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アーカイブ(公開論文集)
私たちはこれまで、去年よりも今年、今年よりも来年というように、経済が右肩上がりに拡大していくことを「豊かになった、生活水準が向上した」と考え、 “よし”としてきました。しかし、これが環境問題の主な原因だったのです。
「不況になると、困ったこと」と考え、景気回復を考えます。確かに、目の前だけを考えれば、不況は困ったことですが、「景気回復」とは、その判断基準を変えない限り、一般社会の議論では「経済成長の拡大」と同義語と言ってよいでしょう。だとすれば、環境問題の主な原因と考えてよいでしょう。
環境問題の主な原因が「経済成長の拡大」であることが明らかとなった現在、社会の変化と知識の拡大に対応して、「判断基準」を変えていかなければ、本来、見える筈のものも見えず、わかる筈のものもわからなくなってしまいます。
次の最新の記事は、経済活動と環境問題が直接結び付いていることを示めすよい事例です。
今、米国を震源とする金融危機で世界経済は大きく揺らいでいます。朝日新聞の企画「経済危機の行方 世界は」が、今日で4回目となりました。今回登場するのは経済学者ポール・サミュエルソンさんです。この著名な経済学者が「経済危機の行方」を議論するときに、もうひとつ同時進行で起きている「資源・エネルギー、環境問題」の視点が入っているかどうか、ご確認ください。
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私たちはこれまで、去年よりも今年、今年よりも来年というように、経済が右肩上がりに拡大していくことを「豊かになった、生活水準が向上した」と考え、 “よし”としてきました。しかし、これが環境問題の主な原因だったのです。
「不況になると、困ったこと」と考え、景気回復を考えます。確かに、目の前だけを考えれば、不況は困ったことですが、「景気回復」とは、その判断基準を変えない限り、一般社会の議論では「経済成長の拡大」と同義語と言ってよいでしょう。だとすれば、環境問題の主な原因と考えてよいでしょう。
環境問題の主な原因が「経済成長の拡大」であることが明らかとなった現在、社会の変化と知識の拡大に対応して、「判断基準」を変えていかなければ、本来、見える筈のものも見えず、わかる筈のものもわからなくなってしまいます。
次の最新の記事は、経済活動と環境問題が直接結び付いていることを示めすよい事例です。
今、米国を震源とする金融危機で世界経済は大きく揺らいでいます。朝日新聞の企画「経済危機の行方 世界は」が、今日で4回目となりました。今回登場するのは経済学者ポール・サミュエルソンさんです。この著名な経済学者が「経済危機の行方」を議論するときに、もうひとつ同時進行で起きている「資源・エネルギー、環境問題」の視点が入っているかどうか、ご確認ください。