人として『エンゲージ(関与)』するべきだ。様々な分野の建設的な協力関係の強化が重要だ」と訴えた。中国を国際社会の枠組みに入れることで、その軍事的脅威を減らすべきだとの考えを示したものだ。

最終更新:10月11日(火)10時52分」


 いかにもアメリカ情報機関の薫陶を受けてきた人物らしい発言だ。

 「封じ込め」、「国際社会」、「関与政策」。

 アメリカやイギリスがいうのはわかる。

 国際社会とは、英・米・仏+ドイツのこと。

 この「国際社会」のルールと権益に随って動くようにコントロールするのが「関与政策」。

 いうことを聞かなければ「封じ込め」て罰する。

 英米仏は今までそうしてきたし、そうする力もあるし、そうしながら世界をマネジメントしてきた。

 それこそ、よかれあしかれ、であるが。

 日本はマネジメントされてきた属国の一つにすぎない。

 前原はその属国の大臣として、「国際社会」にとって都合のよい発言をさせてもらっているにすぎない。

 独自の発想も、自身の力で世界の将来を築こうという気概もない。

 そういう発言が今回の前原氏の発言だと思います。


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