銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

サウンド・オブ・サンダー

2007-06-06 01:33:07 | さ行
今宵は2004年制作の「サウンド・オブ・サンダー デラックス版」!
初回限定ホログラムシート付き仕様。
レイ・ブラッドベリのSF短編小説「いかずちの音」を原作に映画化したSFパニックアクション。タイムトラベルがもたらした人類絶滅の危機を、実力派俳優陣を起用し、息もつかせぬスリリングな展開で見せる作品。

タイムトラベルが可能になった2055年。白亜紀で恐竜狩りを楽しむというツアーが富裕層のステイタスになっていた。ある時トラヴィス(エドワード・バーンズ)がツアーの添乗で白亜紀に行くと時間の微妙なズレが発生していた。前回のツアーの際、誰かが1.3gの何かを過去から持ち帰ってしまった事が原因らしい。そして狂った時空の波が・・・という設定。

タイム・トラベルの原則が破られた時、起こるであろう展開を映像化していて、話しの筋やテンポは充分面白い。だが、CG合成が2004年作成とは思えないほど手抜きで、素人目にも駄目だとすぐ分かってしまう。一応、生態系の狂いから生まれたクリーチャーも出て来るんだけど・・・。ま、壮大なB級映画として観た方がよい。過度の期待は禁物(笑
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