べそかきアルルカンの詩的日常“手のひらの物語”

過ぎゆく日々の中で、ふと心に浮かんだよしなしごとを、
詩や小さな物語にかえて残したいと思います。

この胸の痛みは

2008年01月27日 10時07分06秒 | 慕情

こみあげる愛おしさ
ゆらゆらと揺らめいて
千々に乱れる
儚い想い
あてどなくさまよう
やり場のない感情
ほんの少しばかりの喜びと 
どうしようもない寂しさ
せつなく やるせなく 狂おしく
けして癒されることのない
胸の痛み
戸惑い ひとりよがり 
凍える心 
深く身に沁みる
色彩のない孤独
それでもなおこみあげてくる
たとえようのない愛おしさ
それもこれもみんな
ぼくの中に
きみが満ちているから






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4 コメント

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 (hira)
2012-05-10 19:50:56
こんにちは
ブログに掲載の絵は
あなたが描かれたものでしょうか。
返信する
huraさんへ (べそかきアルルカン)
2012-05-11 00:23:33
絵はアノラ・スペンスさんの作品です。
ネットなどで購入できますよ。
返信する
Unknown (hira)
2012-05-12 17:30:59
ご返信ありがとうございました。今後も貴女のブログを拝見させていただきます。
返信する
hiraさんへ (べそかきアルルカン)
2012-05-13 15:27:00

こちらこそ、ありがとうございます。

今後ともよろしくデス♪

返信する

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