べそかきアルルカンの詩的日常“手のひらの物語”

過ぎゆく日々の中で、ふと心に浮かんだよしなしごとを、
詩や小さな物語にかえて残したいと思います。

トリネコの木陰で

2020年02月29日 16時49分29秒 | 夢想


ついさきほどまで
日が射していたのにふいの雨

ひとり
トリネコの木陰にたたずむ

あたりを包んでいるのは
ただ しめやかな雨音

敬虔な祈りの歌にも似た
美しい雨音



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