白夜の炎

原発の問題・世界の出来事・本・映画

改めて自民党の罪を問う 2007年の記事から

2011-04-14 16:55:53 | 原発



 「不正続出の東京電力 役員半数超、自民に献金 本紙調べ

 原発の検査データ改ざんやトラブルの隠蔽(いんぺい)などの不正が続々発覚した東京電力で、 役員十七人が自民党の政治資金団体「国民政治協会」に二〇〇六年の一年間だけで 二百七十一万円の献金をしていたことが本紙の調べで分かりました。

 国民政治協会が総務省に提出している政治資金収支報告書によると、 二十六人いる役員のうち、会長と社長、六人いる副社長は全員が献金を行っています。

 田村滋美会長、勝俣恒久社長がともに最高額の三十万円、六人の副社長は 二十四万―十二万円、常務取締役が十二万―七万円などと、役職により献金額にランクがあるのも特徴です。

 電力会社は、ガス会社、銀行などとともに公共性があるため、企業としての献金は 行われていません。しかし、こうした事態は事実上の企業献金にほかなりません。

 東京電力による原発の安全にかかわる検査データの改ざんなどの不正は、原発が 二百三十三件、火力、風力を合わせると三千八百五十二件が報告されています。

 なかには、原子炉で重大事故が起きたときに作動するポンプが故障していたのに、 検査時には正常に見せかけて検査官をごまかすなどの重大な不正もありました。

 今年七月の新潟県中越沖地震では、被害を受けた柏崎刈羽原発近くに地震を起こす断層があることを認識していたにもかかわらず、過小評価し耐震設計していました。

 安易な原発立地と甘い耐震設計で国から認可を受けていました。

2007年9月16日(日)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-09-16/2007091615_01_0.html

斎藤和義「ずっと嘘だった」歌詞

2011-04-14 16:30:57 | 原発

 Love&Peace&Money から転載。

「斉藤和義「ずっとウソだった」の歌詞

  作詞作曲:斉藤和義

  「ずっとウソだった」


 この国を歩けば原発が54基

 教科書もCMも言ってたよ安全です

 俺たちを騙して言い訳は「想定外」
 懐かしいあの空くすぐったい黒い雨

 ずっとウソだったんだぜ やっぱバレてしまったな

 ほんとウソだったんだぜ 原子力は安全です

 ずっと嘘だったんだぜ ほうれん草食いてぇなあ

 ほんと嘘だったんだぜ 気づいてたろうこの事態

 風に舞う放射能はもう止められない

 何人が被曝すれば気がついてくれるのこの国の政府

 この街を離れてうまい水見つけたかい?
 教えてよやっぱいいやもうどこも逃げ場はない

 ずっとクソだったんだぜ 東電も北電も中電も九電ももう夢ばかり見てないけど

 ずっとクソだったんだぜ それでも続ける気だ

 ほんとクソだったんだぜ 何かがしたいこの気持ち


 ずっと嘘だったんだぜ ほんとクソだったんだ

※現在youtube動画、ニコニコ動画では削除されてしまいましたが、見つかり次第アップしようと思います。

忌野清志郎さんなど数々の有名人が反原発ソングを歌ってきております。
反原発ソングをまとめた記事はこちら→忌野清志郎などの反原発ソングと歌詞(ブルーハーツ 浜田省吾 桜井和寿)」